一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

「将棋ペンクラブ関東交流会2018」のお知らせ

2018-05-10 00:06:47 | 将棋ペンクラブ
来たる19日(土)は、東京・千駄ヶ谷の「将棋会館」で、将棋ペンクラブ関東交流会がある。
事前の申し込みは不要。以下、当日の進行をかいつまんで記す。
開始は午前10時からで、まずは自由対局である。この会の大きな魅力は、ふだん棋士が対局をする同じ部屋で、将棋が指せること。将棋会館に行った人なら分かると思うが、ふだん3階以上は、関係者以外立ち入れない。そこを堂々と立ち入り、しかも会館備え付けの盤駒で指せるのだ。それは棋士が奨励会時代に使ったであろう駒であり、盤である。これだけでも、将棋ファンにはたまらないご褒美であろう。
指導対局のゲストもおり、今年は上野裕和五段と中井広恵女流六段。よほど混まない限り、どちらかの棋士に教えていただくことができる。
昼にはおにぎりなどの軽食が付くので、表に出る必要はない。
午後4時からは自己紹介を兼ねた表彰式となる。成績優秀者から順番に、色紙や書籍など1点がもらえる。
続いて同じ部屋で、ミニ宴会となる。
宴会中、マンガ家のバトルロイヤル風間さんに、似顔絵を描いてもらう特典もある。とくに新規の会員は優先して描いてくれるので、初めての人は申し出たほうがよい。
宴会は6時まで。二次会は各自別払いでご自由に。
これだけ盛りだくさんで、参加費は会員=3,000円、非会員=4,000円と、抜群の安さだ。
将棋ペンクラブはお金がないんだから、こんな時くらい高額にしちゃえばいいのに、それはしない。ペンクラブは、そういう商売っ気はないのである。
なお宴会の席には、窪田義行七段らが顔を見せてくれる。ただ、常連以外の棋士の列席は、あまり期待しないほうがいい。
棋士とファンは住む世界が違う、は私の持論である。ここでは純粋に、会員同士で愉しむのがいいと思う。
当日は私も参加予定である。私は就職活動中でとてもそれどころではないのだが、これが最後の贅沢である。
では皆様、将棋会館でお会いしましょう。
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