昨日、たくさんの『ウスバシロチョウ』に出会うことができました。
前回に続いて、今日も蝶のお話・・・
『ウスバシロチョウ』って、いったいどんな蝶なのか?
その前に、まずはその美しい姿をご覧いただきましょう。
ハルジオンで吸蜜中の、ウスバシロチョウ・・・
(吸蜜に夢中で、こんなに近付いても逃げません…)
ちょっと余談になりますが・・・
ハルジオン(春紫苑)とヒメジョオン(姫女苑)、この花がまたそっくりなのですよね。
今の時期に咲いているのは、ハルジオンだと思います。
ヒメジョオンはその後に咲き出して、秋まで咲き続ける花だから・・・
それに、蕾が下向きにうな垂れているのはハルジオン。ヒメジョオンの蕾は上向きです。
さて、お話を戻しまして・・・
数日前に、白っぽい蝶が庭をヒラヒラとゆったり舞う姿が目に留まりました。
その飛び方や色合いは『ウスバシロチョウ』に間違いない…と、わたしにしては珍しく確信
(近頃、他の方々のブログでよく目にしていた蝶でしたから…)
でもその蝶は庭の花にとまることもなく、そのまま飛び去ってしまった・・・
我が家の庭には、お気に入りの花が咲いていなかったのでしょうね。
ウスバシロチョウも、ギフチョウやツマキチョウなどと同じで、この時期に一度しか現れないチョウだということを知りました。
…ということは、今会えなければもう来年の今頃まで会うことができない蝶だということですね。
そこで、近所を散策してみることにしました。
いました、いました! 我が家のすぐご近所のお庭に。
この家、今は誰も住んでいないけど、だからといって無断で庭に入って行くわけにもいきません。
横の空き地を見ると、そこにも数匹飛んでいます。
ハルジオンがたくさん咲いているので、花にとまって吸蜜したり、時々追いかけっこをしたり・・・
民家の横の空き地で・・・
(光のかげん? 反対側の翅が透けて見えてるね…)
道路際でもお構いなしで・・・
(車が通っても、平気で吸蜜してますよ…)
『ウスバシロチョウ』・・・
シロチョウという名前が付いているけれど、このチョウはアゲハチョウの仲間ですって。
モンシロチョウよりも少し大きくて、翅をバタバタさせながらゆったりと優雅に舞います。
シロチョウの名前が付いているのに、この蝶の翅の色は黄色? 黒色も目立ちますね。
それぞれの個体によって、色合いも違うのでしょうか・・・
ウスバシロチョウというよりは、ウスバキチョウって感じ・・・
(ウスバキチョウは北海道で生息してる他の蝶。だから黄色くてもウスバシロチョウだね…)
ギフチョウは『春の女神』と呼ばれるのだとか・・・
…で、このウスバシロチョウは『春の妖精』と呼ばれるのだそうです。
だったら、この蝶も『遅い春に飛ぶスプリング・エフェメラル』と呼んでもいいのかしら・・・
今しか会えないこの蝶。もっとたくさんのウスバシロチョウを見てみたい・・・
…ということで、いつもの散歩コースを一回りしてみましょう。
散歩コースを歩いていると、あっちにもこっちにもウスバシロチョウがヒラヒラ・・・
やっぱり、ハルジオンが咲き乱れている場所にはたくさん飛び交っているのですね。
道路脇の荒れ地の中に大きなクマイチゴの木があり、終わりかけているその花にウスバシロチョウがたくさん集まっていました。
クマイチゴは『蝶を呼ぶ木』だったのでしょうか・・・
こちら、大きなクマイチゴの木・・・
(たまたま一匹のウスバシロチョウが飛んでいるけど、どこにいるのか探してみて…)
それでは、クマイチゴの木に集まってきたウスバシロチョウの姿を、たっぷりとご覧ください。
(3mもありそうな大きな木、精一杯背伸びして腕を伸ばして撮りました。望遠がほしいよぉ…)
クマイチゴの花で吸蜜する、ウスバシロチョウ色々・・・
『ウスバシロチョウ』・・・
ウスバと名前が付いているとおり、薄い半透明の翅が太陽の光に透けてとってもきれいですね。
帰りに通った空き地にも、ウスバシロチョウがいっぱい・・・
ここでは長い時間をウスバシロチョウたちと過ごして、素敵な姿も見せてもらいました。
手を差し出して遊んだり、接写させてもらったり…と、楽しいひとときだったぁ
(ウスバシロチョウさんって、結構フレンドリーな蝶です…)
翅を閉じたり開いたり・・・
吸蜜中のウスバシロチョウのところに、突然もう一匹のウスバシロチョウがやってきました。
ウスバシロチョウの求愛ですね・・・
もうちょっと近付いてパチリ・・・
昨日はたくさんのウスバシロチョウと出会って、楽しい時間を過ごすことができました。
あとどれくらい、あの蝶たちは生きられるのだろうか・・・
日向ぼっこが大好きだというウスバシロチョウ。
ここ数日良い天気が続いているので、残された時間を思いっきり楽しく過ごしてほしいですね。
花の命は短くて~
庭の花たちが今か今かと出番を待っているというのに、今日も蝶のお話となってしまいました。
ウスバシロチョウは、今だけの特別な蝶ですからね
前回に続いて、今日も蝶のお話・・・
『ウスバシロチョウ』って、いったいどんな蝶なのか?
その前に、まずはその美しい姿をご覧いただきましょう。
ハルジオンで吸蜜中の、ウスバシロチョウ・・・
(吸蜜に夢中で、こんなに近付いても逃げません…)
ちょっと余談になりますが・・・
ハルジオン(春紫苑)とヒメジョオン(姫女苑)、この花がまたそっくりなのですよね。
今の時期に咲いているのは、ハルジオンだと思います。
ヒメジョオンはその後に咲き出して、秋まで咲き続ける花だから・・・
それに、蕾が下向きにうな垂れているのはハルジオン。ヒメジョオンの蕾は上向きです。
さて、お話を戻しまして・・・
数日前に、白っぽい蝶が庭をヒラヒラとゆったり舞う姿が目に留まりました。
その飛び方や色合いは『ウスバシロチョウ』に間違いない…と、わたしにしては珍しく確信
(近頃、他の方々のブログでよく目にしていた蝶でしたから…)
でもその蝶は庭の花にとまることもなく、そのまま飛び去ってしまった・・・
我が家の庭には、お気に入りの花が咲いていなかったのでしょうね。
ウスバシロチョウも、ギフチョウやツマキチョウなどと同じで、この時期に一度しか現れないチョウだということを知りました。
…ということは、今会えなければもう来年の今頃まで会うことができない蝶だということですね。
そこで、近所を散策してみることにしました。
いました、いました! 我が家のすぐご近所のお庭に。
この家、今は誰も住んでいないけど、だからといって無断で庭に入って行くわけにもいきません。
横の空き地を見ると、そこにも数匹飛んでいます。
ハルジオンがたくさん咲いているので、花にとまって吸蜜したり、時々追いかけっこをしたり・・・
民家の横の空き地で・・・
(光のかげん? 反対側の翅が透けて見えてるね…)
道路際でもお構いなしで・・・
(車が通っても、平気で吸蜜してますよ…)
『ウスバシロチョウ』・・・
シロチョウという名前が付いているけれど、このチョウはアゲハチョウの仲間ですって。
モンシロチョウよりも少し大きくて、翅をバタバタさせながらゆったりと優雅に舞います。
シロチョウの名前が付いているのに、この蝶の翅の色は黄色? 黒色も目立ちますね。
それぞれの個体によって、色合いも違うのでしょうか・・・
ウスバシロチョウというよりは、ウスバキチョウって感じ・・・
(ウスバキチョウは北海道で生息してる他の蝶。だから黄色くてもウスバシロチョウだね…)
ギフチョウは『春の女神』と呼ばれるのだとか・・・
…で、このウスバシロチョウは『春の妖精』と呼ばれるのだそうです。
だったら、この蝶も『遅い春に飛ぶスプリング・エフェメラル』と呼んでもいいのかしら・・・
今しか会えないこの蝶。もっとたくさんのウスバシロチョウを見てみたい・・・
…ということで、いつもの散歩コースを一回りしてみましょう。
散歩コースを歩いていると、あっちにもこっちにもウスバシロチョウがヒラヒラ・・・
やっぱり、ハルジオンが咲き乱れている場所にはたくさん飛び交っているのですね。
道路脇の荒れ地の中に大きなクマイチゴの木があり、終わりかけているその花にウスバシロチョウがたくさん集まっていました。
クマイチゴは『蝶を呼ぶ木』だったのでしょうか・・・
こちら、大きなクマイチゴの木・・・
(たまたま一匹のウスバシロチョウが飛んでいるけど、どこにいるのか探してみて…)
それでは、クマイチゴの木に集まってきたウスバシロチョウの姿を、たっぷりとご覧ください。
(3mもありそうな大きな木、精一杯背伸びして腕を伸ばして撮りました。望遠がほしいよぉ…)
クマイチゴの花で吸蜜する、ウスバシロチョウ色々・・・
『ウスバシロチョウ』・・・
ウスバと名前が付いているとおり、薄い半透明の翅が太陽の光に透けてとってもきれいですね。
帰りに通った空き地にも、ウスバシロチョウがいっぱい・・・
ここでは長い時間をウスバシロチョウたちと過ごして、素敵な姿も見せてもらいました。
手を差し出して遊んだり、接写させてもらったり…と、楽しいひとときだったぁ
(ウスバシロチョウさんって、結構フレンドリーな蝶です…)
翅を閉じたり開いたり・・・
吸蜜中のウスバシロチョウのところに、突然もう一匹のウスバシロチョウがやってきました。
ウスバシロチョウの求愛ですね・・・
もうちょっと近付いてパチリ・・・
昨日はたくさんのウスバシロチョウと出会って、楽しい時間を過ごすことができました。
あとどれくらい、あの蝶たちは生きられるのだろうか・・・
日向ぼっこが大好きだというウスバシロチョウ。
ここ数日良い天気が続いているので、残された時間を思いっきり楽しく過ごしてほしいですね。
花の命は短くて~
庭の花たちが今か今かと出番を待っているというのに、今日も蝶のお話となってしまいました。
ウスバシロチョウは、今だけの特別な蝶ですからね