一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

30秒の選択での悪手

2018-05-29 00:58:49 | プライベート
28日、将皇Ver6.0との将棋で現れた一局面。将皇が△4三の馬を△2一馬と引いたところである。

これが竜取り詰めろで勝負あったかに見えたが、私は王手王手で後手玉を危険地帯に引っ張り出し、▲8五桂(王手)△6二玉▲7三金△5二玉▲6三銀△4一玉▲2一竜という手順で、危機を脱出した。
以下も難しい戦いだったのだが、何とか勝つことができた。
ソフトが勝ちと思った?将棋を逆転勝ちするのは愉快だ。将棋ゲーム相手に名局もないと思うのでそのまま消去したが、局面を保存して、ここで発表すればよかった。失敗した。

   ◇

17日はあのあと某所に1件寄り、そのあと上野のヨドバシカメラに行った。
我がスマホケースがかなりくたびれてきて、買い替えの必要に迫られていたからだ。そのスマホケースは背表紙と裏表紙にあたる部分が接着剤でくっつけられているのだが。それが徐々に剥がれてきたのだ。
私はそれなりにスマホを使っているから経年劣化はしょうがないが、2016年12月31日に購入してから、まだ1年半も経っていない。SONYさんよ、このスマホケース、ちょっと造りが甘いんじゃないか?
我がスマホはもう古い型のようで、対象スマホケースは、アクセサリー売り場の一隅に、ひっそりとあるだけだった。
当然種類も少ないので、ピンとくるデザインがない。しかも高い。こんなの100円ショップで似たようなのが買えそうだが、その100円ショップで探すのが面倒だ。
しょうがないから、2,240円の革製ケースで妥協した。これならケースが2つに剥がれることもあるまい。
レジに持って行き念のため、ほかにスマホケースはないか聞くと、店員は「純正品があります」と、現品限りの商品を2種類持ってきた。
うち一つが、私が現在使っているものでズッコケた。こんな、1年半で劣化するケースなど買いたくない。
しかしこの革製ケースも、肝心のスマホをすべて隠してしまい、本体の色が分からないキライがある。
「今ならこれを半額で提供しています」
と店員が言う。現在のスマホケースと同じモノは、5,910円のシールが貼られているが、そこから半額にするという。
なんでこのケースが定価5,910円もするのか理解に苦しむが、もっと不愉快なのは、スマホ購入時、このケースも定価で買っていたことだ。
それはともかく、私は迷ってしまった。こんなスマホケースは買いたくないが、半額は魅力だ。30秒くらい迷ったあと、私は店員さんに、あなたならどれを選ぶかと聞いた。すると彼は、5,910円のケースを指さした。
それで私は、そのケースを買うことにした。
「ありがとうございます!!」
店員がひときわ大きい声で叫ぶ。私は、何か違和を感じた。
2,955円を払い、店を出たあと冷静に考える。なんで私はこのケースを買ってしまったのだろう。
裏表紙にあたる部分が剥がれる、という事象は万人に共通だったはずだ。SONYにもそうしたクレームは入っていたはずで、在庫を捌くのに苦労していたと思われる。
ヨドバシカメラも持て余していたと思われるが、それを私は購入してしまった。
アホじゃないのか?
店員さんが大声で例を述べたのも当然である。だって、お荷物が掃けたのだから。
しかも5割引といったって、この現品は定価の値札が貼られていた。だから大幅値引きと錯覚するが、ふつうは2~3割引の値札を貼っているものだろう。1年半以上も前のスマホケースなんて、半額でも高い根付けだった。
それを私はあえて買ってしまった。もう一度書く。私は、バカじゃなかろうか。
上野の交差点に来た時、よほど買い直そうと思ったが、さすがに店員もいい顔をしないだろう。
結局私はそのまま家に帰ったが、スマホケースはまだ取り換えていない。
まったく、17日は無駄遣いのオンパレードだった。
コメント
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