心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

満員御礼

2023年12月29日 | 雑感・愚見

 

明日12月30日(土)より

神戸ストレスカウンセリングルーム花時計は

年末年始の休業をさせていただきます。

 

 

1998年 アメリカのカリフォルニア州の消防署に

『民家の煙突に鳥の大群が消えた。』という通報があり

出動した消防隊員がその民家の煙突の中を調べると

千羽を超える煤だらけ燕で満員だった。

 

 

燕ってペア毎に家の軒下に巣を作っての印象があるので

千羽を超える燕が煙突の中には違和感がありますが

煙突の中に鳥が入り込むこと自体は珍しい事では無いらしく

 

日本の場合は、煙突に侵入する鳥として多いのが雀で、

鳩やカラス等のサイズが大きめの鳥も

煙突の中に入り込むことがあるのだそうです。

 

原因として煙突の煙の吐き出し口の最上部に

巣を作っていた鳥が何かの拍子に煙突内に落ち込んだ可能性。

カラスなどに襲われた小型の鳥が煙突内に逃げ込んだ可能性。

等々、考えられていますが良く分かっていないようです。

 

小さな鳥は、奥まった所や身を隠せるような所に

巣を作りがちなので煙突の穴を見つけて良い場所かもと

入り込むことが有っても不思議ではありませんが、

 

千羽を超える鳥が煙突の中には

俄かに信じられないのですが、

まずあり得ないことが起きたから

記事にもなったのかも知れません。

 

 

ここでクリスマスも終わって気持ちは、

正月気分ではあるのですが、ふと思ったのが

サンタさんの乗り物『空を飛ぶソリ』に

無理があることは置いておいて

サンタさんがプレゼントを届けるために

煤だらけの煙突から家に入るってのも

かなり無理があるよなと思ったので、ちょっと調べてみたら

サンタさんは、元々魔女だった?

 

サンタのモデルとされているのが

3世紀ローマ帝国時代の聖人ニコラオスの伝説

貧しく三人の娘を身売りしなくてはならなかった

元貴族の家に夜中に密かに訪問して窓から多額の金貨を投げ入れた。

この伝説が、14世紀以降になると窓からではなく

煙突から金貨を投げ入れたと変化した話が伝わるようになる。

 

もう一つ、ホウキに乗って空を飛んでやって来た

魔女が煙突から室内に入って

一年間良い子だった子供には素敵なプレゼントを、

悪い子だった子供には靴下に炭を入れていく

というイタリアの御伽話。

 

魔女なので空を飛ぶことも

狭い煙突も、煙突の煤もなんのそのですね。

 

この二つの話が長い年月を経過する内に融合して

今のサンタクローズのスタイルになったのではないかと

いわれているそうです。

 

この魔女だったのがサンタクロースに代わり、

空飛ぶホウキがトナカイがひく空飛ぶソリに代わって

サンタクローズの衣装も今の赤白の衣装に代わって………

 

元々の話に別の話がくっついて、

なんとなく姿が変わっていって

座りが良い現代の姿に落ち着い・・・た?

これから先、変わる可能性もあるかもね。

 

 

元々の原因があって、

色々な出来事や考えや印象が加わって

形が変わって悩みを生み出しているようなものも

あるかも知れませんね。

 

男性嫌いの女性が、その原因を催眠で探って行ったら

幼少期のある時期に父と御風呂に入った時に

父親のお〇ん〇んが股間にウンチを付けていると感じて

驚いて泣きながらお風呂から逃げ出した記憶を

思い出したことがありました。

 

最初のきっかけが無意識の深い所に残り、

汚い、気持ち悪いから恐怖、嫌いと変遷していったと思われ、

変遷した反応だけを扱って問題が解決されることもありますが

無意識に昇華されていないものがあるようなら

それを扱った方が早く解決することが多々あったりします。

 

 

 

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