２０１８年にドイツの科学者が研究結果を発表し、
人は、出会って０．２４４秒で性別を把握して
０．０５９秒で自分の好みかどうかの判断を
下すとのことです。
瞬きの速さが、
閉じるのが、０.１秒。開くのが、０.２秒で
合計で０.３秒程度と言われているので、
ほぼ瞬きと同じ速さで
自分の好みかどうかの判断を
していることになります。
こんなの味も素っ気もないと
思うかもしれませんが、
あくまでも好みかどうかであって
恋愛感情に繋がるかどうかはまた別の話です。
恋愛感情が芽生えるには
相手の容姿や雰囲気だけで決まるのではなく
気が合ったり、優しくされたり、
接触回数（会う回数、話をする回数）が
多くなることが要因となる場合もありますし、
全く恋愛対象では無かった人の
何気ない一言や動作や行動を見て
キューピットの矢に撃ち抜かれたかの如く
恋愛感情が芽生えることもあるので、
恋愛の入り口の扉は、
０．３秒で完全に閉ざされることは無く
そのルートは、複数あることは間違いないので
悲観することはありません。
私には恋愛の全貌を把握できませんが
誠実で本気のアプローチをしなければ
何も始まらないことは確かです。
恋愛は、人間の三大欲求と言われる
食欲（金銭欲）、性欲（恋愛、生涯の良きパートナー）、
睡眠欲（健康）の一つなので、
幸福感を得ることの大きなウエイトを占めていますが、
唯一、自分だけでは達成することの出来ない
簡単でもあり難しいものでもあります。
映画監督、ウディ・アレンの言葉
恋をすることは苦しむことだ。
苦しみたくないなら恋をしてはいけない。
でも、そうすると
恋をしていないということで
また苦しむことになる。
