いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

秋の気配・・・

2009年09月18日 | 日々の暮らし
7月に開園した『国営アルプスあづみの公園』に向かって歩いて行くと、少しだけ紅葉が始まっていました。


「ほんのり紅葉、優しい秋の色だわぁ~」


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この場所は、我が家からほんの5、6分のところ。
家のまわりの木々はまだ深い緑色だというのに・・・
ほんの少し標高が高いここは、一足早く秋の気配が漂ってます。


「間もなく道路脇も、秋色に染まるのでしょうねぇ~」


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すぐ横の原っぱでは、残り少ない野の花たちのところに、トンボやたくさんのセセリ蝶たちが集まっていました。


「もしもしトンボさん、もっときれいに咲いてる花を探したらいかが?…」


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「セセリ蝶さんが吸蜜してるのは、ヒメジョオンかしら?…」


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「そして、こちらのセセリ蝶さん、アザミの蜜のお味は?…」


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昆虫たちも、秋の気配を感じているのでしょうね。


散歩の途中で見つけたプチ紅葉・・・
これから本格的な美しい紅葉が始まり、信州の秋も深まってまいります。

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ウエディングベルは種採取の任務で・・・

2009年09月16日 | 我が家の花(2009)
我が家の朝顔たち、北京天壇、ミルキーウェイ、ヘブンリーブルー、ブルースターと続いて、最後に登場するのは『ウエディングベル』です。


な~んていうと、
「トリを飾るウエディングベルは、今年どんなに素晴らしい花を咲かせたんだろう…」
と、みんなの視線が集まってしまいそう・・・


期待を裏切るようで申し訳ないのですが、今年のウエディングベルには『種の採取』に専念してもらっています。そのため、本来の美しい姿で登場させてあげられないのが、ホント残念だわぁ。


でも、花は相変わらず素敵な色で今年も美しく咲きました。


お日様に当たって咲く、明るい色のウエディングベル・・・

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曇りの日には、優しい色のウエディングベル・・・

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この花もブルースター同様、花の色の違いを除けば葉も花の付き方もヘブンリーブルーと全く同じ。
やっぱり、ヘブンリーブルーの姉妹分といったところでしょうか。


さて、このウエディングベル。今年はなぜ種採取のお役目を仰せつかったのかと申しますと・・・


昨年の種の採取がなかなか思うようにはいかず、昨年採れた種はたったの65粒だけ。
これでは、冷蔵庫の保管用が心細い・・・
そこでウエディングベルに関しては、今年は花の観賞よりも種の採取を優先させました。


さぁ、種の採取用として育てるにはどこに植えようか・・・


ヘブンリーブルーなどが咲く近くに植えると、蝶や蜂さんたちの悪戯(?)で、翌年蒔いた種からは必ず数本のヘブンリーブルーが発芽してしまうのです。
そのため。純粋のウエディングベルの種を採取するには、ウエディングベルを隔離して咲かさなければなりません。


色々考えた結果、種採取用にはアイリスの丘で咲いて貰うことに決めました。近くにヘブンリーブルーなどの朝顔が咲いていないから、たぶん生粋のウエディングベルの種が採れるでしょう。
(でも、蜂さんの行動範囲を考えるとちょっと心配だけど…)


とにかく種の採取が目的なので、支柱も極簡単に作ってもらいました。


それでは、丘に隔離されて咲いているウエディングベルの様子を、ご紹介しましょう


8月の終わり頃から花が咲き始めてきました・・・(8月27日)

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曇り空が続くこの頃は、花の色も冴えません・・・

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それでも、蕾の数とともに花の数も少しずつ増えています・・・(8月30日)

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9月に入ると秋晴れの日が続き、花の色もきれいになってきました・・・(9月5日)

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そして、秋が少しずつ深まるにつれて、種の準備も始まっています・・・(今日、9月16日)

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庭の西洋アサガオたちよりも少し早めに蒔いたここの『隔離ウエディングベル』、種も順調に実ってくれることでしょう。


なぜにこのようなことまでして、種の採取にこだわるのか・・・


せっかく頂いた貴重な種。どうしても絶やすわけにはいかないのです。
私がこの花の存在を知ったのは、2003年だったでしょうか・・・
種を頂き、それから毎年絶やさぬように育ててきました。


その辺の事情など、そして2003年からのウエディングベルの花の様子など、昨年のブログでご紹介しましたのでここでは省略。(昨年のブログで我が家のウエディングベルの歴史(?)を、また暇な時にでも覗いてみてくださいね…)


毎年庭に咲いていたこのウエディングベル、やはり近くで毎朝眺めたい・・・


そこで、狭い場所だけど薪小屋の横にも少しだけ咲かせることにしました。
お昼近くにならないと日が当たってこないこの場所。なかなか花が咲きません。


花が咲き始めた頃には、もう屋根に届いてしまってます・・・(8月20日)

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勢いよく蔓は伸びてくるけど、もう絡まる先がありません・・・(8月27日)

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それでも、窮屈そうに咲いています・・・(9月14日)

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そして、行き場所を失った蔓が下に垂れ下がって咲いています・・・(今日、9月16日)
こんな咲き方も、これはこれでいいのかも・・・

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この場所でも、たくさんウエディングベルの種が採取できると思うのだけど・・・
でもその種を蒔いたら、青い花とピンクの花の『二色混合のカーテン』になってしまうでしょうね。


今年は種の採取に専念して貰ったり、狭い場所でとりあえず咲いて貰ったり…と、ウエディングベルには気の毒な花の咲かせ方だったと思います。
来年はもっともっと自由に、そしてウエディングベルらしい姿で素敵に花を咲かせてあげたい・・・

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初秋の散歩♪

2009年09月14日 | 日々の暮らし
秋風が心地よい季節になってまいりました。ちょっとその辺をぶらぶらと・・・


秋の気配があちこちに感じられます。


 ♪ ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みーつけた ♪


やはり、秋といえば『ススキ』ですねぇ~ 真っ青な空にススキの穂がきれいです。


「秋ですねぇ~」

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そして、こちらにもススキがいっぱい・・・


オミナエシが残り少ない花を精一杯頑張って咲かせている横でススキたちが、
「さあー、今度は僕らの季節だよ!」
とばかりに、青空に向かって元気に穂を揺らせています。


「すっかり、秋ですねぇ~」

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アイリスの丘の近くの草原では、『ツリガネニンジン』の花がそろそろ終盤を迎えていました。
ツリガネニンジンの、優しい色と儚げに咲く姿が好きです!


辺りの草むらからは、コオロギなどの虫の鳴き声が賑やかに聞こえてきます。
(少し前まではセミの声がうるさいほどだったのに…)


秋風に揺られているツリガネニンジンの花を見ていると、ベルのような小さな花からもなにやらメロディーが聞こえてきそう・・・


「あなたの音色を、聞いてみたいわぁ~」

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水路の近くの雑木林には、真っ赤に色付いた『ガマズミ』の実が重たそうにぶら下がっています。
この実で果実酒が作れるのだとか・・・
きれいな真っ赤な色の、美味しい果実酒ができるのでしょうね。


「実りの秋ですねぇ~」

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林の中の道を歩いていると、今度は足元に真っ赤な小さな実をひとつ発見!
ヘビイチゴだわぁ…と思いきや、どうやらこれは「ヤブ」が付く『ヤブヘビイチゴ』のようです。


実が大きくて光沢があり、葉も大きくて濃い緑色。そして、藪のような場所に生えていましたぁ。


「やっぱりあなたは、ヤブヘビイチゴさん?」

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そして、道端には可愛らしい黄色い花がたくさん咲いていました。


「黄色い花のあなた方は、いったいどなた?」

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調べて見ると、この花の名前は『カラスノゴマ(烏の胡麻)』だそうです。


種子の色と形がゴマに似ていて、全体が大きいのでカラスという接頭語が付いたとか・・・
でも諸説あって、
実がゴマのようにはじけるが、役に立たないことから付いた名前だという話もあります。


これって、どこかで聞いたような話・・・
そう、このネーミングは丘に咲いていた『イヌゴマ』と一緒ですよねぇ~
役に立たないゴマだから、イヌゴマって名付けられたという「アレ」です。
本当に花の名前の付け方って、ユニークなものが多いですねぇ~


木漏れ日を浴びながら咲いているその花に近付いてみると、なんともユニークな形をしています。


「カラスノゴマさん、お顔をよ~く見せてくださいな…」

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黄色い花びらの根元に、ダンスでもしているかのように出ているのが雄しべですって。
長く伸びた1本の雌しべを囲むように、それより少し長く伸びているのは仮雄しべなのだそうです。
『仮雄しべ』・・・そのようなものが存在することを、初めて知りました。


カラスノゴマという名前のわりには、可愛らしいお花です。黄色がとってもきれいでした。


雑木林を抜けて暫く歩いていると、『ワレモコウ』が色付き始めていました。


懐かしいですねぇ~ 昔は、田んぼの土手などにたくさん咲いていたものですが・・・
地味な花だけど、どことなく郷愁を誘う花。久し振りに出会いました。


子供の頃は、この花を『坊主花』などと呼んでいたっけ・・・
ワレモコウなどというオシャレな呼び方は、随分後になって知ったような気がします。


「ワレモコウ…懐かしい花ですぅ~」

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 ♪ 夕焼けこやけの 赤とんぼ とまっているのは 竿のさき ♪


「アキアカネもやってきましたぁ~」

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土手のヨモギの葉に、『テントウムシ』のカップルを見つけました。


 ♪ あなたとわたしが 夢の国 … テントウ虫が しゃしゃり出て ♪


そして、黄色く実った稲の中にも一組のカップルが・・・(この虫は何?)


「秋は恋の季節でもあるのですねぇ~」

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草むらでは、可愛らしい『ツバメシジミチョウ』に出会いました。


「ツバメシジミさん、こんにちは…」

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後翅にあるかわいらしい尾状突起にちなんで、ツバメの名が付いたのだとか・・・
野原で普通に見られる小さな白っぽい蝶ですが、オレンジ色の紋が可愛らしいですねぇ~


 ♪ ちょうちょう ちょうちょう … とまれよ遊べ 遊べよとまれ ♪


ツバメシジミがイヌタデにとまりました。そして、ゆっくりと翅を広げていきます。


「見て! わたしのこの素敵な姿、いかがかしら…」

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「表翅をちょっとだけお見せしましょうか…」

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「シックな色だけど、ステキでしょ!」

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小さなシジミ蝶は、とまるとすぐに翅を閉じてしまい、なかなか翅を広げたところを見せてはくれません。
それが、どうしたことでしょうね。このような素敵な瞬間を見せてくれるなんて・・・


「ツバメシジミさん、素敵な姿を披露してくれてありがとう!」


小さな秋を見つけたり、小さな感動を貰ったり…と、楽しい初秋のお散歩でした。


信州の、しかも、ものすご~く地域限定の初秋のひとこまでしたが・・・
ここにコメントくださる方々の中にも、信州を故里にもつ方が何人かいらっしゃいますね。


 ♪ うさぎ追いしかの山 こぶな釣りしかの川 … 忘れがたき ふるさと ♪


初秋の風景や野の花や昆虫たちを眺めながら、故里を懐かしんでいただければ嬉しいです。
そして信州を知らない方にも、信州の初秋を少しでもお楽しみいただけたら嬉しいなぁ。


…だからぁー、これじゃあ『信州』の初秋を満喫できないってばぁ~
ハイ、思いっきり地元限定の初秋でしたぁ。 だって、お散歩ですもの・・・

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ブルースターは緑の衝立(ついたて)?

2009年09月12日 | 我が家の花(2009)
今日は、西洋アサガオの『ブルースター』のご紹介です・・・


朝顔の話題となるとつい熱が入ってしまうので、長々と綴ってしまいそう。覚悟の程よろしくね
では、まいりましょうか・・・


ブルースターというその名のとおり、優しい水色の花弁に星形の青いラインが美しい朝顔です。
薄い水色も星形のラインの色も、そして花の形も色々。様々な表情で咲いています。


青い星形のラインが素敵な、ブルースター・・・

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この花は遠くから眺めてもあまり目立たない花ですが、この優しい色合いが好きです!


花の大きさも今年はかなり大きめなものが多く、例によって物差しで測ってみると・・・
なんと、花の直径が10.5cmもありましたぁ~
でも、中には少々小振りの花だってあります。


葉の陰で、こっそりと隠れて咲いてる小さな花・・・

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こんな小さめの花も可愛らしいですねぇ~


このブルースターは、花の色の違いを除けば葉も花の付き方もヘブンリーブルーと全く同じ。言ってみれば、この花はヘブンリーブルーの兄弟分(姉妹分かなぁ…)といったところでしょうか。


このブルースター、今年はどこでどんな風に咲かせたらいいのかしら。
春になってもなかなか決まらず、結局この花も緑のカーテンとして育ててみることにしました。


リビングの中に和の空間があるので、その前の土手の中腹に植えて屋根まで伸ばしましょう・・・


土手のその部分には、紫蘭や日本桜草や深山オダマキなど和風っぽい花を植えてあるから、ちょうどいいかしら。
ん? 待てよ! 朝顔と言えば和の雰囲気だけど、でもこの朝顔は西洋アサガオ。和風っぽくはないですね。
まぁ、硬いことは抜きにして、緑のカーテン目指して頑張って育っていただきましょう・・・


…というわけで、蔓が伸びてくる頃までに支柱を立てて、朝顔ネットを張ってもらいました。


土手から直接屋根まで伸ばしてしまうと、距離が短いのですぐに屋根まで咲き上がってしまう。
それに、部屋の中から見たときに圧迫感を感じるでしょう。
その上、土手の花たちも暗くなってしまって可哀想・・・


そんなこんなで悩んだ末に、2.4mの支柱を両側に真っ直ぐに立てて、そこから先を屋根に届けましょう・・・
…ということで、今年のブルースターは中継点を設けた緑のカーテンです。


さ~て、こんな作戦のもとに植えられたブルースターの緑のカーテンは今如何に・・・


それでは、ちょっと風変わりな緑のカーテンをご覧ください。
(花がポツリポツリと咲いてきた頃(8月12日)の様子です…)


正面から・・・

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横から・・・

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裏側から・・・

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この作りは、やはり緑のカーテンと呼ぶよりは『緑の衝立(ついたて)』でしょうかね・・・


それから10日ほど経った頃には、花の盛りは衝立(もうこうなったら衝立と呼びましょう…)の上部まで咲き進んでいきました。


花が上まで咲いてきましたねぇ・・・

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これだけ頑張って成長してくると、葉が下部から徐々に黄色っぽくなってきてしまうのはしかたのないこと。あまり気にしないことですね。
それとも、このような現象は育て方でなんとかなるのかしら・・・ちょっと勉強不足!


そして、たくさんの蕾を付けながら蔓は衝立の屋根の部分へと進み、家の屋根に向かって更に伸びています。


こちら、部屋の中からの眺めです・・・

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部屋の中から見ても花が見えるようにと、裏側に向かって咲いている花がいくつかあります。
(上の写真を、ちょっと拡大してみて! こちらを向いて咲いてる花がみつかるから…)
グルースターの優しい心遣いが、嬉しいですねぇ~
(もちろん、花にそんな心はないのでしょうが…)


この土手の下の道路から緑の衝立を見上げていたのですが、花が見えなくなってしまいました。
衝立の最先端までは見上げられるのですが、そこから先は花が見えません。


これは、ちょっとした誤算でしたぁ


9月に入ると、花の盛りは衝立の屋根の部分へと移動してしまいました。
こうなると、正面からは花盛りの様子は見ることができないのです。
(もちろん、衝立の部分にも花は次々と咲いてはいるのですが…)
せめて、横からの眺めを見ていただきましょう。


横からみると、こんな感じです・・・

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おやおや、花の盛りがとうとう我が家の屋根まで届いてきちゃいましたねぇ~


斜めになっている衝立の屋根の下に立って上を眺めると、花と緑の葉がきれいです。


衝立の屋根を見上げると・・・

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晴れ渡った秋空には、ちょっと素敵な光景が見られます。神秘的な感じもするかしらね。


真っ青な空に、ブルースターの優しい色がステキ・・・

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以前のブログでご紹介した、ヘブンリーブルーの緑のカーテンには違った楽しみもありました。
レースのカーテンを開けて、部屋の中から眺める『緑と青の二色のカーテン』。


このブルースターにも、素敵な楽しみがありましたよ


それは、障子に映った緑の衝立が作り出す『影絵』です。
お日様の動きによって、その影絵は色々な形に変化していきます。


障子に映る、ブルースターの影絵・・・

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時には、こんなステキな影絵も見せてくれます。


可愛らしい、ハート形のシルエット・・・

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お日様の位置や風のいたずらで、こんなに可愛らしいシルエットを作り出してくれるのですね。


実は、西洋アサガオの中でも、『ソライロアサガオ』に分類される朝顔の葉はハート形をしているので、当然といえば当然のことなのですが・・・
それでもこうして感動しているわたくしは、やっぱり乙女チックっていうことかしら


さてさて、今年のブルースターの緑のカーテンは、結局緑の衝立となってしまいましたが、それでも美しい花を今もなお咲かせ続けています。


今年の反省点といえば・・・


土手に打ち込んで真っ直ぐ上に伸ばした『支柱の長さ』ですね。これが問題だった気がします。


2.4mの間伐材を基準にして作ってもらったのですが、この棒の高さを半分以下にした方がよかったかなぁ。そうすれば、家の屋根に伸びる部分の傾斜が緩くて長くなるから、屋根に届くまでずっと花を眺められると思う。


この場所は、土手と狭い道路の間に小さな水路があるので、発芽してからたっぷり水の補給をされながら、すくすくと育ってくれました。
そのおかげで、他の朝顔たちに比べてこのブルースターは、葉もよく茂り花もたくさん咲いて、『緑の衝立』としての役目は充分に果たしてくれたと思います。


来年は、再びここで『緑のカーテン』目指してブルースターには頑張って貰いましょう!


葉ばかり生い茂って暗幕にならぬよう、そして花と葉の調和が美しくなるよう・・・
難しいけど、わたしも頑張るわぁ!


今日は朝から冷たい雨・・・
庭の朝顔たちも雨にしっとりと濡れながら、つまらなそうな表情で下向きに花を咲かせていますが、
秋晴れの日には、これからも美しい花を咲かせ続けてくれるでしょう。


西洋アサガオの季節は、まだまだ続きます。
残りの西洋アサガオ、ピンク色が美しい『ウエディングベル』のご紹介は、後日また・・・

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ブッドレアに蝶がきたぁ♪

2009年09月10日 | 我が家の花(2009)
庭にフジバカマをたくさん植えて、渡り蝶のアサギマダラを呼びたい!


これは以前からの私の小さな夢・・・


原種のフジバカマは、今ではなかなか手に入らない花。それでも昨年花友達のお姉ちゃんから少しだけ頂いて畑やアイリスの丘に植えました。
そういえば、昨年フジバカマが届いた日のブログでも、嬉しさのあまりに小さな夢を大きく語っていたような・・・


  庭や土手などに色々なお花を植えて、いつの日かたくさんの蝶たちが飛び交う自然の楽園
  みたいなものができたらいいなぁ。
  そして、そこに『アサギマダラ』も呼びたい。・・・な~んてね。


昨年頂いたフジバカマも、しっかりと根付いて株が増えています。
今はまだピンクの小さな蕾だけど、間もなく花が開くでしょう。


丘のフジバカマにも、蕾が付いてきました・・・

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さてさて、蝶はやってくるのかぁ?


そして、昨年頂いたフジバカマは原種のフジバカマなのかなぁ?
それとも園芸種のサワフジバカマなのかぁ? これもちょいと気になる。
近年、フジバカマと言われている花のほとんどが園芸種のサワフジバカマ。
花が咲くと、その区別が付くんだけど・・・(葉でも比べられるようですが…)
(実はフジバカマを頂く前に、どうしても欲しくて1ポット買ってしまいました。そこにはフジバカマと名札は付いていましたが、もちろんサワフジバカマです。)


フジバカマばかりにこだわっていた頃、ヨツバヒヨドリにもアサギマダラが来ることを知りました。
そこで、6月に友人の庭からヨツバヒヨドリをどっさり抜かせていただいて、家の土手にたくさん植えてあります。


その友人が、「蝶を呼びたいんだったら、ブッドレアを植えるといいよ…」と言います。
ブッドレア? 何それ??? 初めて聞く花の名前です。


早速調べてみると・・・


 「花は香りがありアゲハチョウなど蝶が多く集まるので、英名で『butterfly bush』と
  呼ばれています。
  蝶に興味のある人は庭に植えて花と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。



おやまぁ-、なんとも嬉しいお言葉ではありませんか。


蝶が来るんだったら、やっぱり土手にブッドレアを植えよう!


ホームセンターの花コーナーで、ブッドレアの名前が付いたポットをひとつ見つけました。
花は咲き終わった後のようだけど、でも『半額』になってる!
宿根のものは花なんて咲いてなくったって一向にかまわない。これは買うってもんでしょう。
いっつも眺めてるだけのわたしでも、値引きの文字には弱いのです・・・


ブッドレアは木化して大きくなるらしいので、ヨツバヒヨドリを植えた土手の端っこに植えました。
値引きされているくらいだから、その後花もあまり咲くこともなく・・・


ところが涼しくなったこの時期、生き返ったかのように花を咲かせてくれました。


そして、噂どおりにブッドレアに蝶がやってきましたぁ~


ブッドレアに蝶がきたぁ・・・

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それも、大きな黒い蝶。昨年オイランソウにやってきたミヤマカラスアゲハとは様子が違います。


調べてみると、この黒い蝶は尾っぽが長い黒アゲハだから、『オナガクロアゲハ』のようです。
間違えちゃいましたぁ! オナガクロアゲハではなく、オナガアゲハに訂正します。


大きな黒い蝶はカラスアゲハという知識しかなく、黒アゲハという存在を知りませんでした。
今回この黒アゲハを見て、マットな黒い蝶だったのでビックリしました。
今まで見てきた黒い蝶には、羽に青緑色がかった色も入っていて美しく輝いた黒いカラスアゲハばかりでしたから。


これは、オナガクロアゲハですね・・・

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あらあら、長い尾が片方ちぎれちゃって可哀想に・・・

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黒にオレンジの模様が、ちょいとイキだね・・・

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カラスアゲハのような艶やかで美しい色合いに比べると、この蝶はちょっと地味な感じもしますねぇ~
でも、大きな羽を羽ばたいている様子は、とても優雅で美しく見えました。


長く美しい尾っぽが片方ちぎれてしまって、飛ぶのにも不自由なのでは・・・
それでも、我が家の庭に飛んできてくれて・・・本当に嬉しい出会いでした。


「オナガクロアゲハさん、我が家の庭に来てくれてありがとう!」


しばらくブッドレアで遊んだあとは、高く飛んでいってしまいました。
まだしばらくはブッドレアも咲いているでしょう。また来てくれると嬉しいんだけど・・・


近くに植えてあるインパチェンスの花の上では、ベニシジミチョウが羽を休めていました。


ベニシジミチョウがひとやすみ・・・

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「ベニシジミチョウさん、なんのお構いもできませんがゆっくり休んでいってね!」


今年はまだキアゲハにお目にかかっていないのですが、どうしちゃったのかしら・・・
まだまだ秋はこれから。ここでどんな蝶たちに出会えるのか楽しみだわぁ!


今日は朝から秋晴れの良い天気
真っ青に澄んだ青空のもと、蝶もトンボも気持ち良さそうに飛び交うことでしょうね・・・


 嬉しい記事の、追記で~す 


今朝、この記事をアップしたのですが・・・
今、お昼を食べながら庭に目をやると、なんと畑のオイランソウに黒い蝶がきています。


あわててデジカメ持って蝶の元へ・・・
私の姿に驚いて一度は高く飛び立った蝶ですが、オイランソウの横で待っていると戻ってきてくれまいた。


「戻ってきてくれて、ありがとう!」


この黒い蝶は、昨年この花にやってきた蝶と同じ『ミヤマカラスアゲハ』です。
 後日追記・・・
  後裏翅に白いラインが入ってないから、この蝶はカラスアゲハだったようですね。


ようこそ、ミヤマカラスアゲハさん・・・

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裏に白いラインが1本、そして表には光るブルーのライン・・・
まさしく、この蝶はミヤマカラスアゲハですね。(違っていたらどうしよう…)


ブッドレアにきたオナガクロアゲハと比べると、同じ黒い蝶でも随分雰囲気が違いますねぇ~


では、今さっき私のすぐ横で遊んでいったミヤマカラスアゲハの様子を、お楽しみください。


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約2分間ほどこうして遊んでいました。しかも、私の存在を全く気にもせず・・・
なんだかミヤマカラスアゲハとお友達になったような気がしましたぁ。


あまりのタイミングの良さ。そして嬉しいミヤマカラスアゲハとの再会(?)で、私の心もすっかり舞い上がっております


ブログのアップ後でしたが、嬉しさのあまりに興奮さめやらぬまま追記してしまいました。
オナガクロアゲハとミヤマカラスアゲハの違いを、見ていただきたいとも思いまして・・・


※すみません。追記したり訂正したり…と、慌ただしいブログになってしまいました。

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