いつもここに止る烏だ。ほかに四羽いる。止まるところは決っている。お前ら寒くはないんか。習慣とは恐ろしいもので寒さもなんのそのだ。御蔭でいい写真がたまに撮れるのはありがたいが。おー寒い寒い。早く窓を閉めねば。
いつもここに止る烏だ。ほかに四羽いる。止まるところは決っている。お前ら寒くはないんか。習慣とは恐ろしいもので寒さもなんのそのだ。御蔭でいい写真がたまに撮れるのはありがたいが。おー寒い寒い。早く窓を閉めねば。
えっ えっ 今日は3月26日だよな。桜がどうのこうののような陽気のはずだよな。
これじゃあ冬に逆戻りじゃあないか。
今日は街道を歩く予定にしていたが表に出ることすら出来そうにないぞ。我輩は寒さに弱いからな。
玄門は両袖式だが石の大きさは不揃で楣石も無い。羨道の状況は想像でしかなく見る限りでは単室だ。
しかし、用いられた石は手が掛けられているし、小形なだけに丁寧に造られている。このような古墳が13基もあったというから見応えがあったろう。今はもうその様な丘陵地はないが当時の墓域だったのであろう。