陽当たりの良い、リビングの特等席で『金の成る木』が今満開になっています。
花が咲くようになって、今年で四年目。木も少しずつ大きくなってきました。
金の成る木が、今花盛り・・・
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この花は本来『カゲツ(花月)』と呼ぶのが正しいのでしょうが、
一般には『金のなる木』と呼ばれていますよね。
『金のなる木』、我が家では文字にするときには『金の成る木』と表記します。(理由は後ほど…)
名前の由来は、これはもう言うまでもありませんねぇ~
その昔実家の父は、金の成る木に5円玉をいくつも生らしてたっけ
でも、父の木にはお金は生ってたけれど、花は一度も咲いてなかったような気がする・・・
以前、金の成る木には花の咲く種類と咲かない種類があると聞いたことがあります。
でも、そのへんのところはよくわからない
我が家の金の成る木は、ピンク色の花を咲かせます。
花の咲き初めは・・・
濃いピンクで、花びらの先端からの色のグラデーションが素敵!
花は可愛らしい星形で、雄しべの先端には赤紫色のまち針みたいなヤクというものが付いていて、
これがまたとっても可愛い。
開花が進むと・・・
赤紫色をしたヤクがはじけて、その可愛らしい色は消えてしまう。
そして花びらの色も淡いピンクへと変わり、花びらは反り返って咲きます。
満開になると・・・
ひとつの丸いボールのような花の塊となって咲きます。
それでは、様々な表情の花の様子を見てみましょう。
咲き始めの花と開いた花・・・
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花が開ききると、反り返って咲いて・・・
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満開になると、丸い花の塊・・・
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咲き始めの花と満開の花とでは、ちょっと雰囲気が違うでしょう。
この金の成る木には、ちょっとした想い出が…
昨年のブログでも触れたのですが、この花は見知らぬご婦人からの頂き物なのです。
数年前のことです。家の庭で高齢のご婦人に道を聞かれました。
どうやら駅から、目的地とは全然違う方向に歩いてきてしまった様子。
失礼ながらお年を考えると、歩いて目的地まで行くには少々遠すぎると思い、
半ば強引に車で目的地までお送りすることにしました。
それから数日後、ご自分で挿し木をして育てたバラを2本と、この金の成る木を持って、
わざわざ我が家まで訪ねてこられました。
ご高齢なのに電車に乗って、そして駅から歩いて来てくださったのです。
『お礼』というものは・・・
高額なものであればそれでいい…
見栄えがよければそれでいい…
とかくそんな風に考えがちなものですね。
(もちろん、そういったお礼が必要な場合もあります…)
でも、このような心のこもったお礼の形って、とっても素敵ですねぇ~
わたしも、このご婦人にしていただいたことを今度は他の方にしてあげようと思っています。
形ばかりのお礼でもなく、金額の多さでもなく、お礼は真心で…
昨年のお引っ越しのときに、お花に添えてくださったご婦人の走り書きが見つかりました。
昨年のブログにも載せたのですが、あまりにも嬉しかったことなので今日も載せちゃいます
?ご婦人からのメッセージ・・・
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『金の成る木』は、本来ならば『金のなる木』と書くのでしょうね。
でも、我が家ではご婦人のメモ書きのとおりに『金の成る木』として育てています。
あれから6、7年経つでしょうか・・・
お金は未だに生らないけれど、この木には『真心』というピンクの星形の花がたくさん咲きます。
「日常の中では忘れてしまっていても、花が咲くとなぜかあの日のことを想い出す…」
そんな花って、あなたにもありませんか・・・
花が咲くようになって、今年で四年目。木も少しずつ大きくなってきました。
金の成る木が、今花盛り・・・
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この花は本来『カゲツ(花月)』と呼ぶのが正しいのでしょうが、
一般には『金のなる木』と呼ばれていますよね。
『金のなる木』、我が家では文字にするときには『金の成る木』と表記します。(理由は後ほど…)
名前の由来は、これはもう言うまでもありませんねぇ~
その昔実家の父は、金の成る木に5円玉をいくつも生らしてたっけ
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でも、父の木にはお金は生ってたけれど、花は一度も咲いてなかったような気がする・・・
以前、金の成る木には花の咲く種類と咲かない種類があると聞いたことがあります。
でも、そのへんのところはよくわからない
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我が家の金の成る木は、ピンク色の花を咲かせます。
花の咲き初めは・・・
濃いピンクで、花びらの先端からの色のグラデーションが素敵!
花は可愛らしい星形で、雄しべの先端には赤紫色のまち針みたいなヤクというものが付いていて、
これがまたとっても可愛い。
開花が進むと・・・
赤紫色をしたヤクがはじけて、その可愛らしい色は消えてしまう。
そして花びらの色も淡いピンクへと変わり、花びらは反り返って咲きます。
満開になると・・・
ひとつの丸いボールのような花の塊となって咲きます。
それでは、様々な表情の花の様子を見てみましょう。
咲き始めの花と開いた花・・・
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花が開ききると、反り返って咲いて・・・
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満開になると、丸い花の塊・・・
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咲き始めの花と満開の花とでは、ちょっと雰囲気が違うでしょう。
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昨年のブログでも触れたのですが、この花は見知らぬご婦人からの頂き物なのです。
数年前のことです。家の庭で高齢のご婦人に道を聞かれました。
どうやら駅から、目的地とは全然違う方向に歩いてきてしまった様子。
失礼ながらお年を考えると、歩いて目的地まで行くには少々遠すぎると思い、
半ば強引に車で目的地までお送りすることにしました。
それから数日後、ご自分で挿し木をして育てたバラを2本と、この金の成る木を持って、
わざわざ我が家まで訪ねてこられました。
ご高齢なのに電車に乗って、そして駅から歩いて来てくださったのです。
『お礼』というものは・・・
高額なものであればそれでいい…
見栄えがよければそれでいい…
とかくそんな風に考えがちなものですね。
(もちろん、そういったお礼が必要な場合もあります…)
でも、このような心のこもったお礼の形って、とっても素敵ですねぇ~
わたしも、このご婦人にしていただいたことを今度は他の方にしてあげようと思っています。
形ばかりのお礼でもなく、金額の多さでもなく、お礼は真心で…
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昨年のお引っ越しのときに、お花に添えてくださったご婦人の走り書きが見つかりました。
昨年のブログにも載せたのですが、あまりにも嬉しかったことなので今日も載せちゃいます
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?ご婦人からのメッセージ・・・
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『金の成る木』は、本来ならば『金のなる木』と書くのでしょうね。
でも、我が家ではご婦人のメモ書きのとおりに『金の成る木』として育てています。
あれから6、7年経つでしょうか・・・
お金は未だに生らないけれど、この木には『真心』というピンクの星形の花がたくさん咲きます。
「日常の中では忘れてしまっていても、花が咲くとなぜかあの日のことを想い出す…」
そんな花って、あなたにもありませんか・・・