日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

アエラさん・・・拙ブログと同じテーマを何故今ごろ?

2006-07-27 20:21:18 | アラカルト
「タイミングの悪いレクサスのテコ入れ」にコメントを下さった、kenji47さんありがとうございました。
「レクサス的生活の提案」というのは、関連グッズの販売ではない、という考えです。
レクサスの購入対象者であれば、銀製の写真立てやカフリンクスはジョージ・ジャンセンを選ぶと思います。
むしろ問題なのは、中途半端なアプローチのように思えるのです。
「レクサス的生活」とは、どんな生活なの?ということが、販売店だけではなくテレビCMや雑誌広告などから、殆ど感じられないから。
その点では、kenji47さんや、同じくコメントを下さったカミナリ弟さんと同じです。

「レクサス」という商品は、これまでの「ファミリーカーのトヨタ」とは、まったく違う商品ですから、その「ブランド構築」は、「0」からのスタートと言うより、マイナスからのスタートと考える必要があるかも知れません。
その意味では「VOGUE Nippon」の最新号の巻末広告などは、「レクサス的生活」をファッションと言う視点で提案していると感じます。
一番タイミングの悪かったのは、現在発売中の「GQjapan」だったかも。

今週発売のアエラに、チコさんと艶女が同じワンピで女性誌騒然と言う記事が、掲載されている。
書店で立ち読みをした時、正直驚いた。
と言うのも、拙ブログの7月3日付け「今シーズンは、チェックに注目」で、同じ内容を取り上げていたからだ。
拙ブログは、ファッショントレンドと言う視点でエントリしたのだが、それにしても、「ストーリー」と「NIKITA」の表紙比較や着こなしなど、重なるところが無い訳ではない。

不思議なのは、この2誌が発売されたのが今月初めなのに、何故今ごろ記事になるのだろう?
掲載誌や衣装提供のメーカーなどへの確認があったにしても、遅い気がする。
アエラのライターさんが、拙ブログを読んで記事のアイディアを浮かべたとは思わない。
第一、それほどIPアクセス数があるブログではないし、地味に細々と日々マーケターとして思い感じることを、書いているのだから。
もしかしたら・・・ファッション関連の有名な何かから、記事のアイディアを思い浮かべたのかな?と、訝ってしまうほどの遅い記事なのだ。
実際、書店の女性ファッション誌コーナーに行けば、嫌でも目に飛び込んでくるハズ。
7月上旬には2誌が店頭に並んでいたはずなのに、何故今更?
記事にするのは週刊誌としては、遅すぎはしないか?
まして、テーマがファッション(誌)に関することなのだ。
ある意味、時間=旬と言う分野のテーマと言うことを考えても、解せないと感じるのだ。