２０２０年７月 スペインで３１歳の女性が
自宅玄関前で見知らぬ男から接着剤が塗られた
帽子を被らされて頭皮に火傷を負いました。
スペインのバレンシア州でマルセラ・タスコンさんが
自宅玄関のチャイムが鳴ったので防犯カメラを覗くと
「プレゼントだ。」と言う赤い帽子と花束を持った
見知らぬ男の姿がありました。
マルセラさんが、受け取ろうとしてドアを開けると、
男は花を足元に投げつけ、口汚く罵りながら
マルセラさんの頭に持っていた赤い帽子を被せて
逃走しました。
赤い帽子の内側には、強力な接着剤が
大量に塗り付けられていて長い黒髪は固まり、
頭皮にも２度の火傷を負いました。
コロンビア出身のマルセラさんが言うには、
祖国では『シャンプー』と呼ばれる手口で
良く知られているそうで、
多くは夫の浮気に逆上した妻が
怒りの矛先を愛人に向けたり、
好きな男性が夢中になっている女性に
激しく嫉妬するなどしたもので
殆どが女性による犯行だそうです。
拳銃や刃物で大きな損傷を与えるよりも
遥かにマシな犯行ではありますが、
強烈過ぎる接着剤で頭皮を火傷させているので
ちょっとねと思いもするのですが、
記事に掲載されていた写真を見ると
被害者の女性が何か微笑んでいるように見えるのが
救いのようにも思えます。
また、この笑顔が不倫をしていたことで
ある程度のことは覚悟していたことを
示すものかも知れません。
本妻が不倫相手を訴えたら
裁判にするにもお金がかかるとは思いますが
まず１００％勝利する裁判であるはずですが
不倫裁判に勝利しても傷害罪で逮捕されたら
う～ん。
ちなみにマルセラさんは、メディアのインタビューで
嫉妬を買うような行動があったかどうかについて
警察が捜査中のためとして
コメントを拒否しているとのこと。
こりゃあんた不倫してますね。
不倫は文化。不倫は本能とは言え、
相手の妻に知られることになり
相手の妻を悲しませるならやらない。
やるなら完璧にやる。
これが本気の恋となると
キーパーソンの夫がどうでるのでしょうか。
第三者は、軽々しく言えんなあ。
