心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

こよなく煙草を愛した男

2023年09月22日 | 雑感・愚見

 

2010年 アメリカのジョージア州で

26歳の囚人の男が刑務所から脱走。

 

コンビニに直行してタバコ4箱を盗んでからUターン。

再び刑務所に戻ったところで確保されました。

 

 

刑期が伸びることも厭わずに

煙草を吸うために刑務所を脱獄して

悠々と刑務所に戻る。

 

刑務所の仲間達にとっては

ちょっとしたヒーローになったかも。

 

こんなことを言うと非難されるでしょうけど

責められるのは刑務所の警護の方であって

脱獄して戻った26歳の男には、

何か変だし間違っているのは分かっているのですが

何か憎めないのでお叱りと2,3日間の

独房入りとか食事の量を半分とかで

終わらせてやって欲しいような。

 

日本では逮捕後の起訴前の取り調べの時に

犯人が逃げ出した話は聞こえてくるけど、

厳重な刑務所からはまず聞かないなあ。

 

世界の人間模様に注目してから

ちょくちょく目にするアメリカでの刑務所からの脱走。

日本よりもアメリカの刑務所の方が

直ぐ銃をぶっ放しそうな人達がいて

警備体制が厳重のように思うのですが

ちょくちょく起きるのは何でだろう?

 

刑務所に拘留中は、

タバコを止められるチャンスでもあるのですが

その気がない人達にとっては

チャンスでも何でもないですよね。

 

煙草を止めたい気持ちと吸いたい気持ちの間で

揺れ動いている人の場合は、

一日の本数を徐々に減らしてというような

中途半端よりも決断してピタッとやめる方が

禁煙には効果的だと思うのですが、

 

その気が全くない人達には、イライラするだけで

禁煙期間が1年あろうが

吸える環境になったら喫煙再開しますからね。

 

こうなったら喫煙者の囚人には、

1日1本程度、煙草を支給しての喫煙タイム。

喫煙者以外は、お菓子タイム。

なんてのはどうなんだろう。

脱走者も刑務所内での喧嘩も減るかもね。

 

話は変わりますが

私の中学生の頃は、野球部のピッチャーは水泳禁止。

肩を冷やしたら駄目との理由から。

夏の真っ盛り、最近と比べると

穏やかな暑さではありましたが

練習中に水を飲むのは禁止。

 

これ今では完全に否定されていますよね。

プロのピッチャーがその日の登板を終えたら

肩と肘をアイシング。

熱中症、脱水症状を防ぐために水分補給。

 

まあ今の良いとされることも

後に否定される可能性もありますが

それは置かしてもらって

今の常識からすると間違ったことを信じて

身体に悪いことをやっていた訳です。

 

でもまあ当時は、

身体に良いと信じられ常識化していたものなので

致し方ないとは思えるのですが

 

世の中には、何かや誰かの都合を成し得るために

それらの都合を綺麗に思える理屈の包装紙で包み込み

大衆を自分たちに都合よく意のままに

動かそうとしているようなことに

私なんかは、まんまと動かされるのは悔しいんですよね。

 

そんなことが私達の身近に当たり前のように

沢山有ることを随分と前に

ある信頼していた所で何度も目にした時から

情報は、とても重要なものですが

同時に恐ろしいものでもあると。

 

どんな情報も鵜呑みにせずに

周りの態度や誰かの態度が丸っと正しいとせずに

自分の考えを加えることは大事かなと。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



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