一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

第68期順位戦、昇降級者予想

2009-06-05 01:13:34 | 勝敗予想
4日も朝から腹が痛かった。午後になり、オナラがしたくなったのでリキんだら、なんと液状になった○○が漏れてしまい、大惨事となった。
この歳になってお漏らしをするとは…男子一生の不覚を取ったが、場所が自宅裏の仕事場なのが不幸中の幸いだった。私はうろたえつつ風呂場へ駆け込み、下半身裸になって、後始末をしたのである。
しかしあぶないところだった。これが金曜サロンや女流棋士スーパーサロンの場だったらと思うと、ゾッとする。大笑いされた上、出入り禁止になったことだろう。
将棋の指し手で踏ん張るのは大事だが、実生活での踏ん張りでは、十分気をつけたいものである。

さて順位戦は5日のB級1組から開幕する。今日はその昇降級者予想を書く。なおこれは5月30日、某掲示板に書き込んだものと同じである。

A級 挑戦者:佐藤康光九段 降級:谷川浩司九段、井上慶太八段
B級1組 昇級:鈴木大介八段、深浦康市王位 降級:堀口一史座七段、豊川孝弘七段
B級2組 昇級:橋本崇載七段、阿久津主税七段
C級1組 昇級:広瀬章人五段、村山慈明五段
C級2組 昇級:村中秀史四段、豊島将之五段、糸谷哲郎五段

A級は、皆さんが思うように、誰が挑戦者になってもおかしくない。今年は「将棋学徒」の佐藤九段を推した。
降級は、今年も谷川九段を入れた。谷川九段は17世名人の有資格者なのに、ここ数年、まったく存在感がない。A級のメンバーが、「谷川、与しやすし」と力一杯ぶつかってくるのを、受け止められない気がするのだ。
井上八段は、B級1組から昇級したとき、「A級では全敗します」とか述べていた。「ある目標を口にしたら、それは自己の意志に関係なく、現実に向かって進む」が私の持論である。こんなたるんだ抱負なんて聞きたくない。井上八段の降級はノータイムで決めた。

B級1組は、昇級に鈴木八段を推す。あれはおととしの順位戦だったか、鈴木八段は、11勝1敗と、ぶっちぎりの成績でA級に昇級した。あの勝ちっぷりが忘れられない。
もうひとりは深浦王位。タイトルホルダーでもあり、安定感は抜群。この人の昇級は固いだろう。
永世竜王有資格者の渡辺竜王は、2年連続して裏切られたので、今期は推さない。
降級のひとりは堀口七段にした。私は、堀口七段の気風のいい指し手が大好きだが、勝負に淡泊な面があるような気がする。順位戦では、それがどこかで出てしまう気がするのだ。
もうひとりは豊川七段。豊川七段のオヤジギャグは、面白いときと、そうでもないときがある。毎回、いかに安定して笑いを取れるかが課題だろう。

B級2組からの昇級者は、橋本七段を推す。中村桃子女流1級と、いい雰囲気で将棋講座を行っているのが面白くないが、その実力は認めざるを得ない。
なお橋本七段といえば、かつて読売新聞にて「半九郎」の筆名で観戦記を書かれていた橋本三治八段を思い浮かべる方も多いと思う。もちろん親戚でもなんでもない(と思う)。
もうひとりの昇級者は、阿久津七段を推す。阿久津七段は、男の私から見てもホレボレするくらいの、甘いマスクのイケメンである。若くて将棋も強い。大石主税と同じ名前というのもカッコイイ。私が芸能プロダクションに勤めていたら、ゼッタイに彼を俳優にスカウトする。阿久津七段と結婚するお嬢さんは、必ず幸せになることだろう。
断っておくが、私はホモではない。

C級1組は、広瀬章人五段。広瀬五段は穴熊しか指さないと思ったら、竜王戦では、相掛かりの将棋で快勝していた。何を指しても勝てそう。
村山五段は、ちょっと体をしぼったほうがいいかもしれない。こういうのを、「大きなお世話」という。

C級2組は、ここまでくると勘の要素が大きい。後日あらためて考えれば、また違う棋士を挙げるかもしれない。
村中四段は、前期の好成績と順位のアドバンテージを重視した。今期も緊張感を切らさずに、1年を戦い抜けるか。
豊島五段は、若いころの谷川九段を思わせる。この人の昇級は固いと思う。
もうひとりは糸谷五段にした。あのふてぶてしさは、順位戦向きであろう。

以上、思うままに書かせていただいた。自分の人生を懸けた順位戦を指せることは、棋士冥利に尽きると思う。皆さま、どうか悔いのない将棋を指して、昇級を勝ち取ってください。なお、いろいろと失礼な発言があったことを、深くお詫びいたします。
コメント (4)
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