2019年
トルコで23歳の男が交際していた20歳の女性に
別れを切り出されたことに逆上して女性の顔に酸をかけて
片目の視力の70%を損失させました。
男は、逮捕され懲役13年半を言い渡されました。
この女性は、片目の視力の70%を損失しただけじゃなくて
恐らくですが顔の皮膚や筋肉に受けた深刻なダメージを
一生抱えて過ごすことになり、
犯人の男は、刑期を満期で終えたとしても
36歳の若さでの出所。
その後、いくらでも新たな人生を始めることができる。
懲役13年半の刑罰が妥当なのかどうなのか。
しかし、これには信じられないような続きが………
2021年
コロナ禍で法律が変わったことで服役中だった男は、
2022年の5月まで出所できることになり、
その出所期間中に酸をかけた女性に求婚をして受け入れられ、
二人は年末に結婚をしました。
こんな展開って小説やテレビドラマの世界の話だけで
実際にそんなことってある?
酸をかけた女性に求婚するってどの面下げてって、
もうぶっ飛んでいるとしか思えないけれども
その求婚を受け入れた女性もぶっ飛んでいるのか………。
男女の関係は第三者には分からないと言いますよね。
それらには互いの肯定的な本心が隠れている場合もあるし、
否定的な本心が隠れている場合もあるので
このケースは、第三者が介入してあげた方が
良いように思うんですよね。
求婚される前に2人が最後に会ったときに
女性が強い意志を持って別れを切り出していて
その別れたい気持ちが男に強烈な酸を顔にぶっかけられて
「私はこの人のことを愛していることに気が付いた。」
なんてことにはどうやってもならんと思うんですよね。
なってしまうこともあるのかなあ?
なってしまうこともあるとするなら
もう私なんかには男女の恋愛心理は、到底理解できん。
別れ話をしている時に拳銃強盗にあって
男が強盗が放った銃弾を身を挺して女性を護ったのなら
まだワンチャンひっくり返る可能性もあるんでしょうけど。
なんか暴力を振るわれた後に
「ごめんよ。ごめん。痛い想いさせて本当に御免なさい。
君を愛している。二度としないと約束する。」
なんてことが何度も繰り返されても
離れないような心理に似ているような………
救いが無いけどまだ救いがある共依存関係ならまだしも
求婚を断ったら何をされるかも分からないっていう
強烈な恐怖に支配されてしまっていることの表れのような。
何故故にトルコの裁判所は、
男に接近禁止命令を出さなかったのか、
こんなん出さなければいつ出すのって思ったのですが
接近禁止命令どころか懲役13年半なんですもんね。
出さないかあ。
このような腐食性物質(酸)で襲撃する卑劣極まりない事件、
イギリスの国内では2017年には941件をピークに
減少してましたが2022年から再び増加しているとのことです。
イギリスが個人の権利や人権を訴える急先鋒かどうか知りませんが、
最近のイギリスって乱れていますよね。
LGBTQ関連では、俺は女性だと宣言して
生物的に男性である人が女性の競技に参加して無双。
環境活動家の連中は、道路を遮り交通を邪魔して
有名絵画に液体をぶちまけるとか、
採食主義活動家の連中は、
マクドナルド等の飲食店に突入して営業を妨害したり、
購入した人に対して罵倒したりと、
どの主旨も間違っちゃいない考えだとは思いますが
やり方が極端で過激過ぎる連中の様子を見ると
なんかこう変な宗教に洗脳されているヤバい奴らと
同じ様に見えてしまうのは、私だけなのでしょうか。