名探偵コナンのセリフ
「真実は、いつも一つ!」
この真実とは、
嘘や偽りがない。歪曲、装飾がない。誤魔化しが無い。
どこから見ても誰から見ても間違いがない。ありのまま。
真実とよく似た意味の事実とは
読んで字のごとく実際に起きた事柄ですが、
その出来事に対しての
個人や集団が経験した出来事への捉え方を表すもの。
とします。
人によっては、
ここで言う事実と真実が逆の意味に捉える人もいるようなので
国語的に正しいかどうかは置いておき、
ここで確認しておきたいことは
真実と事実と必ずしもイコールとはならないことです。
そして、
人は、出来事に
個人の体験や経験、信念をほんのりと色付けしたものを
真実や事実として見ていることが多々あります。
そして、信念とは、
何々でなければならない。何々であってはならない。
のような言葉がぴったりと接合する個人の考えや気持ちで、
何らかの体験や経験から
個人が握りしめて、めったやたらに譲れないもの。
または、
個人が不快なものを避けて、
快なものを手にするための拠り所としているもの。
固定観念とは、
それは、こうであるはずだとの言葉がピッタリと来るような
個人の思い込んだり、信じ込んだりしたもの。
または、
個人が、利便性や効率化を図るために役立つ学びや思い込み。
私達は、
多くの信念を持ち、多くの固定観念をごちゃ混ぜに抱えて
存在しています。
だからと言って
個人的な信念や固定観念を否定し、
絶対的な真実や正しさだけを追い求めてしまうと
まっ暗闇の中にいつまでも佇んでしまいかねません。
個人の固定観念や信念を通して放たれる光が
真実の純白の光でなかろうとも
その世界を照らし出してくれます。
ただ、
青色の光を放っている場合には、青色の何か、
緑色の光を放っている場合には、緑色の何かを
見えにくくさせてしまったり、
ある色のものを濃く浮き上がらせたりすることがあります。
純白の光を放つことよりも
私達の放つ光には、
何らかの色が付いていることを忘れないでいることが大切です。
そのことが
見えない何かに行く手を遮られたり、
見えない何かにのしかかられたりした時に
そこに捉われず、留まらず、
速やかに離れたり、対処したりすることを可能にします。
そして、それらは
個性を生み出し、個人の魅力を生み出し、
暖かさや柔らかさを生み出し、
誰かの個性や魅力を照らし出し、
誰かの暖かさや柔らかさを照らし出し、
笑いを生み出し、以外性を生み出し、
私達の世界を味わいあるものにする素晴らしいものとすることが出来ます。
いつものようにガラスが有るはずと
固定観念に捉われてしまった犬の映像。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計
土佐犬とかドーベルマンのようなカッコイイとか強いとかのイメージの犬も魅力的ですが、この犬のようなお茶目な犬も魅力的ですね。