誕生日

きょう３月18日は私の誕生日である。誰も祝ってくれないので、コージーコーナーでケーキを買って帰った。
むかし大野八一雄七段が50歳の誕生日を迎えたとき、「これから誕生日を迎えるごとに、実年齢から１歳ずつ引いていく」と、訳の分からないことを言った。
しかし私も50歳の半ばを越えた現在、大野七段の気持ちがよく分かるのである。
では、私と同じ誕生日の有名人を記しておこう。

1931年・小池朝雄（俳優）
1932年・フランク永井（歌手）
1944年・横山やすし（漫才師）
1950年・奥田瑛二（俳優）
1954年・大谷亮介（俳優）
1955年・島崎俊郎（芸人）
1959年・マキ上田（元プロレスラー）
1962年・豊川悦司（俳優）
1965年・洞口依子（女優）
1968年・松本友里（タレント）
1969年・芳本美代子（タレント）
1977年・黒田俊介（コブクロ）
1981年・鳥居みゆき（芸人）
1982年・吉井怜（タレント）
1989年・西野カナ（歌手）

小池朝雄は個性派俳優だが、刑事コロンボ・ピーターフォークの吹き替えで有名だ。映画「野球狂の詩」では、岩田鉄五郎役を好演した。
横山やすしは、西川きよしとの漫才が絶品だったが、ハチャメチャな私生活で、寿命を縮めた。
大谷亮介、とは聞きなれない名前だが、テレビドラマ「相棒」で、三浦刑事役を演じていた人、といえば思い浮かぶ人も多いだろう。
マキ上田はジャッキー佐藤とペアを組み、ビューティーペアとして一世を風靡した。むかしは女子プロレスがゴールデンタイムで放送されていたのだ。隔世の感がある。
豊川悦司は「愛していると言ってくれ」「弁護士のくず」など、人気ドラマに出演した。個人的には、「逃亡者」（2020年）の保坂警視役が好きだ。
松本友里は元歌手だが、松平健と結婚して、世間をアッと言わせた。2010年、42歳で急逝。

気のせいかもしれないが、３月18日は個性派が多いようだ。