心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

頂き物

2017年11月14日 | クライアント様より

東京時代のクライアント様より

静岡県、伊東の干物と塩辛が届きました。


休日に静岡県を訪れ、

美味しそうな干物と塩辛を見た時に

「藤野先生のことを思い出したので。」とのことです。

 

最近は、たまには魚を食べなければと思いつつも

購入するのは豚肉。


と言うのも、

魚は値段が安くはないのと、

調理の手間の割に食す量が少ないので

家飯では随分と食べていませんでした。


良い観光地が近くにあるのに

訪れない地元の人の家に、

業を煮やした観光地が訪ねて来てくれた感じでしょうか。

 

宅急便で、伊東の干物と塩辛と

伊東の空気と

クライアント様の気持ちが届けられ、

感謝感激です。

 

我がカウンセリング・ルームに

一足早いクリスマスが訪れた気分です。

ありがとうございました。


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時間の中で

2017年11月13日 | 雑感・愚見

物理学の世界では、

過去と未来を区別しないようなのですが、

自然界には厳然たる事実として

過去、現在、未来の違いは存在しています。


私達は、

過去から未来へと向かって進んでいるのか、

私達の元へ

未来がやって来て過去へと流れゆくのか、

どっちなんだろうと思う。


手放したくない若さであるとか、

優しく可愛がってくれた親戚のおじさんとか、

お気に入りの服であるとか、

自分の大切な人や物を容赦なく

時間は削り取り、絡め取りながら

流れゆくことを思えば、

未来から過去へと流れているのかなと

思ったりする。


大切なものを奪われないようにと

喚こうが叫ぼうが、必死に努力しようが、

どうにか出来るものでもないので

自分自身も自分の周りも

何もかも無くなってしまうような不安や

侘しさや寂しさを感じてしまう時がある。


私達が出来ることは、

押し流されていくもの以上に

流れの中に両手で広げて

身体全体で宝物を漉し取ること。


有難いことに、嬉しいことに、

長く時間を共有する仲間を得てたり、

素晴らしい体験をしたり、

 

宝物が零れ落ち、すり抜けるように

流れ去りしことがあったとしても

遺恨を抱えず、執着、固執もなく、

与えてもらった刹那的な喜びにも感謝して、

見送れたとしたら幸なことかもしれない。


未来や過去に

心が奪われたままにならないように

過去に笑顔でさようなら、

港から離れる船のように

ゆっくりと小さくなっていく。


未来に笑顔でこんにちは。

ようこそここへ クックックック青い鳥~♬


今の自分を時間が洗い流し、

全ての悩みが過去へと流れ去っていく。



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井岡選手引退?

2017年11月12日 | ライフ

ボクシングの井岡ジムが、9日に

同ジムに所属する井岡一翔(28)が

5度防衛したWBA世界フライ級王座を

この日付で返上したことを発表?

 

嘘だろうと思ったら本当だった。

ビックリ、驚き、山椒の木。


このような王者返上は、

私には覚えがないんですよね。

 

少し前に、

井岡一翔選手がジムに顔を出さないとの記事を

ちらっと見かけた時には、

ゴシップ記事だと一笑したのですが、

まさかまさかです。


いったい何があったんだろうか?

井岡選手は、強いチャンピオンと言うより

上手く綺麗なボクサーの印象で、

結構好きな選手だったのでかなり残念です。


かつて、ヘビー級チャンピオンであった

ジョージ・フォアマンが引退して牧師になり、

かなりの年数が経過していたと思いますが、

布教活動費が必要と

現役復帰してチャンピオンに返り咲きといった

漫画の様な出来事がありましたが、

こんなことは奇跡に近いことです。


空手の世界で、鍛錬を1日休めば、

取り戻すのに3日かかるなんて言われているように

落ちた体力や鈍った感覚を取り戻すことは

容易ではないはずなのです。


私としては、

まだまだ井岡選手の試合を見てみたいので

どうにか早めのモチベーションの復活からの

本格復帰をしてもらいたいと思うのですが。。。


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クライアント様より

2017年11月11日 | クライアント様より

クライアント様より

頂いたメールをご紹介させて頂きます。

 

こんにちは。藤野先生。


ラーメンの写真を見ただけで

ラーメンを食べたくなる東京在住の者です。



一蘭のラーメンに関しての意見は、

私も同じです。


私は一時期、脳内に生類憐みの令が発せられ

肉をはじめ卵すら食べられなくなった時期があって

牛さんや豚さん、そして鶏さん

人間の欲を満たす為に生き物を殺して食べる事は、

イケナイ事だと思うようになり

1年以上、外食の際は魚を選んで食べる様にしていました。



魚?魚も生き物ですが、

何故か魚はOKだったんですよね。

きっと脳内で魚は生き物では無いと

判別していたのでしょう。



そのように判別していた自分が今となっては

おかしく思えます。

ラーメンには豚も鶏も入っていますので

その時期はラーメンを食べる事も出来ませんでした。



その当時は、それが当たり前の事であり

そうする事か普通だと思っていましたが

不自由な感じは常にありました。


そんな不自由な生活から解放される日が訪れます。

藤野先生のカウンセリングを受けていた私は

徐々に牛や豚、鶏などを食べれる様になり

不自由な生活から開放されました。



今でも、藤野先生には、

色々な意味を含め感謝しています。


そんな自分が変わりつつあるときに、

藤野先生に連れて行ってもらったラーメン屋さん、

数件ありましたよね。


中でも道灌山下のT字路にあるラーメン屋さんで

ご馳走になったラーメンの味は格別でした

また藤野先生と一緒に食べに行きたいです。



私は、藤野先生に色々な悩み事の相談をしてきました。

話が脱線しても何度も同じ話を繰り返しても

感情のまま怒りや悲しみを話しても

キチンと聴いてくれていたのを覚えています。



相談をした中でも

時間の経過で自然と解決した事、

経験する事で物の見方や考え方が変わり自然と解決した事

などもありますが、あのカウンセリングの時間は、

私にとって大切で貴重な時間となっています。


ありがとうございました。

 

私の東京時代の施療経験の中で

特に忘れることが出来ないクライアント様より

有難いメールを頂きました。


当時のこの方は、

私があの状態に至ったとしたら、

はたして脱却できるだろうかと思うくらいの

心の混乱状態でした。


そこからの脱却ですから、

心より敬意を表しています。


振り返ってみると

同じような心の問題を抱えている方に、

同じアプローチをしたとしても

同じ成果を得られないと思うのです。


それら以外の要因が揃っていたことも

混乱状態からの脱却のためには、

重要なアイテムとなっていたように思います。


そして、

私を信頼して下さり、

とことん付き合って頂いたことに

深く感謝しています。


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人格形成

2017年11月09日 | 雑感・愚見

死刑制度を廃止している。

または、

10年以上死刑の執行を停止している国は、

世界の多数派となっているようです。

 

そのようなこともあって

多数派の国から日本の死刑制度を

改めるように求められているようですが、

 

いつの頃からか、日本の死刑判決は、

相当な犯罪でなければ下されないばかりか、

下されたとしても

文字通りの死刑執行を意味しておらず、

終身刑的な意味合いも兼ねているように思えるので

十分に犯罪者にも配慮ある司法と思えるのです。


これは死刑判決に限ったものでは無く、

性善説に立った日本の裁判で下される量刑において

世間の感覚とズレていると言われる判決に対して

批判が大きくなったことが

現在の裁判員制度へと繋がることになりました。


何でもかんでも厳罰に処することにも、

時折耳にする甘すぎると感じる判決にも

賛成する気になりませんが、

何が正しい判決なのかとなると

非常に難しいなと思います。


2008年のアメリカのフロリダ州では、

授業中にオナラをするなどして学級崩壊を引き起こした

12歳の少年が逮捕されたそうです。

逮捕された少年は、

同級生のパソコン複数台を意図的に

停止させたことでも告発されていて

オナラにパソコンと

迷惑行為を頻繁に引き起こしていたそうです。


詳細が分からないのであれなんですが、

少年はオナラを頻繁にしてしまうことで

クラスの皆からバカにされたり、

疎まれたりしたことへの怒りから

自分の尊厳を傷つけるクラスメイトに対して

パソコンを停止させると言う

孤独な闘いを決起したのかもしれません。


パソコンの件は、しちゃいけないことですが、

オナラとパソコン停止で12歳の少年を逮捕!

その後、逮捕された少年は、

母親に引き渡されたそうですが、

逮捕とは手厳しいですねえ。


日本の場合なら、本人と親御さんを呼んで

担任との話し合いで解決を図るケースかと思いますが、

このケースについては、

私は日本のやり方に賛成かな。


子供の人格形成において

踏み越えてはいけないラインをどこに設定するか、

そして、そのラインを越えた場合には

子供と言えどもはっきりとした罰(叱り)を

与えることには賛成ですが、

そのラインをどこにするのかが

非常に難しい問題です。


家庭、社会の厳しすぎたことでの弊害。

甘やかしたことでの弊害。

そして、

精神的に健康な人間に育ってもらいたいと願い、

その責任を両親が背負いすぎて、

焦り、混乱し、怯えたりするのも

良い影響を与えるとは思えません。


過去から学ぶと、子供たちが根底で

「守られ」「必要とされ」「愛されている。」

と感じながら成長をしてくれれば、

この日本の社会の立派な担い手に

なってくれると思ったりするのです。


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座間9遺体発見事件

2017年11月08日 | 雑感・愚見

11月にアパートの一室から9人分の遺体が

発見された衝撃の事件が起きました。

 

現在の本人の供述によれば

犯行動機は、金銭、強姦目的とのことで、

遺体損壊も事件発覚を恐れてのようです。

 

事件発覚直後は、

殺害行為を主目的に行うシリアル・キラーによる

犯行かと思われたのですが、

今は、そうではないように思えます。


シリアル・キラー(連続快楽殺人者)は、

遺体の写真や遺体の一部、被害者の持ち物などを

「記念品」「戦利品」のように

取っておくことが多々あり


今回の事件も

遺体の一部や身分証明書等が残されていて、

シリアル・キラーの行動と一致する部分が

あるにはあるんですが、


シリアル・キラーは、

犯行が発覚し逮捕されると

自分が素晴らしいことを成し遂げたかのように

誇らしげに、自慢げに語ることが多く、


今回の犯人が送検される時の車内で顔を隠す様子や

本人の供述の内容から考えると、

犯行動機は、

金銭、強姦目的で、特に強姦が主の目的だと

そう思えてきました。

 

強姦目的で、女性の部屋に侵入したり、

夜道で襲いかかるのではなく

自殺願望(自分の身体を大切に思っていない)の女性を選び、

自分の罠に誘い込んでいることを考えると、

気弱な人物、荒っぽくない性質と考えることも出来ます。


気弱な人物だとすると、

最初の計画段階から殺害することを

決めてはいなかったかもしれません。


性的衝動が抑えきれず、

性的衝動を満たすためだけに計画を立て実行。

実行したものの性交を拒否され、

衝動を抑えきれずに強姦。


気弱ゆえに強姦をどうしても隠蔽しなければと殺害。

今度は、遺体を処理する必要が生じて遺体損壊。

このことでタガが外れて連続殺人へと至ったと

考えることも出来ます。


シリアル・キラーで有ろうが無かろうが、

あまり意味はないのかもしれません。


全くの個人の見解ですが、

シリアル・キラーがぽつぽつと現れるとき、

社会が相当にきしんでいることを

教えられていると思うのです。



ここで、おぞましい事件からいったん離れて、


トラブルと向き合うことを

後回しにすればするほど

問題が大きくなるものです。


最初についた小さな嘘がバレないように

嘘に嘘を塗り固めたり、

言い訳に言い訳を重ねたりするうちに

辻褄が合わなくなり、

信頼を大きく損ねたり、


駄目だと思いつつも

これ位ならと手を出し足を踏み入れ

気が付いた時には、

取り返しがつかないようになってしまったり

(薬物、アルコール依存、横領、借金等)


自分の押さえきれない衝動を

これ位ならと自分に言い訳をして

禁断の領域に足を踏み入れると

平坦に思えたその領域は、

実は急斜面で転がり落ちるようになっています。


ただでさえ欲求や衝動をコントロールすることは

簡単ではないのに、転がり落ちる勢いがつくと

それを止めて引き戻すことは

ますます難しくなります。


ゆえに、比較的にコントロールしやすい最初の段階で

止めることが大切だと言うことを

今回の事件から再確認させてもらいました。


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責任転嫁

2017年11月06日 | 雑感・愚見

2004年、ドイツ・ベルリン在住の女性が

「食べ過ぎて体調を崩した。」

と製菓会社を訴えたそうですが、

裁判所は、「責任転嫁をするな!」

と訴えを却下したそうです。


このドイツ裁判所の態度は、

私の感覚では当然のことと思うのです。


ところが、ところ変われば品変わるで

契約社会、訴訟大国のアメリカでは

ちょっと様子が違っていて、


例えば、

市販のポップコーンを毎日2袋、10年間にわたって

食べ続けた男性が

「ポップコーンに含まれる人工バターの影響で

気管支の病気になった。」

と起こした訴訟で、アメリカの裁判所は、

製造元に5億6千万円の支払い命令。


また他にも

ハンバーガーとフレンチフライの食べ過ぎで

肥満になったのは企業の説明不足として

米マクドナルドの親会社への訴訟。

ー損害賠償額は不明。

 

ペンシルバニア州では、

ある飲食店でソフト・ドリンクで濡れた床で

滑り尾骶骨を骨折したことへの損害賠償訴訟を起こし、

約1000万円の支払い命令。


ソフトドリンクで床が濡れたことの原因は、

女性が骨折する30秒前に、

その飲食店でボーイフレンドと喧嘩になり、

女性自身が投げつけたものだそうです。


さらに驚くのは、

ある家の屋根の天窓から侵入しようとした空き巣が、

腐敗した箇所を踏み抜いて

床にたたきつけられ大けがをして逮捕。

一件落着かと思いきや、

その空き巣は、家主を相手に慰謝料を求めて訴訟。


ポップコーン訴訟は、

100歩譲ればの余地があるように思えますが、

その他のものは、どこからどう見ても責任転嫁でしょう。


上の様な訴訟に対して、

今の日本では幸いなことに

まだまだドイツと同じ常識、感覚のはずだから

裁判所にバッシーン!と却下されるとは思います。


正義は一つではないと言いますが、

アメリカの正義と平等は、

ドイツや日本のものとは、ちょこっと違うようです。


判例に限って考えると

どちらが正しいのかは私には言えませんが、

どちらの社会に住みたいのかと問われれば、

迷うことなく私はドイツ、日本と答えます。


責任転嫁が認められる様な環境では、

互いの信頼関係を築くことには

相当な勇気と覚悟が必要になるように思えるのですが、

アメリカの人達は、どのように信頼関係を

築いているのか興味が引かれます。

 

心の問題を解決するために

自分と向き合い自分の心を変えようとするのは

朝目が覚めたら解決していたというような

簡単なものではありません。


だからと言って、

問題の要因を自分以外のものとして

他人や社会を変えようとするのは、

より困難なチャレンジをすることになります。


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お話と現実

2017年11月03日 | 雑感・愚見

2017年の衆院選で、

希望の塔が失速したのは、

小池都知事の排除発言に原因があるかのような

風潮になっていますが、

「それってちゃんと調べたの?」

って思うのです。



ちゃんとした裏付けがなければ、

一人の雑誌記者、一人のコメンテーターの

意見や願望でしかありませんし、

世論を誘導しようとするものかもしれません。


そのようなものでしかないものを

両論併記をすることなく

活字や電波に乗せた場合には、

その雑誌社、番組が背負う責任はどうなるのでしょうか。


報道機関、情報誌の偽看板に姿を隠した

何かの思想団体の広報機関では無いとするなら

特に政治の様なデリケートなものは

尚更配慮があってしかるべきと思います。


両論併記がなされない場合には、

しっかりと調査をして裏付けを取ったものであること、

すなわち、事実を述べるのが普通かと思うのです。



「排除発言」は、キツイ言葉遣いだとは思いますが、

私の場合、私の心の天秤の針には、

1グラムの影響もなかったんですよね。


「こりゃ駄目だわ。」と

私の心の秤に大きな影響を与えたのは、

選挙直近まで希望の党の理念とは

真反対であったはずの人達を招き入れたことです。

 

仮に選挙に勝利し、

権力、名誉?の神輿の上に乗ることが出来たとしても、

いざ理想とする国の実現に向けて進もうとしても

担ぎ手の気持ちが一致していないと

どこに向かって進むか分からない。

進むかどうかすら分からない。

 

このようなことから、

私は、神輿の上に乗ることが第一の目的で、

理想の国造りの場所に到達することは

二の次、三の次ではとの印象を持つに至り、

大切な一票は、投じられないとなったわけです。

 

さてですが、

希望の塔の失速原因が、

排除発言であろうが、

理念を違う人を招き入れたことであろうが、

失速したことには違いないので、

どっちでも良いようにも思えるのですが、

その背景が違うと意味が全く違ってきます。


例えば、

その集団を何が何でも応援したい組織にとっては、

希望の塔が失速した原因を

「排除発言」としなければならなかった。


何故なら直近まで理念を違えていた人達を

受け入れたことが失速原因となると、

その後から加わった人達が、

国民から、さほど支持されていない実情を

喧伝することになるのを避ける必要があった。


ゆえに

「私達の所為ではない。私達は悪くない。」

「私達は国民に支持されているけれども、

小池氏が足を引っ張った。」でなければならなかった。


数人の会議で、

その年の流行りの色やファッションが

決められているように、

人気というのはある程度は作り出せるようなので

上の様な戦略は、

多少なりとも功を奏するかもしれません。


ですが、その魔法が効いている内に、

真に多くの国民に愛される集団とならなければ、

魔法が解けた時の反動は計り知れなくなります。


ご注意願いたいのは、

これもまた私のお話であって

現実とは違うかもしれません。

 

私としては、

選択しが一択しかないような状態は、

良い状態とは思えないので、

10年、20年かけてでも

しっかりとした信頼できる集団が

もう一つ育って欲しいと願っています。


そして、

日常の中でも

手練手管を駆使して

さりげなく煙に巻こうとする働きかけや、

言葉巧みな見えない手綱に操られないためにも、


私達は、自分の心に

明るく強い光を放つ灯台を持っておくことは

大切なことだと思うのです。


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山中慎介選手

2017年11月02日 | 雑感・愚見

ボクシングの前WBC世界バンタム級王者・山中慎介選手が

現役続行を宣言して、前回の試合でTKO負けした

ルイス・ネリ選手との再戦に向かうことになりました。


ルイス・ネリ選手は、山中慎介選手との試合後に

ドーピング検査で陽性反応が出たことで、

ネリ選手の王座剥奪か?との噂も出ていましたが、

剥奪ではなく再戦命令となったようです。


負けん気の強い山中慎介選手だけに

再戦を受諾せずに引退するはずもなく

二人の再戦は確定のようです。

 

迷うことなく受諾。

さすがです。漢ですねえ。


前回の試合を見るとネリ選手は、

山中選手の強打を恐れることなく

思い切りの良い腰の入ったパンチを連続で

振り回してくるタイプ。


内山選手が引退の切っ掛けとなった

コラレス選手と似た感じがします。


このタイプのファイターに

全盛期の頃と比べるとディフェンスの反応が

遅くなっている感がするのと

以前ほど足が動けてない感がするので

山中選手が勝ち切るのは容易ではないと思います。

 

再戦の結果がどうであれ

名チャンピオンとしての

名声が色あせるはずもないので

思いっきり戦って

リベンジを達成してもらいたいと思っています。


そして、実現は難しいとは思いますが、

井上尚弥選手が、今の階級で無双ぶりを終えて、

一階級あげてくるまで山中選手には防衛してもらい、

山中選手と井上選手のタイトルマッチ。


この試合、見たいんですよね。

 

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洲本城

2017年11月01日 | 名所巡り(兵庫)

今月、名所巡りのパートナーの友人が

私達の地元のお城を写真に収めたので

ご紹介させて頂きます。


この洲本城跡は、

バイクを乗り始めた高校時代や

車を乗り始めた大学時代の頃から

何度となく訪れたと言うよりも

通り抜けドライブコースの一つでした。

 

洲本城 石垣

三熊山の麓から山頂にかけて各所に残る石垣は、

昔此処に城があったことを感じさせてくれていましたが、

展望台としての役割も兼ねた天守閣は

大人の背丈よりも少し高い規模でしかない

模擬天守も模擬天守だったので、

学生の大阪時代、催眠の東京時代で

地元の名所の話になった時に

真っ先に頭に浮かぶのは渦潮で、

お城は全くの圏外でしたし、今もそうかな。

 

洲本城 石垣2

そんな洲本城も知らない内に、

1999年(平成11年)に国の史跡に指定されるわ、

2017年に続日本の100名城に選定されたようです。

 

洲本城 石垣3

 

洲本城 石垣4

 

洲本城跡からの眺望

私には見慣れた景色で、

洲本市内と右手には大浜海水浴場が見えます。


今の大浜海水浴場は、高校時代とは様子が違っていて、

その頃は、もっと砂浜が沖に向かって広がっていて

しかも、沖に向かって50m位歩いても

膝下位しか海水に濡れずの遠浅だったので

今の方が海水浴には適しているかもしれません。


山城や山寺を訪れる度に思うのですが、

昔の人は凄い!こんな山の上まで

大きな石や建築資材を運び上げるのですからね。

 

洲本城 天守

夜になるとライトアップされた模擬天守が、

洲本市内から見えていたのですが、

今もライトアップされているのだろうか。

 

洲本城 天守2

この天守、私の記憶にある天守とは違っていて、

私の記憶はいい加減なものだと思っていたのですが、

調べてみると2013年に改修が行われたようです。


それと友人曰く、そう多くはありませんが

国の史跡と名城に選定された影響か

観光客の姿もちらほらとあったようです。


洲本城は、上下の城を繋ぐことで防御力を高めた

「登り石垣」という全国でも数例しかない

珍しい遺構が良好な状態で保たれているそうで、

お城マニアの方にはお勧め出来るかもしれません。


地元ゆえなのでしょうか

洲本城どころか世界的に珍しい鳴門の渦潮も

そこに当たり前にあるものなので

珍しくも何でもなくて滅多に訪れることはありません。


ただ、見慣れた洲本城も

友人が写真に収めたものを観ると

まるで別物のように観えてなんか良い感じがします。


友人の写真の腕が良いだけなのかも知れませんが。。。


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