一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

石橋幸緒女流王位が夢に出てきた

2009-06-03 01:22:57 | 
2日朝はヘンな夢を見た。以下はその内容。

石橋幸緒女流王位と私が、ある会社へ営業に出かける。そこは私がサラリーマン時代に実際に行った会社なのだが、夢の中では当然変わっていて、高層ビルの一角に事務所を構えていた。そこの社長に会うのが目的だが、なぜか社長はすでに私たちと同行していて、会社に3人で戻る、ということらしかった。
事務所に入るには、なぜか隣のビルから幅1メートルぐらいの細い橋が架けられていて、そこからしか入れない。しかし覆いはないから、落ちたらオワリだ。
このときすでに社長の姿はなく、石橋女流王位と私はおっかなびっくりその橋を渡ると、なぜか窓がドアになっている事務所の中へ入った。
室内は薄暗く、多くの男性がいた。とてもサラリーマンという感じではなく、服も汚れていて、みんな怪しい雰囲気である。脚の短い横長のテーブルがいくつも並んでいて、彼らは胡坐をかくなりして座っていた。まるでなにかのカルト教団のようだった。
と、彼らに茶色の錠剤が4粒配られた。私と石橋女流王位は少し離れたテーブルに座らせられ、私たちにも配られた。これを飲め、ということなのだろうが、こんな訳の分からない錠剤は飲めない。私は携帯している耳鳴りの改善薬を出して誤魔化そうとしたが、すぐばれ、先ほどの錠剤を飲まされそうになった。
私は身の危険を感じ、「石橋さん、逃げましょう!」と叫ぶや、彼女を置いて、(たぶん)先ほどのドアからさっさと逃げ出してしまったのだった。
そしてここが夢のおかしなところなのだが、「私」がこの場から消えた以上、石橋女流王位は、第三者の視点から見なければならない。
しかし残された石橋女流王位は、「私の視点」になり、そのまま話が続くのだった。
石橋女流王位も出口へ走る。ところがドアの出口が、なぜかジャンボジェット機の搭乗口に直結していて、石橋女流王位はすんでのところで乗り損ねてしまい、飛行機はそのまま搭乗口のドアを閉め、飛んで行ってしまった。
しかしその出口の壁に、エレベーターの箱ぐらいの、ミルク色をした物体がくっついており、凹字型に着いている出っ張りのようなものを掴むと、その物体は壁から離れ、空を飛んだ。
石橋女流王位(というか私)はぶら下がったまま数秒間飛んでいたが、腕も疲れてくる。このまま飛び続けるのか…と絶望していると、その物体は高度を下げ、なだらかな草原にズズズーッ!と不時着した。
石橋女流王位は大きな怪我もなく立ち上がると、麓にある集落の中に見えるローソン前の公衆電話を目指して、猛然と駆け降りてゆくのだった。
…と、ここで目が覚めた。

なんだこの夢は。私は起床しても夢の記憶はないほうだが、少なくとも女流棋士が出たことはなかったと思う。だが今回石橋女流王位が出てきたのは、なんとなく分かる気がするのだ。
先日の将棋ペンクラブ交流会は指導対局もしていただいたし、二次会では隣りの席だった。
31日の日レスインビテーションカップでも、お昼休みにわざわざ声を掛けていただき、私がその前夜にアップしたブログのことにも触れていただいた。
もちろんその後の対局姿も拝見したし、石橋女流王位の残像が頭にあったのは事実である。
さらに1日は、高橋和女流三段の、かなりイラッとくるブログを読み、北尾まどか女流初段のLPSA退会を知って愕然とした。将棋関係者が夢に出てくる確率は高かったといえる。
しかし、と思う。石橋女流王位が夢に出演してくださったのはありがたかったが、ほかの女流棋士、たとえば船戸陽子女流二段や中倉宏美女流二段が出てくれても良さそうなものではないか。
しかしそんなことを現実のおふたりに言ったところで、返ってくる答えは一緒だろう。
「あなたの夢には出たくありません!」
コメント (9)
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