私にとっての春の香りの素の一つ 沈丁花
右は城井川、左は極楽寺川 両川の合流地だが水不足である。
これが満潮になると潮は正面の土手付近まで上がってくる。川の中の石積みの仕掛けがずっと向うまであるのが見えるだろうか。
鈴子川河口 日豊本線鈴子川鉄橋である。この石造りの橋脚は恐らく明治30年前後に敷設されたときに築造されたものだと思われる。探したのだが見つけることが出来なかった。石積みは英国式か独式ではないだろうか。
判らなかったのは残念だ。これを潜ると海はすぐそこである。普段ではこの様な場所に来ることは無い。なんだかわくわくして胸が躍るような、童心に返った様な感じになる。
こちらから古墳に入ってゆくのだが、母を置いてゆくわけにはいかないので自重しておくことにした。
祠を清掃している方の車である。画面右端に立て看板が見える。その手前に大降りの樫の木が見える。その向うに祠がある。
画面左側に古墳に繋がる道がある。しかし、この鬱蒼としているところに足を踏み入れるのはどうかな・・・・。
そろそろ宮地嶽を後にしないといけない時間である。何十年も前の記憶が鮮やかに蘇ったこの地を去るのは後ろ髪を引かれるような感じである。
しかし、次回ここを訪れるときは自転車を持ってくるつもりである。ここまで持ってきて奴山、神湊付近を走るつもりにしている。