世界の梅公園から龍野公園にやってきました。
目的は、辰野藩主脇坂氏の上屋敷後にある歴史的建造物の茶室。
そこに向かう途中、偶然に発見した
童謡「赤とんぼ」を作詞した龍野市出身の三木露風(ろふう)の銅像
記念碑
夕焼、小焼の、あかとんぼ、負われて見たのは、いつの日か♬
この石碑に近づくと、赤とんぼの音楽が流れる仕組みになっています。
夕焼けを見ながら同級生達と赤とんぼを一緒に歌いながら
お腹をペコペコにして家路についた日のことが思い出されます。
途中一人、また一人と自宅に消えていく同級生を
残りのものたちで「じゃあまた明日。」と見送りました。
家に帰ると湯気が立ち昇る夕飯が
いつもタイミングよく出来上がっていたような記憶があります。
今思えば、いつもそんなタイミングで帰っているはずがないと思うのですが、
どうしてなのか私の記憶ではそうなっています。
聚遠亭(しゅうえんてい)と心字池(しんじいけ)
江戸時代の建築物とは思えないほど朽ちていません。
こちらも茶室「楽庵」
こちらは、藩主脇坂氏の別邸「御涼所」
「御涼所」入り口
御涼所の苔むす庭園
なんでもこの3つの施設は、申し込みをすれば利用可能らしいのですが、
建物内、飲食・飲酒禁止とあり、
茶室を利用しての飲酒は分かりますが、
飲食禁止とはどういう意味なのか、お茶を点てるのも×?茶菓子も×?
庭園から臨む龍野城
竜野神社
竜野神社奥にある
相撲の始祖とされる野見宿禰(のみのすくね)を祀る神社を目指して。。。
境内には明治大正時代の力士84名および行司が寄進した玉垣が残るそうです。
おお!盛り上がってきました。
最初の鳥居をくぐり、それはあると思いきや
どこまで続いているか分からない階段が登場!
室生寺か!
で、心折れてここで引き返し、
赤とんぼの石碑の近くの食堂で昼食となりました。
揖保乃糸定食
出汁にソーメンの味がしみ込み
うどんとはまた一味違う味がして美味。
ちなみに、にゅうめんは、漢字で書くと入麺、煮麺と書くそうです。
味の評価は、1グット
次の目的地の場所(新宮宮内遺跡)の場所が分からずで
市役所の観光課に行って聞けば分かるだろうと言うことで
訪ねたのが竜野市役所。
市役所に展示してあった神輿
すると何と遺跡の場所は市役所からわずか数分の所だと判明。
しかも、遺跡からの出土品の特別展示の真っ最中。
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で、十二分に気分が盛り上がっての遺跡へと向かいます。
国指定史跡の新宮宮内遺跡
墓穴
文化財ボランティア(弥生俱楽部)が復元した
竪穴住居
揖保川中流域西岸の沖積平野に位置する
縄文時代後期から鎌倉時代までの大規模な集落遺跡で
約2100年前の人々の暮らしを伝えます。
龍野市役所で知り合った年配の男性が強く勧めてくれた
宮内遺跡の近くにある
屏風岩
う~ん。。。微妙です。
今回のメインの梅が3分咲きでもあり
不完全燃焼ではありますが、
一か月~2か月に一度、馬鹿話をしながら車や電車での遠出そのものが
本当のメインなんですよね。