２０２２年４月 アメリカで独身最後のパーティーで
花嫁の友人を暴行した花婿が逮捕されました。
しかし花嫁は、「合意の上の出来事。」と花婿をかばい
保釈金を払って釈放された後、二人は結婚式を行いました。
まあ普通は、裁判の成り行きや結果を見てから
どうするのかを判断するように思いますし、
花嫁が言う合意の上であったとしても
浮気したことには変わりないんですよね。
掴めるはずだった幸せが崩壊してしまわないように
新郎の言うまんまを信じようとしたり、
花嫁の自分が信じたい事実を
花嫁にとって都合の良いシチュエーションを
自分で創り上げることもあります。
花嫁が、私の友人だった女が
お酒に酔った私の旦那を誘惑した。
友人は、私を裏切った酷い奴だ。
友人は、私の結婚を妬んでぶち壊そうとたくらんだ。等々。
新郎も花嫁の私も被害者であり
加害者は、友人の女性との
花嫁の脳内で創り上げたシチュエーションを
強く固く信じているので
新郎の裁判がどのような結果になろうと
新郎に対する気持ちは少しも揺らがないということかも。
しかし、新婦が誘惑されたことが事実だとしても
花嫁もいて友人達も集う独身最後のパーティーで
突っ走る新郎は、ストッパーが緩々な気も………
あるいは、その気になれない状況下でも
その気にさせてしまう魔性の女だったのかな。
でもなあこの新郎、
また似たようなことをやってしまうと思うし
今回の花嫁の態度から緩いストッパーが
さらに緩まってしまったようにも思うんですよね。
でもあれです。
親が子を想う気持ちと同じ様に
花嫁が大いなる気持ちで受け止められるのなら
割れ鍋に綴じ蓋の夫婦で
末永く上手く行くことだってありますからね。
周りの賢明な人達が、
あの新郎とは別れた方が良いよなんて言うのは、
余計な助言になるやも知れません。
