一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

船戸陽子女流二段は、韓国人女優のオム・ジョンファにも似ている(らしい)

2010-11-03 00:44:11 | 似ている
当日はおふたりのほかに船戸陽子女流二段もいらして、私は船戸女流二段に気を取られながら、松尾香織女流初段に指導対局を受けていた。
その将棋が終わったあと大庭美樹女流初段が、神田真由美女流二段と「TSUNAMI」という韓国映画を観たところ、そこに出演していた女優が船戸さんにそっくりだったので驚いた、と言った。
これはふたりの共通認識だったようで、それなら聞き捨てならぬ情報である。私はその女優のプロフィールを訊いたのだが、大庭女流初段は分からないという。まあ、それはそうだろう。しかし私もそこで引き下がることはできないので、大庭女流初段に無理を言って、ケータイで調べてもらうことにした。
結果、その韓国人女優は、「オム・ジョンファ」と分かった。しかし画像が見つからないという。そこで船戸女流二段も、ケータイで検索を始めた。この日の船戸女流二段は黒一色のボディコン風ワンピースで、ケータイを操作する姿は一幅の絵のようだった。彼女はどんな気持ちで、自分のそっくりさんを探していたのだろう。
しばらく経ち、
「画像がありました」
と大庭女流初段のほうが声をあげた。半分ワクワク、半分ドキドキしつつ見せてもらう。
エエーッ!? という感じだった。これが船戸女流二段のそっくりさん!? 全然違うじゃねぇか。だが大庭女流初段は、映画では船戸さんにそっくりだったと繰り返す。
やがて船戸女流二段も画像を見つけ、ケータイを私に寄越す。船戸女流二段のケータイを手にすることに軽い興奮を覚えつつ画像を見たが、これもひどかった。フナトヨーコというよりも、宝生舞である。
ともかくこれでは、オム・ジョンファが船戸女流二段に似ていると断定できない。やはり私も映画で確認するしかないのか。しかし「本物」とここで会ってるのに、わざわざ映画を観に行くことに、何の意味があるのだろう。それに私は、外で映画は観ないのだ。さらに「TSUNAMI」は、何このヘンテコなストーリー? と呆気にとられるくらい、つまらない話だったという。これじゃあますます観に行く気はしない。
私が逡巡していると、検索を続けていた大庭女流初段が、オム・ジョンファの過去の出演映画で「情愛」というのがあると教えてくれた。これは何かを期待させるタイトルである。いまならDVDソフトも発売されていそうだ。ではこれをレンタルビデオ店で借りようか。しかしDVDソフトを借りる行為も、私の辞書にはないのだ。
船戸女流二段は帰りにレンタルビデオ店に寄ると言っていた。「TSUNAMI」でも「情愛」でもいいが、もし本人が観賞して「確かに私に似てた!」というお墨付きが出れば、どちらかを借りてもいいかな、と思う。
コメント (2)
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