2002年 カナダで空港の金属探知機に反応した女性のお腹の中に
以前に受けた手術の器具が残っていることが判明しました。
その器具は、切開する部分を開くためのものだそうで
長さは30㎝もあるものだったそうです。
長さ30㎝ってまた凄い。
こんな大きな物が体内にあっても
人間って違和感を感じないものなんでしょうかね。
それと女性の手術を担当した医療チームについてですが、
手術でこんな大きなものをお腹の中に置き忘れるって?
素人の私からすると信じられませんが、
女性は内臓に損傷なかったのが救いです。
体内に器具があることが判明した瞬間に、
手術を担当した医師達が飛び出してきて、
「ちゃっちゃっら~ん。ドッキリです。見つかっちゃいましたね。」
「な~んだ。ドッキリだったんですか。わはははは。」
なんて笑えれば良いですが……笑えるかあ!
このような医療器具の置き忘れたという記事を
目にしたり耳にすることが結構あるように記憶しているのですが、
なんでまたこのようなことが医療で起きるのでしょうかね?
銀行なんかは10円でも帳簿と現金が合わなければ、
行員が居残り何時間もかけてでも数字が合うまで
その日の仕事は終われないと聞きますし、
車の整備だって分解し修理したエンジンを組み立て直したら
ネジが一本余ってしまったけど
まあ良いかで済ますことはありません。
手術を終えた時に、メスが何本でOK。ハサミ何本でOK。
てな具合に切開した部分を縫合する前に、
手術で使用した器具の数がちゃんと合っているかの
最終確認をしていないのでしょうかね。
日本ではまず起きない医療事故だと信じたいものです。
空港で使用されている金属探知機のゲートを通過すると
探知機が金属を感知すると「ピンポーン。」とかの音で知らせますが、
100万回に1回の確率でファンファーレが鳴るらしく、
それが鳴ると大当たりだそうで、
その時のフライトの航空代金が無料になったり、記念品がもらえたり、
搭乗した旅客機の急降下や急上昇、宙返りといった
戦闘機ばりの曲芸飛行を機長が披露してくれるとかの
都市伝説があるとか無いとか。