去年3月22日の枝垂桜である 母とも行った 妻とも行った 例の彼とも行った 一緒に行けば一度で済むのだがな
今年はいつ魅せてくれるかな
実家に向う道沿いにある大畠古墳群である。恐らく北九州市の人は知らないだろう。この近くの人も知らないだろう。
舌状の小丘陵地上で検出された古墳群で、広い道路を通すために総てが削られてしまった。
ここには石室が移築されていて自由に見学することが出来る。しかし、駐車場があるわけでもないし広場になっているわけでもないから見学者はまずいないだろう。だが、こうして残すことは後世のためにはいいのかもな。しかしなあ、ここにある事すら知らない人ばかりだから意味がないのかもな。そう言えば亡くなった父が言った言葉を思い出した「こんなとこにもそんなもんがあったんか」父はそんなもんには興味がなかったからな。
円墳のようである。家の屋根の向うに楠木が見えるだろう。その下にあるのが天井石が露出しているあの円墳である。
開口部は見つからないが恐らく向うにあるだろう。左の藪の向うにも円墳がある。この一体はこの地域の首長の奥津城だったのであろう。この古墳も私有地にある。