1980年 北九州にある簡易裁判所の
47歳の裁判官が担当していた
31歳の被告の女性と
情交関係を結んだとして起訴されました。
女性から受け取った『性』が賄賂とされ
懲役1年の実刑判決を受けました。
罪状認定の名目が何と言うか、
こうだとああなり、ああなるとこうなるので
賄賂で何とかいけるんじぇねえ的に、
捻り出したと言うか、手繰り出した感があるような。
現在、どうなっているのか分かりませんが
当時は、上のような行為を規制する規定も
規則も法律もなかったのかも知れません。
裁判官に下されたのが実刑と言えども
懲役1年ということから
「君の命運は、私が握っていることは分かるよね。」
何て感じに裁判官が被告の弱みにつけこんだような
悪質なものでは無かったのかと思われます。
自分が担当する被告の女性とどうやって
親交を深める機会を得たのか分かりませんが、
裁判が終わってから1,2年経過してのことなら
不倫でない限り何も問題も無いと思うのですが、
これが裁判が終わって間も無くであったとしても
判決に手心を加えたのではと
疑心を持たれてもおかしくないのに
公判中ですからね。
実際に判決に手心を加えていなくても
世間に洩れ広がり、あらぬ疑いをもたれて
裁判全般への信頼が失われてしまいかねないので
見過ごす訳にはいかないとなったんでしょうか。
で規則も法律もなかったので
捻り出したのが『賄賂』だったような。
もしもこれ赤い糸で結ばれた二人が
裁判官と被告と言う立場で運命的に出会い、
純粋に恋に落ちて情交を結び、後に結婚へと至った。
であって欲しいような………