いつもiらしく

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そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

ソライロアサガオの二姉妹が復活♪

2020年08月26日 | 我が家の花(2020)

8月も下旬だというのに、この暑さはいつまで続くのでしょう。

今日の最高気温は33.3℃と、ゴロの良い気温の真夏日となりました。

 

8月に咲いた庭の花たちの登場に先駆けて、今日は朝顔特集です。

(特集と言っても、今年は二姉妹だけですが…)

我が家に咲く朝顔は、西洋朝顔の中の「ソライロアサガオ」に分類される朝顔です。

 

本日の二枚は、

ヘブンリーブルー と ウエディングベル です♪

 

 

長年我が家の夏の風物詩と言ったら、「ソライロアサガオ四姉妹」でした。

…が、

諸事情により2017年を最後に、朝顔栽培を断念することになりました。

ところが、

今年の春に、「朝顔の栽培をしてみたい」とおっしゃる嬉しいコメントを頂戴して、

その方に種をお送りすることになったのですが・・・

でも、

最後に種を採取したのが2017年なので、古い種しかお送りすることができず、

無事に発芽して花が咲いたのかどうか、かなり心配です。

 

そんなことがあり、なんだかソライロアサガオが懐かしくなってしまい、

久し振りに今年は朝顔栽培を復活させることにしました。

四姉妹の種はそれぞれたくさん保管してあるのですが、

とりあえず今年は『種の採取を目的』として、

「ヘブンリーブルー」と「ウエディングベル」の2品種だけの栽培です。

支柱を立てたり朝顔ネットを張るのが面倒なので、

育苗用ハウスのパイプに絡ませて咲かせることにしました。

(ここ数年、友人がヘブンリブルーをハウスのパイプに上手に咲かせていたので…)

 

前置きが長くなってしまいました。

それでは、復活した「ソライロアサガオの二姉妹」をご覧いただきましょう。

 

久々のブログ登場、「ヘブンリーブルー」です・・・

2017年の古い種だけど、発芽率ほぼ100%の発芽でビックリ!

最初は下の方の葉が黄色くなってしまい、少々気を揉みましたが、

今では次々とたくさんの花が咲いてきて、懐かしい光景の復活です。

 

《8月3日》

ヘブンリーブルーが、ポツリポツリと咲き始めた♪

 

(ハウスの奥半分は、ビニールのトンネルを作ってトマトの栽培中…)

 

星形の花、みっけたぁ~♪

 

 

《8月14日》

蔓がハウスの上部まで伸びてきて、花が咲いている♪

 

下から上まで花が咲いてきた♪

 

《8月21日》

いよいよハウスの上部も花盛り~♪

 

こ~んな感じで咲いてます♪

 

《8月23日》

日々花数も増えてきた♪

 

《8月24日》

あぁー、これぞ懐かしのヘブンリーブルーの花

 

大好きなソライロアサガオです♪

 

再びこの花に出会えて、し・あ・わ・せ~♪

 

久し振りにヘブンリーブルーが咲いたぁ~♪

 

これが我が家の…♪

 

夏の風物詩で~す♪

 

《今日、8月26日》

朝からカンカン照りだけど、早朝は花色が濃くてきれい♪

 

少し色付いて膨らんだツンツン蕾は、明朝の開花です~♪

 

こちらも久々の登場、「ウエディングベル」です・・・

2017年の採取種が少なかったので、2016年の種との混合。

元々発芽率の悪い品種だけど、やっぱり30%程の発芽でガッカリです。

本数が少ないながらも、少しでも完熟種を採取した~い!

そんな思いが伝わったのか伝わらなかったのか・・・

開花が遅れてヤキモキしたけれど、ようやく花が咲いてきました。

 

《8月8日》

やっと咲いた、一番花です♪

 

 

《8月15日》

ようやく上まで伸びてきた♪

 

《8月24日》

花数が少しずつ増えてきたけれど…♪

 

隣に咲くヘブンリーブルーに比べれば、かなり花が少ない♪

 

《8月25日》

これぞウエディングベル! 美しい花色〜♪

 

花数も徐々に増えてきて…♪

 

ちょっとホッとした♪

 

《今日、8月26日》

今朝も良い色で咲いて、明日も花がいっぱい咲きそう~♪

 

春に稲苗の育苗用として使っているこのハウスは今、

手前にヘブンリーブルーで、かなり間隔を開けてウエディングベル、

そして一番奥の雨除けビニールの下では、トマトが赤く実っています。

 

《8月23日》

ハウス全体(片側だけ)の様子です♪

 

ヘブンリーブルーとウエディングベルの種は、見た目が全く同じなので、

両種の枝が絡まってしまうと、種の区別が付かなくなってしまいます。

昆虫による種の交配も気になりますが、でもこれは心配ないようですよ。

 

以前調べた朝顔の受粉について、ここで再び・・・

朝顔はほとんどが『自家受粉』で、しかも開花前(蕾の状態のとき)に受粉するのだそうです。

(自家受粉とは、自分の雄しべについた花粉が自分の雌しべについて受粉し結実すること…)

朝顔は、咲く前日までは蕾の中で 雌しべが長い状態になっていて、

開花に向けて徐々に短い雄しべが伸びだしてきて、雌しべを追い越します。

この時に雌しべと雄しべがぶつかるため、花粉が雌しべについて受粉するのだそうです。

朝になって花が開く時には、すでに自家受粉を済ませているというわけなのですね。

…なので、昆虫による受粉を頼りにする必要がないということのようです。

 

信州ではソライロアサガオが一番きれいに咲くのは、涼しくなってからの9月末頃です。

その頃に花のピークとなるように、種蒔きの時期を調整するのですが、

その年の気候に大きく左右されてしまうから、これがなかなか難しい!

今年はどうでしょうね。

9月になってから、花盛りの第2弾がアップできればいいのですが・・・

 

ここからは、ソライロアサガオ四姉妹の思い出話です・・・

ソライロアサガオ四姉妹が咲く、過去の栄華は《こちら》をご覧くださいね。

 

今から36年程前に、種苗会社勤務の友人のご主人から種を頂いて、

初めてグリーンカーテンを作って咲かせたのが、

長女の《ヘブンリーブルー》

(長年咲き続けてくれて、我が家のシンボル花でした…)

 

17年程前になりますが、朝顔の研究をされている大学の先生から、

まだ市販されていない貴重な種数粒を送っていただいて咲かせていたのが、

次女の《ウエディングベル》

(初めて咲いた年は種が採取できず、図々しくも翌年また送ってもらった…)

 

数年後に、その先生から貴重な種(5粒)を送っていただいて咲かせたのが、

三女の《ブルースター》

(ある年には、先生のイタリア出張土産だというイタリア産の種を送って貰った…)

 

ブログで知り合った、ソライロ朝顔フレンドさんから種を送っていただいて、

今から7年前に仲間入りしたのが、

四女の《サマースカイ》

(透き通るようなブルーの花を咲かせる品種です…)

 

これらの四姉妹たちは、毎年夏から晩秋まで花を咲かせ続けていました。

今となっては懐かしい思い出です・・・

 

 今日の、お・ま・け・・・

ついでに今年は、「北京天壇(ペキンテンダン)」の種も蒔きました。

こぼれ種で咲く朝顔なので、種の採取はほとんどしていないのですが、

そろそろ種の更新をしておきたくて蒔きました。

 

小さな朝顔、北京天壇です♪

 

 

この花はとっても早起きで、7時頃にはもう花が萎んでしまうから、

撮影のタイミングが難しい! まぁ、早起きすればいいだけのことですけどね・・・

 

この北京天壇は、「日本朝顔の原種」と言われている品種だそうです。

今から17年も前のことですが、朝顔の研究をしている先生から、

「この原種の朝顔は珍しいんだよ…」という言葉が添えられて、

他の種と一緒に、『オマケ』と書かれた袋に入った数粒の種が送られてきました。

それ以来、絶やさずにずっと庭で咲き続けている朝顔です・・・

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7月に咲いた庭の花たち♪

2020年07月27日 | 我が家の花(2020)

今年の梅雨は雨ばかり続いて、花の写真を撮る機会も少なく、

雨の合間にチャチャッと撮った7月の花々です。

(中にはどんよりした曇り空だったり、小雨の中での撮影もありますが…)

 

本日の一枚は、

クレマチスの「プリンセス・ダイアナ」咲いたぁ~♪

昨年初夏に頂いてきた小さな枝を挿木で育てて、秋に地植えしたクレマチスが、

今頃になって花を咲かせ始めました。 記念すべき我が家での初花です!

まだ小さいから、今年の花は無理だろうと思っていたので、まさかの嬉しいサプライズです。

 

そしてもう一枚、

ホリホックが主役だった頃の、畑花壇の様子です(7月5日)

ホリホックの向こう側には、

すぐ後ろに左から、チドリソウ、シャスターデージー、イトバハルシャギク、

カスミソウ、白花のスイセンノウ、ハタザオキキョウ、

その後ろに、宿根姫ヒマワリ、赤紫のスイセンノウ、バラが咲いてます。

 

それでは、7月に庭に咲いた花を色別に並べてみましょう。

今回は花の色別にして、できるかぎり撮影日順に並べてみました。

(様々な都合により、中には撮影日順になってない場合もありますが…)

 

まずは、ピンク・赤系の花たち・・・・

《チダケサシ(乳茸刺)》・・・(7月13日、27日)

(屋敷林の下などにも咲くこの花、今年はいつになくきれいに咲いた…)

 

《エキナセア(和名:ムラサキバレンギク・紫馬簾菊)》・・・(7月16日、20日)

(蝶を呼んでくれる花だとは知らなかった! だったらもっと増やそう…)

 

《赤花のヒメヒオウギズイセン(でいいのかな?)》・・・(7月16日)

(ヒメヒオウギズイセンと違って、花が赤く、草丈が高く、あまり増えない…)

 

《ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)》・・・(7月20日)

(こちらは一般的なヒメヒオウギズイセンで、これは遠慮なく増える…)

 

《リアトリス(別名:キリンギク)》・・・(7月16日)

(植え替えしてから数年、ようやくそれらしき花姿になった…)

 

《アルストロメリア》・・・(7月16日)

(春にお向かいさんから数株頂き、我が家で咲いた嬉しい初花です…)

 

《クルマユリ》・・・(7月16日)

(毎年1本だけ芽が出てきて花が咲くユリで、赤い花が可愛い…)

 

《オニユリ》・・・(7月27日)

(まだ咲き始めだけど、この株は大きくてたくさんの蕾が付いている…)

 

《アジサイ》・・・(7月20日)

(唯一の紫陽花、いつもは青っぽい花なのにピンク色で咲いた…)

 

《ペチュニア》・・・(7月20日)

(昨年のこぼれ種から咲いた、たった1株の花…)

 

《ピンクのオイランソウ(別名:フロックス)》・・・(7月20日、27日)

(雨の日の撮影なので色がきれいに出てないけど…)

 

《クレマチス プリンセス・ダイアナ》・・・(7月21日)

 

(少し時期外れの開花だけど、挿木で初めて咲いた花…)

 

《淡いピンクのグラジオラス》・・・(7月21日)

(毎年この色のグラジオラスが真っ先に咲く…)

 

《タイム》・・(7月21日)

(イブキジャコウソウと混在して咲いてるここは、一面ピンクの絨毯…)

 

《クリスマスローズ》・・・(7月22日)

(この1株だけが、なぜかこの時期に本気モードで咲いている…)

 

次は、青系の花たち・・・

《ハナショウブ(花菖蒲)》・・・(7月5日)

(我が家で咲くハナショウブは、この1品種だけ…)

 

《ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)》・・・(7月5日)

(あちこちにたくさん咲いたのに、花の最盛期を逃してしまった…)

 

そして、白い花たち・・・

《白花のオイランソウ(別名:フロックス)》・・・(7月16日)

(雨に打たれた後の撮影なので、花姿が乱れている…)

 

《アナベル》・・・(7月13日、19日)

(挿木の小さな株にも今年は花が咲いて、いつの日かここをアナベルの土手に…)

 

《カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)》・・・(7月20日)

(真っ白い花だけど、やがて装飾花がピンクに色付いてくる…)

 

《白花イモカタバミ》・・・(7月20日)

(消えそうで消えないこの花、今年も頑張って咲いている…)

 

《オルレア》・・・(7月20日)

(種を蒔いた時期が遅く、今頃になって花を咲かせている…)

 

《ギンセンカ(別名:朝露草・ちょうろそう)》(7月20日、21日)

(別名の通り、花は朝から昼までしか咲かない短命花…)

 

《ハンゲショウ(半夏生)》・・・(7月27日)

(噂では増えて困る花だと言うけれど、我が家では増える気配全くなし…)

 

《リュウノヒゲ(竜の髯)》・・・(7月27日)

(今までになく、今年はたくさんの株が花を咲かせてビックリ…)

 

最後は、黄色い花たち・・・

《ヒマワリ(向日葵)》・・・(7月16日、19日)

 

 

(サカタの種「ビンセント ミックス」、冬鳥の餌用に種採取が目的…)

 

《宿根姫ヒマワリ》・・・(7月16日)

(花の咲いてる時期が長く、切り花としても重宝してる花…)

 

《姫ヒマワリ(別名:ヘリオプシス)》・・・(7月27日)

(あまりにも増えすぎるので、最小限に減らして咲かせている…)

 

《イトバハルシャギク(糸葉春車菊)》・・・(7月16日)

(花の最盛期を逃しての撮影になってしまい、少々お見苦しいですが…)

 

《ヘメロカリス(別名:デイリリー)》・・・(7月16日、20日)

(別名の通り、この花は1日で萎んでしまう一日花…)

 

《リシマキア・ファイヤークラッカー》・・・(7月21日)

(生育旺盛で地下茎で増えすぎるから、この花も極力減らしてる…)

 

今年は雨ばかり降って、大変迷惑な梅雨の季節かと思いますが、

庭の花たちにとっては、嬉しい天候だったのかもしれませんね・・・

いつになくきれいに咲いてくれた、我が家の7月の花たちです。

 

7月はまだ数日残っているけれど、天気予報を見れば月末まで晴れの日がなく、

早々に、本日の撮影分までをアップしてしまいました。(後日追記があるかも…)

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6月に咲いた庭の花たち♪

2020年07月11日 | 我が家の花(2020)

季節が少し戻ってしまいますが、ようやく6月に咲いた花の登場です。

蝶の出現によりそちらを先行させたため、PCの中でブログへの出番を控えておりました・・・

 

本日の一枚は、

畑花壇で咲く、シャスターデージーです♪

 

フランスギクによく似ているけれど、ひと月程遅れて花が咲きます。

このシャスターデージーは、切り花でも重宝しているお花・・・

 

それでは、6月の庭や畑花壇に咲いた花々をご覧いただきましょう。

バラとホリホック」はすでに登場済みですから、今回はそれ以外の花たちです。

(各項目内では撮影した日付順で並べますが、同類種の花は日付無視で続けて掲載…)

 

まずは、中庭で咲いた花たち・・・

《ヤエホタルブクロ》

(ミニ丈だけど花は大きい! この花も今となっては花友さんの形見花です…)

 

《ヤマホタルブクロ》

(ヤマと付けていいのか今でも迷うこの花…)

 

《ジギタリス(別名:キツネノテブクロ)》

(株数は少ないけど、今年はいつになく背高のっぽで咲いて嬉しい花姿…)

 

《ヤツシロソウ》

(濃い紫色が素敵! お花のアップもご覧あれ…)

 

《ラムズイヤー》

(石積み沿いに咲かせたりしてるけれど、こんな花姿が一番好き…)

 

《エノテラ・フルティコサ(別名:キダチマツヨイグサ)》

(今年別名を知ったので、そっちの名の方がピッタリかも…)

 

《キリンソウ》

(お向かいさんから頂いた花、株を増やしてあちこちで咲いてる…)

 

《レディースマントル(別名:アルケミラモリス)》

(小さな土手一列に点在して咲かせている花、この花は葉も楽しめる…)

 

《シャスターデージー》

(トップ写真は畑花壇で、そしてこちらは中庭で咲いてる様子…)

 

次は、中庭以外の庭で咲いた花たち・・・

《アエゴポディウム(別名:斑入りイワミツバ)》

(葉も花も素敵だけど、地下茎で増え過ぎるところが悩みの種…)

 

《ムラサキセンダイハギ》

(年々株が大きくなってきて、そろそろ株分け時かなぁ…)

 

《ササユリ》

(なぜか今年は花色が白っぽくてピンクにならず、イマイチササユリらしくない…)

 

《ドクダミ》

(花は可愛いけれど、わたしにとってはスギナと共に厄介花…)

 

《ヤエドクダミ》

(嬉しい1株だったのに今では処分の対象になってしまった、これも形見花…)

 

《オカトラノオ》

(斜面一帯に蔓延って困り果ててはいるけれど、この野趣っぽさがいい…)

 

《シモツケ》

(必ずバラと一緒に害虫退治をしなければ、このピンクの花が咲いてはくれない…)

 

《ノハラナデシコ》

(毎年庭のどこかで咲くという、花は可愛らしくとも丈夫で野生チックな花…)

 

最後は、畑花壇とその周辺で咲いた花たち・・・

《ムラサキツユクサ色々》

 

 

(前の家から連れてきた花だけど、その頃は《3~6枚花弁の花》も咲いていた…)

 

《ニゲラ(別名:クロタネソウ)》

ニゲラの花♪

(毎年こぼれ種から咲いてくれる嬉しいお花…)

 

ニゲラの実♪

 

《チドリソウ》

(倒れかけている青色と紫色の2色を一緒に撮影、こぼれ種で毎年咲く花…)

 

《赤紫のスイセンノウ(別名:フランネルソウ)》

(前の家から連れてきた当初は、株が浮き上がってなかなか定着せず…)

 

《白花のスイセンノウ(別名:フランネルソウ)》

(今ではこの時期になると、畑花壇で紅白に分かれて陣地を占領してる…)

 

《ムスクマロウ(別名:ジャコウアオイ)》

(白花は消えてしまったけれど、このピンク1株がずっと咲き続けてる…)

 

《透かし百合、品種名はロリポップ》

(鉢の中でぞくぞく発芽していたものを頂いた、友人母の形見花…)

 

《ベルガモット(別名:モナルダ、松明花)》

(増え続ける株を欠いて小さくしながらも、庭にはこの花の華やかさが嬉しい…)

 

花の最盛期を過ぎてから撮った花があったり、

撮影できなかった花もあるけれど、それでも今年は、

この時期に咲いた庭の花の撮影も頑張りました! 雨にも負けずに・・・

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梅雨空に咲く、バラとホリホック♪

2020年06月28日 | 我が家の花(2020)

梅雨時期の花と言ったら、一般的にはアジサイでしょうけれど、

我が家の庭をパーッと明るくしてくれるのは、

ホリホック(タチアオイ)とバラの花です・・・

 

本日の三枚は、

畑花壇に咲くバラの花とホリホック~♪

 

6月に咲いた他の花たちは、また後日まとめて見ていただくとして、

今日はホリホック(タチアオイ)とバラの登場です。

鬱陶しい梅雨ですが、きれいな花たちに癒されてくださいませ~

 

それでは、庭に咲くホリホックから・・・

富山のブロ友さんから種を送っていただいて、ホリホック二姉妹が咲き、

原村の友人から送られてきた種から育った2色が加わって、四姉妹になり、

山梨のブロ友さんから送られてきた苗からも2色が咲いて、六姉妹になって、

昨年は「ホリホック六姉妹」が、梅雨時期の庭を彩ってくれました。

 

今年は富山産のホリホック二姉妹と、原村産のホリホック二姉妹と、

山梨産ホリホック五姉妹が咲いて、一気に「ホリホック九姉妹」です!

 

まずは「山梨産 take印」の、ホリホック五姉妹です・・・

数年前に、ブロ友のtakeさんから白花ホリホックの苗が送られてきました。

ブログで拝見したtake印の白花ホリホックは、

縁に切れ込みが入った可愛らしい花だったので、すっごく楽しみでした。

翌年、なんと白と淡いピンクの2色が咲いてビックリ~!

(2018年に咲いた山梨産take印のホリホック特集は、過去記事の《こちら》です…)

2色だった山梨産のホリホックが、今年は5色の花を咲かせてビックリ仰天です!

 

昨年まで畑花壇で育っていた白花ホリホックの大株が、花後に消滅してしまい、

その周辺に生えてきた苗を抜かずに大事に育てていたら、なんとその場所に、

白・淡いピンク・ピンク・濃いピンク・赤の、5色のホリホックが咲いたぁ~

 

畑花壇のここは、山梨産take印のホリホックコーナー♪(6月23日)

 

ホリホック五姉妹が咲いてます♪(6月27日)

 

出窓横のアナベルの間で咲く、2色の山梨産ホリホック♪

 

(これは二度目に送られてきた苗から咲いたホリホックです…)

 

それでは、5色の花を並べてみましょう・・・

(念のため、元々は白い花のホリホックなのですよ…)

 

元祖の白花ホリホック♪

 

 淡いピンク と ピンク♪

 

 

濃いピンク と 赤い花♪

 

 

赤い花は大きな株に育って、天まで届きそうな勢いで咲いてます。

なぜかこの赤い花だけ、花びらの縁の切れ込み(ギザギザ)が少なく、

花も大きくて、他の花たちとは少々雰囲気が違うのです・・・

 

takeさんのブログコメント欄に書き込まれていた、

「ホリホックの色や形が年によって異なっているのは、

親には隠れていた特色が子や孫の代に発現したものでしょう。」

というブロ友さんからのコメントを拝見して、なるほどなぁ…って思いました。

さて来年は? そして再来年は? どんな花が咲くのでしょうね。

ますます楽しみが増えた、不思議なtake印のホリホックです。

 

次は「富山産 ホリホック印」の、ホリホック二姉妹です・・・

ブロ友のホリホックさんから種を送っていただいた2品種。

種を蒔いて我が家で初めて花が咲いたのは、

「チョコホリホック」は7年前で、「ピーチドリーム」は5年前になります。

(ピーチドリームは発芽にてこずって、二度も種を送ってもらった…)

2種とも花色や花の形が変化することなく、長年美しい花を咲かせてる。

 

薪小屋の横で咲く、富山産ホリホック二姉妹です♪

 

白い蕎麦の花をバックのピーチドリーム、ここはまだ咲き始め♪

 

畑花壇で華やかに咲く、ピーチドリーム♪

 

八重咲きホリホックの「ピーチドリーム」 と シックな色の「チョコホリホック」♪

 

 

チョコホリホックは大株になるので、この場所1株だけにしましたが、

また種を蒔いて、華やかなホリホックたちとの共演もさせたくなりました。

 

最後は「原村産 すずらんの妖精印」の、ホリホック二姉妹です・・・

こちらは7年前に仲間入りした、色違いで咲くホリホックたち。

シルクフラワーのような感じで、花笠のようなイメージの、

華やかな八重咲きホリホック、わたしがピンクフリフリと名付けました。

この花も変化することなく、毎年たくさんの花を咲かせています。

 

畑花壇の2ヶ所で咲く、原村産ホリホックです♪

 

淡いピンク と 濃いピンクの、色違いピンクフリフリです♪

 

 

原村の友人宅ではホリホックが消えてしまったようなので、

一昨年2種類のピンクフリフリの種を里帰りさせて、

ついでに山梨産と富山産の種も同封して送りしました。

原村ではどんな花が咲くのでしょうね。楽しみ~

 

我が家では、ホリホックの花の盛りはまだこれからです。

「花が天辺まで咲き進めば梅雨が明ける」

と言われていますから、まだまだ梅雨空が続きそうですね。

 

途中ですがここで、

今日の、お・ま・け・・・

〜 少女時代の花遊び 〜

  その昔、タチアオイ(ホリホック)の赤い花びらを1枚むしり取り、

  花の付け根のほうを二つに裂いて、鼻の頭にくっつけます。

  (花びらを裂くと、ちょっと粘着力があるんですよね…)

  赤い花びらを鼻に付けるとニワトリのトサカみたいになるものだから、

  「トテコッコ-」と叫びながら、その辺を駆け回っていました。

  (コケコッコーじゃあなくて、なぜかトテコッコ-って言ってた…)

 

さて次は、畑花壇に咲いているバラです・・・

畑花壇では4品種が咲いて、鉢植えでは1品種が咲いていますが、

それらは全部、前の家から連れてきたバラたちです。

 

畑花壇に咲くバラたち♪

 

引越しの年に、とりあえず畑の空いた場所へ「仮植え」のつもりで植えた4品種は、

今でもそのまま、ほったらかし状態で咲き続けています。

(冬に一度の剪定と、春に一度の殺虫剤だけはしてますが…)

 

『白いバラ』 と 『淡いピンク色のバラ』

 

 

この白いバラと淡いピンクのバラは、ずっと以前から庭に咲いていて、

どういった経緯で我が家にやってきたのか、忘れちゃったくらいに昔から咲いてる。

 

『朱色のバラ』 と 小さな蔓バラの『イエスタデイ』

 

 

この二つのバラは、見知らぬ心優しいご婦人からの頂き物です。

「お礼に…」と、挿木で育てられたという小さなバラを2本、

わざわざ電車に乗って、遠い我が家まで届けにきてくださいました。

(道に迷われた老婦人を、車で目的地までご案内しただけなのに…)

小さかったバラも年々大きくなって、今ではたくさんの花を咲かせます。

 

唯一鉢植えで咲かせている、『パット・オースティン』

 

 

この花の名前は、イングリッシュローズの生みの親である、

デビッド・オースチン氏の奥様の名前にちなむ品種名なのだそうです。

大きな花がうつむいて咲く姿と、

柿色と言われるこの花の色がお気に入りのバラです。

 

この花が我が家にやってきたのは、もう13年も前のこと・・・

入手の経緯やこのバラの魅力などは、過去記事の《こちら》をご覧くださいね。

こちらへ連れてきてから、一度は他のバラたちの近くに植えたのですが、

花が咲くときの姿など、やっぱりこの花は鉢植えで眺めた方が素敵!

…ということで、今は鉢植えで咲かせているパット・オースティンです。

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庭に咲いた春の花4(5月の庭の様子編・完)♪

2020年06月11日 | 我が家の花(2020)

我が家の庭には宿根草が主に植えられていて、

毎年花たちが季節を感じて咲いてくれています。

よく増える宿根草は、雑草対策に一役も二役も買ってくれて、

わたしの強~い味方なのです・・・

庭に咲いた春の花の最終編は、そんなお助け花たちの様子をご覧いただきます。

 

シレネが咲いてる様子(5月7日、18日)

この花は宿根草ではないけれど、こぼれ種から毎年たくさんの花を咲かせます。

…なので、咲かせたい場所へ発芽してきた苗や育ってきた株を移植しておけば、

翌年からはその周辺をピンクに染めてくれるお花です。

 

クリスマスローズ間の隙間が、ピンクで覆い尽くされてます♪

 

花が終わった後の殺風景な水仙コーナーが、ピンクに染まって華やかに…♪

 

車道沿いに植えたシレネの種が飛んで、今では下の通路までピンク~♪

 

クリーピングタイムが咲いてる様子(5月8日、18日)

 

栗の切り株前の空きスペースを覆ってます♪

 

通路脇の小さな斜面、草取りの仕事がなくなった♪

 

駐車スペース下の斜面も、草取り不要にしてくれた♪

 

イベリスが咲いてる様子(5月8日)

 

畑花壇端の石積みコーナー、みんな大株に育ってる♪

 

婿殿手作りの階段沿いは、コンパクトに刈り込んでる♪

 

リビング下の土手、中段が主役の花たちなので脇役です♪

 

シロミミナグサが咲いている様子(5月18日)

 

車道沿いのここは砂利のような土だけど、ちゃんと育ってる♪

 

家の基礎部沿いでは、壁に沿って広がっている♪

 

ギンパイソウが咲いてる様子(5月31日)

 

玄関横の花コーナー、地面を這うように咲いている♪

 

車道沿いの空きスペース、土のある場所へと広がって咲く♪

 

ツボサンゴとチシマタンポポのボーダー(5月18日、23日)

 

中庭の通路は、ツボサンゴとチシマタンポポの縁取りです♪

 

こちら側はぐるっと、ツボサンゴ街道♪

 

ぐるりと長く続く、チシマタンポポ街道♪

 

今回登場している花たちは、

庭に咲いた春の花2(山野草以外の草花編)》に載せてあります。

 

ここからは番外編・・・

 

お気に入りの花が咲く、中庭の様子♪(5月25日)

 

オニゲシ(正式名は不明)の花咲く頃の、畑花壇の様子(5月28日)

 

目指すは、憧れのターシャの庭のはずだったのに・・・

雑草対策で植えている我が家、こんな庭になってもしょうがない。

せめてターシャの庭に咲くお花のひとつやふたつは咲かせたい!

現在中庭ではジギタリスが咲いて、畑花壇のホリホックは蕾が少し膨らんできました。

今年初めて咲いたケマンソウは、2匹の鯛しか釣らなかったけれど、

いつかはターシャの庭のように、たくさんの鯛を釣り上げてほしい!

 

我が家の庭は、5月が一番華やかな気がします。

初夏になると、草丈を伸ばして咲く花が多くなるので、

今は葉の緑が目立ってきて、しっとりとした梅雨空には緑色が映えます。

コメント (17)
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