一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

ヘッドクリーニングの悲劇

2019-06-01 02:01:56 | プライベート
ゴールデンウィークの旅行から帰ってきた後、就職先のデータをまとめ、プリントアウトしようとしたら、A4用紙が白紙で出てきてしまった。EPSONのカラリオプリンターPX-049Aである。
現在の会社に履歴書と職務経歴書を送った日、すなわち4月18日(木)には正常に動いていたから、私には合点がいかなかった。
どっちにしてもしょうがないから、ヘッドクリーニングをやってみた。これはインクを大量に消費するが、ブラックはこの前おろしたばかりで、数枚しかプリントしていない。他の3色も、年賀状を2年間印刷した以外はほとんど使用していないので、まだ半分近く残っていた。すなわち容量に心配はない。
ヘッドクリーニングを終えた後、ノズルチェックをやった。が、まだカスレが残っている。試しに文章を印字したら、できる行とできない行があった。
それで2度目のヘッドクリーニングをやり、再度ノズルチェックをやったが、まだカスレが残っている。
こうなったらこっちも意地で、3度目のヘッドクリーニングをやった。ノズルチェックのパターンは前回と同じ。
この時点で、私は正常な判断ができなくなっていた。4度目のヘッドクリーニングをやったが、やはりノズルチェックは、同じところが印刷されていなかった。
そこで私は我に返り、アフターサービスセンターのようなところに連絡した。
すると先方は、6時間くらい間を置いてください、と言った。時間が経つと、固まっていたインクが溶け出すという。そういえば、以前も同じ質問をし、同じ回答を受けた気がする。
ちなみにヘッドクリーニング1回でどのくらいのインクを消費するのか聞いたら、「A4・1枚分」とのことだった。意外にインクを消費していない、と安心した。
私は冷静になりネットを見ると、ヘッドクリーニングも回数を重ねればいいというわけではなく、限度はせいぜい連続3回で、4回以上は本体を痛める、と書かれてあった。

翌日、改めて印刷すると、文字にブレがあったが、これはネットのアドバイスに従ってごちゃごちゃやると、やっと綺麗に印字できた。
だがインクの量は、ブラックが激しく消費されていた。もう、全体の3割くらいしか残っていない。他の3色よりも少なくなってしまった。
思うに、前日のヘッドクリーニングではほとんどブラックを消費したようだ。
だがアフターサービスのお姐さんが言っていた「A4・1枚分」はどういう意味なのか。ずいぶんたっぷりと使っているじゃないか。
もしやこれは、A4をブラック1色ですべて塗りつぶした際の、インクの使用量のことを云っていたのではあるまいか。それならこの減り具合も、得心がいくのである。
いいやそもそも、PX-049Aが正常に動いていたら、こんなにバカバカとインクを消費することはなかったのだ。
このインクは純正品で、ずいぶん高かった記憶がある。今回のヘッドクリーニングで、700円近く使った計算だ。
メーカーがヘタレなプリンタを造るから、消費者がバカを見る。歯医者がヤブだから、治療した歯に不具合が出る。世の中、不出来なやつらのほうが儲かるようにできている。
コメント
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