心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

仏罰

2020年10月17日 | 雑感・愚見

1970年 2年余りで30件。

神社仏閣の賽銭ばかりを荒らし250万円を盗んだ男が

東京の上野署に自首してきました。

 

自首した理由は、

「仏罰があたって最近頭がぼーっとするから。」

 

賽銭箱荒らし30件で得た金額が250万円。

と言うことは一つの賽銭箱に平均8万円強となります。

参拝者の多い東京の寺院の場合には、

それ位のお賽銭が入っているということでしょうか。

 

お賽銭箱のお賽銭の回収について少し調べてみたら

参拝者が多くてお賽銭が多い神社やお寺では

毎日回収(そうだろうとも)。

そうでないお寺や常駐していない神社では

回収は1ヵ月程度に一回の所もあるようです。

 

となると自首した男は、

都内の回収が数週間毎の神社を調べ上げて

お賽銭が程よく集まった頃を狙っての犯行なんでしょうけど、

お賽銭は、小銭が大多数なので8万円ともなると量と重量が………。

 

それと男が自首した理由の「仏罰神罰で頭がぼーっと」は、

神は、本人の心に宿ると言いますから

盗みを働く度に本人の良心が悲鳴をあげていたんでしょうね。

 

何も盗みを働かなくても

日常で心に反する行動をし続けると心に負担がかかり、

身体に何らかの悪い影響を及ぼすことについては、

多くの例があります。

 

つまり良心に反することをするととなるのですが、

この良心の正体ってなんなんでしょうね。

 

本能のようなものなのか?

両親から教えられたり自然と学んだものなのか?

あるいは、

刹那的には自分にとって利益があるけれども

総合的に考えると不利益が起きる可能性について

心が瞬間的に行う計算結果の反応なのか?

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


落書き

2020年10月15日 | 雑感・愚見

2016年 イギリスのある男性が公衆便所の壁に書かれた

電話番号に連絡を取ってみたところ、

相手の女性と意気投合して何度かデートを重ねるうちに、

二人は友人から恋人、恋人から人生のパートナーとなったそうです。

 

このトイレの落書きなんですが、

彼女の元カレの嫌がらせだったようです。

 

最近の公衆トイレは綺麗になりましたよね。

私が10代、20代の頃は

トイレの落書きはよく見かけていたんですよね。

 

どっちが良いかと言われると

落書きが無い綺麗な方が良いのですが、

あの頃、電話番号はもちろん、

この人はプロ?と思えるような絵とか、

作品と言っても良いような

面白い文章も目にすることもあったので、

寂しさもあるっちゃありますね。

 

しかし、トイレに書かれていた電話番号にかけて

結婚どころかお付き合いが始まったなんて話は

これまで噂話でも聞いたことが無いので

国は違えどもかなりレアなケースなんだと思います。

 

常識的、確率的に考えて、

まさかあるまいと思うことに手を伸ばさないのが普通で、

手を伸ばしたからと言って

その多くの場合は「やっぱりね。」の結果となることの方が

遥かに多いとは思うのです。

 

最初、好奇心や幸運のおこぼれが有るかもと

手を伸ばしていた人も何度か痛手を被ったり

無駄足の経験をすると怪しげなものを目にしても

「どうせまた。」で

手を伸ばさなくなるのが普通かと思います。

 

目にした怪しげな箱に諦めずに手を伸ばし続けたとしても

その多くは宝物をゲットすることなく終わるのだと思うのですが、

奇跡や宝物は、ただ幸運に期待をして待ち続けるだけの人よりも

手を伸ばした人の前に現れる確率は高いようですね。

 

とは言うものの「私にも愛を!」とトイレの落書きを探して、

そこに書かれている電話番号にかけるよりも

路上でナンパした方がパートナーを得る確率は

遥かに高くなるのは言うまでもありません。

 

なので実現可能性の低いことに拘らずに

さっさと見切りをつけて可能性の高いことに取り組むのも

悪いはずがありません。

 

まあ大切なことは、どの道を選択したとしても

後悔や他人を羨まない事なのかも知れません。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


異食症2

2020年10月13日 | 雑感・愚見

2001年のエチオピアで腹痛を訴えて

来院した男のX線写真を撮ったところ、

男のお腹の中に222個もの金属片が見つかりました。

 

男は、怒ると金属片を食べる癖があったとのことです。

 

以前、フランスの男性の異食症(パイカ)について

書かせて頂きましたが、

今回のエチオピアの男性もまた単なる癖と言うより

異食症だと考えても間違いないかと思います。

 

パイカは、ラテン語でカワサギを意味していて

カワサギは何でも口に入れることから

名付けられたそうです。

 

フランスの男性は、硬貨、ネックレス、釘、

エチオピアの男性は、金属片、どちらも金属関係ですが、

異食症と言われるように金属片以外にも

プラスチック類、石、ガラス、紙、糞尿など色々のようです。

 

原因について色々と考えられていて

精神的な原因や特定の栄養不足であるとか

何か一つが原因とは限らないようです。

 

人はストレスを受け止めきれなくなると

鬱的な症状といったような心の苦しさや辛さを示したり、

その心の危機的な状況を体の不調で示したりするだけではなく、

何らかの行動でストレスを発散させようとすることがあります。

 

それがお酒であったり、食べ物であったり、性的な行為であったり、

自傷行為であったり、盗みであったり、買い物であったり、

同じように異食症も何らかのストレス過多が関係していると

十分に考えることも出来ます。

 

今までの私の施療経験には、異食症のクライアントと

向き合ったことはありませんし、

仮に数例の施療経験があったとしても、それを元にして

原因はこうで、これが改善されれば

症状が良くなるなんて言えるはずも無く、

とにかく最初は医療機関に相談されることをお勧めします。

 

その上で補助的に相談に来て頂いた場合には、

異食症と関係すると思われるストレスを探り、

思考や感情を改善することで

症状が改善すると信じて取り組むことになります。

 

パイカ以外のストレスを解消する行為も同じで

根本的な解決にはならず間に合わせにしか過ぎません。

 

間に合わせで心の安定は取り戻せるにしても

その代償と言うのが適切なのか分かりませんが、

その行為によっては自分の命を縮めたり、

社会的信用を失ったりすることが多々あります。

 

深刻な状態の場合、その行為を直接止めるための措置や

取り組みが必要かと思いますが、

そうでなければ行為を直接扱わずに

その下にある心の癖の改善に取り組んでいく方が

私は現実的かと思っています。

 

ただ行為を止めることを求められない場合は、

被験者にひと汗もふた汗かく

心の見方や考え方を改善の取り組みよりも

それまでの方法に気持ちが向いてしまい

改善に気持ちが向かずにある程度のレベルまで進んでも

そこから先へと進まずに停滞することもあるのが気になる所です。

 

なのでそれらの抵抗と言うのか停滞を避けるために

私は一つの方法を採用することが多くあります。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


知ってることと実際と

2020年10月11日 | 雑感・愚見

1975年 アメリカ・ニューヨーク州に住む16歳の少年が

誕生日に贈られた拳銃をマトに向けて発射したのですが、

命中したのはマトではなくてガスメーター!

 

ガスメーターから噴出したガスに

キッチンの火が引火して家が全焼しました。

 

ニューヨーク州では16歳の少年の誕生日に

両親が拳銃をプレゼントしても何ら問題は無いのかあ。

国が違えば常識も違う。

分かっちゃいるけど何だかなあ。

 

しかも家の敷地内で発砲って

間違っても隣家が流れ弾の被害が出ない程の

十分に広い敷地だったのでしょうかね。

 

ここはもう死傷者が出ずに家がまる焼けで済んだのは

幸運だったとポジティブ思考で考えるしかないかと。

 

皆さんは本物の拳銃を撃ったことがありますか?

私は海外旅行の際に2度ほど体験したことがあるのですが、

実際の拳銃の発射時の反動はかなりのもので

口径が大きくなるともう大砲を撃っている感じです。

 

なので相当訓練を積まなければ映画のように

パン!パン!パン!とカッコ良く撃てるものじゃないし、

強い反動で少し離れた的にも当たらないんですよね。

 

父親の指導の下で少年は撃っていたのだと思うのですが、

パワー不足で拳銃の反動を抑え込めなかったのか、

少年の技術不足の所為なのか分かりませんが、

狙ったマトを大きく外しても何ら不思議ではありません。

 

それと随分と前になりますが、

日本刀を収集している人にお願いして

本物の日本刀を手に取らせてもらったんですが、

どれだけ振れるのか試そうと部屋の中で振り上げたら

とんでもなく怒られたことがあります。

 

日本刀も時代劇のチャンバラのように振り回せないんですよね。

かなり重いので一太刀目を思いっ切り振ると

途中で止めることが出来ずに地面に打ち付けてしまいます。

 

想像していることや知っているつもりでいることとは、

実際がまるで違うことは多々あります。

 

とても重要な情報が抜け落ちていることに気が付かないまま、

何かをやろうとすると大失敗に直結するので

最初のチャレンジから全開で行くのは相当の注意が必要です。
 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


不倫

2020年10月09日 | 人物

夫と共にノーベル賞を受賞した物理学者キューリー夫人は、

生涯に一度だけ夫以外に心を移したことがあると言われていて、

その相手は、亡き夫の弟子の妻子ある物理学者ランジュパン。

 

芸人、アイドル、俳優、そして今回は、

オリンピック日本代表の有名水泳選手の不倫が

週刊誌にすっぱ抜かれて世間を騒がしています。

 

以前にも書かせて頂きましたが、

不倫しないのが普通の人格者で、不倫する人の人格が

ダーティとは簡単に言えないと思っているんですよね。

 

名声と共に人気を得て、経済的に大きなゆとりがあると

特に男性の場合、性欲と言うのか承認欲と言うのか、

むくむくと持ち上がるのは世の常かな。

 

とてつもなく変なポーズや変顔をしたまま

怒り続けられないように気持ちや考えの強さよりも

身体の欲求の強さが上回るもので、

 

以前に世界を騒がしたタイガーウッズ選手と同様、

今回のような某スポーツ選手になると

有名、人気、経済的ゆとりにプラスして

鍛えられた強靭な肉体と心肺能力から湧き上がる

むくむく度は常人のそれとは比べ物にならないと思います。

 

優秀な遺伝子を残そうとする女性の本能から

有名、人気、経済的に裕福な男性と知り合いたい、

仲良くなりたい、近づきたいとなるのも自然で、

自分の遺伝子を数多く残したい本能を持つ男性の状況を考えると

ライオンとシマウマが接近状態です。

 

人間の世界では戒律や法律でわざわざ禁止としているのは、

人間の心にはそのような欲求が潜んでいることを

表しているのだと思うのです。

 

なので不倫をする人は、

普通の人では起きても不思議ではない自制し切れなかった人で

不倫をしない人は自分を強く自制できる凄い人、

素晴らしい人だとの認識なんですよね。

 

なので不倫によって何らかの不快な思いや

損害を与えられた人達がお尻をムチか竹刀で

バシバシと叩いて罰を与えるのは有りだとしても

日本刀でばっさりと切り落とすような行為は

行き過ぎかなと。

 

とは言え、不倫をすると傷ついたり

損害を被ったりする人が出るので

不倫はしないに越したことはありません。

 

そのためにも不倫に最接近した際に、

目の前の欲求充足や快楽に心の焦点を奪われずに

自分の大切な人に焦点を合わせ続けられるかが大切かなと。

 

仲が良い夫婦のことを「おしどり夫婦」なんて言いますが、

実際のオシドリは、冬ごとに毎年パートナーを変えて

抱卵は雌のみ、育雛も夫婦で協力することがないそうなので

人間に当て嵌めると子供を作ってほったらかしにして、

冬が来ると離婚をして新しい女性と結婚をしては子供を作る。

 

このような場合は、全く別の次元の話になります。

 

一度、ペアになると一生添い遂げるとされているのが

水族館の人気者ペンギンで、

他のペアの雌に不倫交尾をすると………。

寄ってたかってボコボコにされます。

 

この後、群れから追い出されるのか、

もうするなよと群れに留まることを許されるのか。

野生のペンギンの世界ではどうなんでしょう。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


龍馬の手紙

2020年10月07日 | 人物

2004年 東京神田で行われた入札会で

坂本龍馬が姉の乙女宛に書いたとされる手紙が

1,633万円で落札されました。

 

手紙には許婚の佐那の気立ての良さや

武術の腕前を絶賛する内容が記されていました。

 

坂本龍馬の間前が教科書から消えるかもと言う話が

巷に洩れ流れた時には世の坂本龍馬ファンが

かなりざわついたようですが、

あれは結局どうなったんでしょう。

 

多くの人が持つ坂本龍馬の人物像は、

昭和37年に発表された司馬遼太郎の「龍馬がゆく」の中で

時代の風雲児として描かれたことの影響が大きいのですが、

全く異なる見方もあるようなので

そちらを読むとまた別の人物像が浮かび上がります。

 

なので実際は、どのような人物だったのか分かりませんが、

江戸時代から新しい時代へと変わる世の流れの中で

無視できなさそうな人物をわざわざ外すって

どうなんだろう?

 

坂本龍馬の有名な言葉として良く取り上げられる

「日本を今一度洗濯いたし申候」の一文も

神戸の海軍塾の創設に向けて実務をし始めた頃に

姉の乙女に送った手紙の中で使われた言葉のようで、

 

その手紙に書かれていた実際の内容は、

自分が日本を洗濯してやると言った意味で書かれておらず、

そう願っていると読み解いた方が自然とのことです。

 

なので厳密に坂本龍馬なる人物を調べると

実際は、小説とは違って時代変革における重要な人物とまでは

言えないのかもしれませんが。どうなんでしょうかね。

 

神戸メリケンパーク「神戸海軍訓練所」のモニュメント

後の世で注目を集め、人気となると、

極普通の手紙でさえも云千万円の値が付くのには驚きで、

これから先の時代、やり取りの多くが電子メールとなるので

機械文字を残しておいて価値が付くのかだろうか。

 

家の中に保管してある全く普通の手紙の中の誰かが

超有名人になってくれたら物凄い価値が付くかもね。

私の部屋と実家に保管してある手紙が一通、二通、三通………。

一通に一千万円の値が付くとして10億円を遥かに超え………。

立ち眩みがしました。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


全裸が秘める力

2020年10月05日 | 雑感・愚見

2002年のマレーシアで財布を盗んだ疑いで

職務質問を受けた女が突然服を脱ぎ捨てて

近くの海岸に向かって疾走しました。

 

しかし、警察は新手の逃走方法にも惑わされることなく

女を全裸のまま捕らえました。

 

無銭飲食とか万引き犯が突然服を全部脱いで逃げ始めたら

逃亡を阻むために全裸の犯人にタックルすることになりますが、

何か全裸の人間にタックルしたくねえぞ!

 

犯人が男の場合は、何か気持ち悪いし、

犯人が女性の場合は、どうなんだろう?

「うひょう~。」なんて喜び勇んで飛びつく人よりも

躊躇してしまう人の方が多そうです。

 

何より想像だにしなかったことが目の前で起きると

衝撃過ぎて目を見開きあんぐりを口を開けたまま

立ち尽くすような気がします。

 

前にどんな動物も逃げる動作の動画がありましたが、

どんな屈強な男も逃げ出す最強の武器にもなるようです。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


たんと野菜を食べんしゃい

2020年10月03日 | 雑感・愚見

1987年 豪州の45歳の男性が妻を殴って告発されました。

しかし、この予審で妻が6年もの間、

夫に野菜サラダ以外は食べさせなかったことが判明して

これに判事も同情したのか免罪となったようです。

 

野菜ばかりは可哀そうだけれども

夫の健康のためと医者から言われていた献立を

6年間ではないようですね。

 

妻に途中に何があったのか大きく軌道修正。

それを夫に強要し続けて、

夫は我慢を続けた6年間のようですね。

 

考えようによっては夫は妻から間接的な暴力を

6年間受けてきたと考えることも出来るので

夫婦でもあることから両成敗的な判断を下したのかもね。

 

だからと言って裁判所が野菜料理だけの場合は、

夫が妻に暴力を振るうことを認めた訳じゃないはずなので

何らかの解決案も提示されたのでしょう。

 

菜食主義・ベジタリアン・ヴィーガン、

詳しくないのであれですが、

何らかの事情があったり病気予防のためは別にして

彼らの主義は、動物虐待、動物から摂取しないと理解しています。

 

ピタゴラスの定理で有名な哲学者が創設した教団では、

動物を殺すことは殺人に、食肉は食人に等しいと考えていたようで、

ヨーロッパでは大昔から菜食主義の考えはあったようです。

 

日本では奈良時代に仏教伝来共にの理解で良いんでしょうか?

動物の殺生や肉食が禁じられていたようですが、

庶民がその禁を破る切っ掛けとなったのも

「肉食妻帯」を唱えた親鸞や「末法無我」を唱えた日蓮等の仏教。

 

もうこうなると仏教的に何が正しいのか分かりません。

どちらかが、あるいは群盲象を撫でるでどちらもなのか、

お釈迦様の教えとは確実にずれているとしか………。

 

日本は675年以来、肉食禁断令の元にあったようですが、

明治天皇が外国に立ち向かうためにと牛肉を食べたことで

公式に肉食が解禁になったようです。

 

その影響なのか分かりませんが、

明治、大正、昭和と時代ごとに日本人の身体が

大きくなると共に平均寿命もまた延びているのも事実です。

 

なので大昔の知識も少なく、

科学的な理解も及んでいない頃と比べると

現代では、知識や情報も溢れていることで選択肢も遥かに多いので

皆がしてても、皆がしていなくともで

雰囲気や勢いに安易に流されることなく

個人が納得した行動選択をしたいものです。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


母は強かった

2020年10月01日 | 雑感・愚見

1998年 スペイン・マドリードの銀行に

娘連れで来た女性が銀行強盗に遭遇しました。

 

強盗は娘を拳銃で脅しましたが、

娘の母親は、偽の拳銃と見破り

居合わせた人達と共に強盗を捕獲しました。

 

これは凄い!お母さん、何者?

 

判断を誤れば娘が命を落とすかもしれない状況下で

幾ら冷静さを保てていたとしても

犯人が一目で偽物とわかるような玩具の拳銃で

強盗を働いたとは思えないんですよね。

 

拳銃の種類なんてのは数えるのが嫌になる位にあるので

確信を持って偽物だと判断するなんてことは

ある程度銃器に精通していなければ出来ないと思うんですよね。

 

犯罪に当たり前のように銃が登場するイメージがあるのが

アメリカ、メキシコ、ブラジルだったのですが、

スペインも犯罪に銃が使用されるケースは

少なくないのでしょうか。

 

社会に銃が出回っている場合は、

警察はもちろんですが、お店やその警備員までもが

銃で武装している場合が多いはずで、

そこに偽物の銃を持って強盗するのは自殺行為に等しいので

スペインは、銃が出回っている社会では無いのかも知れません。

 

外国で犯罪者が拳銃を使用している映像は多くありますが、

あの犯罪者達って相手に致命傷を与えかねない拳銃を

よくもまあ簡単に使用できるなと思います。

 

よっぽどの大義名分があればまだ救いがあります。

真っ当だと思える強い恨みがあるのならまだ救いがあります。

 

何も無いままに使用している犯罪者達は、申し訳ないけれども、

人の道の上にはいない人達なんだと思うので

弁護士の定番の心の病や人格障害、心神喪失とかの理由を付けても

私の場合は、施療の対象外とさせてもらう人達です。

 

この犯人は、正しい道を踏み外してはいますが、

絶対に踏み越えてはいけないラインを越えてはいない人、

別の言い方をすると、

間違っても人の命を危険にさらす拳銃で

傷つけないようにと考えていた人だと思いたい。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


投票ボタン

blogram投票ボタン