先日、NHKの「逆転人生」を観た。今泉健司四段が主役の回である。そこに証言者のひとりとして登場したのが安用寺孝功(あんようじ・たかのり)六段だった。
私は安用寺六段を見ると、俳優の阿南健治(あなん・けんじ)を想起する。
阿南健治は1962年2月24日、大分県生まれの57歳。高校卒業後に上京し、蜷川幸雄主宰の劇団に所属する。その後、三谷幸喜ら主宰の「東京サンシャインボーイズ」に所属し、テレビドラマや映画に多数出演する。現在は、ドラマに欠かせない名脇役のひとりとなっている。
安用寺六段と阿南健治は、もちろん顔が似ている。
安用寺六段は、2010年にLPSAが大阪で1dayトーナメントを行った際、解説者として登場した。その時は私もはるばる大阪まで出張ったのだが、日本将棋連盟所属の棋士がLPSAのイベントに協力してくれたことに、感激したのを憶えている。
安用寺六段は昨年のNHK杯将棋トーナメント本戦に出場し、売り出し中の八代弥六段(当時)に勝利した。今年も本戦に出場し、谷川浩司九段相手に殊勲の銀星を挙げた。
棋士が有名になるには、NHK杯で活躍するのが近道だ。安用寺六段の2回戦の相手は佐藤康光九段。ここで勝てば、安用寺旋風が巻き起こるが、さて。
私は安用寺六段を見ると、俳優の阿南健治(あなん・けんじ)を想起する。
阿南健治は1962年2月24日、大分県生まれの57歳。高校卒業後に上京し、蜷川幸雄主宰の劇団に所属する。その後、三谷幸喜ら主宰の「東京サンシャインボーイズ」に所属し、テレビドラマや映画に多数出演する。現在は、ドラマに欠かせない名脇役のひとりとなっている。
安用寺六段と阿南健治は、もちろん顔が似ている。
安用寺六段は、2010年にLPSAが大阪で1dayトーナメントを行った際、解説者として登場した。その時は私もはるばる大阪まで出張ったのだが、日本将棋連盟所属の棋士がLPSAのイベントに協力してくれたことに、感激したのを憶えている。
安用寺六段は昨年のNHK杯将棋トーナメント本戦に出場し、売り出し中の八代弥六段(当時)に勝利した。今年も本戦に出場し、谷川浩司九段相手に殊勲の銀星を挙げた。
棋士が有名になるには、NHK杯で活躍するのが近道だ。安用寺六段の2回戦の相手は佐藤康光九段。ここで勝てば、安用寺旋風が巻き起こるが、さて。