心の扉 神戸カウンセリング花時計

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虐待?

2022年03月08日 | 雑感・愚見

 

2004年 スペイン・セビリア在住の中年男性が

「虐待された!」と妻を訴えました。

 

裁判所は、妻が夜の関係を

5夜連続で拒否したのが

理由と知らされ訴えを却下しました。

 

 

何か特別な理由がある場合を除いて

妻側がにしても夫側がにしても

一方が夜の関係を拒否することが

どれ位の期間続くと

その夫婦の関係が破綻していると

認定されるのか分かりませんが、

何らかの目安的な期間は有るのだと思うのです。

 

この裁判からするとスペインでは

夜の関係を5夜連続拒否されたことを理由に

認定されないようですね。

 

しかも訴えた内容が「虐待された!」ですから

裁判所から却下されやすいように思うんですが、

妻側の理由がなんでしょうかね。

 

たんに疲れている。とか

その気になれないだとは思うのですが、

夫を性的対象に思えなくなったなら

今後の夫婦関係にかなりの問題が生じます。

 

女性に性的なトラウマが有る場合に

夜の生活が快楽とか愛情確認とはならず

精神的な苦痛として

感じ取ることが出来るので

 

女性自身も原因を自覚することが出来たり、

自覚することが出来なかったとしても

何らかの精神的な原因があると

察することが出来ます。

 

また検査をしても身体的に問題がないのに

行為に強い痛みを必ず伴うような場合にも

無意識化の性的なトラウマが

精神的苦痛として反応する代わりに

身体的苦痛として反応していることがあります。

 

お互いが特に和合を求めないのであるなら

問題はありませんが

どちらかが愛する人との和合を求めるならば

やはり夜の関係は、

男女の関係にとって重要なものとなるので

 

ちゃんと話し合いもせずに胡麻化していると

小さな歪がやがて修正できない程の

関係の悪化を引き起こしてしまう

原因となりかねません。

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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