所要を片付けるために、チョッと昼間出かけていた。
途中auショップがあり、路面に面した窓には「iPhone4S」のポスターが貼ってあった。
ご存知のとおり、auがiPhoneを扱いだしたのは4Sから。
その意味で、ポスターが貼ってあるコトには何の違和感も無いのだが、ポスターの貼られ方というか、場所などを含めなんとなく「auにとってのiPhoneって、どんな位置づけの商品なんだろう?」と考えてしまった。
以前からiPhoneそのもののテレビCMには、ソフトバンクが取り扱っているという表現はされてきていない。
だが、多くの家電量販店でiPhoneを堂々と展示している場所には、ほとんどソフトバンクのiPhoneの料金プランやウルトラwifiのチラシが置いてあると思う。
そこには、auの料金プランや新しいauのサービスなどのチラシが置かれているという印象は無い。
たまたま私が知っている所だけなのかも知れないが、多くの人にとってiPhoneを取り扱っている携帯会社=ソフトバンクという印象のほうが強いのではないだろうか。
例えばauショップなどが、ソフトバンクのお店並みにiPhoneのポスターが貼られているとか、ポスター+お店独自のPOP広告がされている、といった工夫がされていれば、「auもiPhone本気なんだな」という印象が起きると思う。
それが他の新サービスや新機種のポスターから、ポツンと離れたところに1枚だけ貼ってあると、「auにとって、iPhoneの位置づけって何?」と感じてしまうのだ。
auがiPhoneの取り扱いを始めるにあたって、アップル社からは相当厳しい数値目標を与えられたのでは?と、言われてきた。
アップル社側がそれだけ強気でいられるのは、iPhoneという商品そのものが既に高い価値を持っていたからだ。
その商品を、ライバル社であるソフトバンクよりも遅れて扱うというのは、相当なハンディとなる。
だからこそ、それなりの「本気度」のようなモノを打ち出さないと、ソフトバンクと扱い数では太刀打ちできないはずなのだ。
ところが、auの新料金サービスなどを見ても、スマートフォン向けサービスの一環としてという感じを受ける。
確かにauは現在「選べる自由」というコンセプトで、事業展開をしているのでアンドロイド携帯かiPhoneかを選ぶ自由を、顧客に与えているということは言えると思う。
「スマートフォンの1機種としてiPhoneを扱っています」というコトのほうが正しいのかも知れないし、違う見方をすれば「iPhoneは既に魅力的商品だと認知されているので、特別なキャンペーンはしません」というコトのようにも見える。
イロイロ考えると、ますますauにとってiPhoneはどのような位置づけの商品として、アップル社と契約を結んだのか、よく分からなくなってくるのだ。
上述したとおり、ソフトバンクより遅れて取り扱うというハンディを考えれば、もっと積極的なアプローチをしなくては、auがiPhoneという商品を取り扱う意味が無いような気がするのだが・・・。
途中auショップがあり、路面に面した窓には「iPhone4S」のポスターが貼ってあった。
ご存知のとおり、auがiPhoneを扱いだしたのは4Sから。
その意味で、ポスターが貼ってあるコトには何の違和感も無いのだが、ポスターの貼られ方というか、場所などを含めなんとなく「auにとってのiPhoneって、どんな位置づけの商品なんだろう?」と考えてしまった。
以前からiPhoneそのもののテレビCMには、ソフトバンクが取り扱っているという表現はされてきていない。
だが、多くの家電量販店でiPhoneを堂々と展示している場所には、ほとんどソフトバンクのiPhoneの料金プランやウルトラwifiのチラシが置いてあると思う。
そこには、auの料金プランや新しいauのサービスなどのチラシが置かれているという印象は無い。
たまたま私が知っている所だけなのかも知れないが、多くの人にとってiPhoneを取り扱っている携帯会社=ソフトバンクという印象のほうが強いのではないだろうか。
例えばauショップなどが、ソフトバンクのお店並みにiPhoneのポスターが貼られているとか、ポスター+お店独自のPOP広告がされている、といった工夫がされていれば、「auもiPhone本気なんだな」という印象が起きると思う。
それが他の新サービスや新機種のポスターから、ポツンと離れたところに1枚だけ貼ってあると、「auにとって、iPhoneの位置づけって何?」と感じてしまうのだ。
auがiPhoneの取り扱いを始めるにあたって、アップル社からは相当厳しい数値目標を与えられたのでは?と、言われてきた。
アップル社側がそれだけ強気でいられるのは、iPhoneという商品そのものが既に高い価値を持っていたからだ。
その商品を、ライバル社であるソフトバンクよりも遅れて扱うというのは、相当なハンディとなる。
だからこそ、それなりの「本気度」のようなモノを打ち出さないと、ソフトバンクと扱い数では太刀打ちできないはずなのだ。
ところが、auの新料金サービスなどを見ても、スマートフォン向けサービスの一環としてという感じを受ける。
確かにauは現在「選べる自由」というコンセプトで、事業展開をしているのでアンドロイド携帯かiPhoneかを選ぶ自由を、顧客に与えているということは言えると思う。
「スマートフォンの1機種としてiPhoneを扱っています」というコトのほうが正しいのかも知れないし、違う見方をすれば「iPhoneは既に魅力的商品だと認知されているので、特別なキャンペーンはしません」というコトのようにも見える。
イロイロ考えると、ますますauにとってiPhoneはどのような位置づけの商品として、アップル社と契約を結んだのか、よく分からなくなってくるのだ。
上述したとおり、ソフトバンクより遅れて取り扱うというハンディを考えれば、もっと積極的なアプローチをしなくては、auがiPhoneという商品を取り扱う意味が無いような気がするのだが・・・。