25日(土)は、東京「将棋会館」にて「将棋ペンクラブ・関東交流会」があった。
会は午前10時からだが、別にキッチリの時間に入る必要はない。古くは「LPSA駒込金曜サロン」、最近では「大野教室」と、私は教室の開始時間より遅れて入る。そのほうが味がいいのである。
当日は朝8時ごろ目が覚めたが、もう一度寝て、9時20分ごろ起きた。家は10時に出るつもりで、将棋会館には10時半ごろ着いて将棋三昧の予定だ。
しかし冷静に考えると、ドア・トゥー・ドアでは30分で着かないことに気付いた。まあよい。予定通り、10時キッカリに家を出る。
しばらく歩いたとき、私は名案を思い付いた。きょうのゲストは鈴木環那女流二段である。女流棋士会の女流棋士に生でお目にかかれるチャンス、いや対面できる機会はそうそうない。
この機会に、私がかつて林葉直子さんや藤田綾女流初段にお願いしたのと同じことをやる――。
そう決心した私は、「あるもの」を取りに、家に引き返した。
(つづく)
会は午前10時からだが、別にキッチリの時間に入る必要はない。古くは「LPSA駒込金曜サロン」、最近では「大野教室」と、私は教室の開始時間より遅れて入る。そのほうが味がいいのである。
当日は朝8時ごろ目が覚めたが、もう一度寝て、9時20分ごろ起きた。家は10時に出るつもりで、将棋会館には10時半ごろ着いて将棋三昧の予定だ。
しかし冷静に考えると、ドア・トゥー・ドアでは30分で着かないことに気付いた。まあよい。予定通り、10時キッカリに家を出る。
しばらく歩いたとき、私は名案を思い付いた。きょうのゲストは鈴木環那女流二段である。女流棋士会の女流棋士に生でお目にかかれるチャンス、いや対面できる機会はそうそうない。
この機会に、私がかつて林葉直子さんや藤田綾女流初段にお願いしたのと同じことをやる――。
そう決心した私は、「あるもの」を取りに、家に引き返した。
(つづく)