心の扉 神戸カウンセリング花時計

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「カッコウ」の托卵

2020年10月25日 | 雑感・愚見

2010年の台湾で4年前に離婚した35歳の男性が

今更のように元妻との間に出来た5人の子供が

実子かどうか疑わしいとしてDNA鑑定をしました。

 

その結果、なんと3人と血の繋がりが無いことが判明しました。

 

私的には愛する妻が浮気した場合には、

さすがに「どうぞどうぞ。」とはなりませんが、

時薬の作用で許せたり水に流せるとは思います。

 

しかし、浮気相手の子供を妊娠したとなると話が違ってきて

さらにカッコウの托卵の如く、

浮気相手の子供だと知らないまま育てさせられると言うか、

愛情を芽生えさせられたとなると

浮気とはもう次元が違ってきます。

 

「お前は心は狭い。本当に愛する人が産んだ子供なら

 同じように愛せるのが当たり前。」

なんて言う人も現れるかも知れませんが、

今の私の人間レベルは、まだその域に達していません。

 

小さい頃より愛情を注ぎ育て、後でそれを知ったとて

芽生えた愛情を簡単に捨て去ることなど簡単に出来るはずがなく

物凄い心の葛藤が渦巻き精神の大揺れが治まるのには

相当の時間を要することになりそうです。

 

捨てられた子供を養子として迎えて

我が子として育てるのとは訳が違うんですよね。

 

科学技術が発展してDNA鑑定が登場し

我が子かどうかを確実に出来るようになったことが、

はたして良いことなのかどうなのか。

 

台湾の男性はDNA鑑定の結果を受けて

「ああやっぱりな。真実を知れて良かった。」で終わったのかな。

それとも元妻に対して何らかのアクションを起こしたのでしょうか。

 

元妻に対する非難を子供に見聞きさせたくないので

何にもアクションを起こさなかったのかも知れませんが………。

世の女性へのお願いです。

夫と子供の心を傷つける托卵だけはしないでやって下さいね。

 

「カッコウ」の托卵

 

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