山の辺の道、そして奈良・桜のある風景シリーズも、今回が最終回。
山の辺の道のゴールにふさわしい大神神社(おおみわじんじゃ)に到着。
大神神社の鳥居もしめ縄。ご神体も、三輪山。
拝殿は、平成の大造営を終え、ぴかぴか。伊勢神宮、出雲大社とともに、古社の一つである。医薬や、酒の神を祭神としているそうだ。
ということで、山の辺の道のメイン部分を踏破できた。大神神社からJR三輪駅まではすぐ。JR奈良駅まで、乗り換えなしで行ける。
奈良・桜のある風景の最後は、奈良国立博物館で開催されている大遣唐使展。そんなに混んではなかったけど、よかった。おとといの新日曜美術館でも紹介されたから、今ごろは、混んできているかもしれない。
正倉院展では、常設展となっている本館の方も、今回のこの特別展に使用されていた。奈良が、シルクロードの終着点というが、中国と日本の間は、遣唐使が、西域のキャラバンの役割を担った。
世界各国から、当時の日中の文化・人物交流に関するお宝が集合している。
新装なった興福寺の国宝館にも行こうと思っていたのだが、こちらは、結構混んでいたので今回は、断念。確かに、改装前の国宝館は、古ぼけていたし、中の国宝たちもちょっと可哀そうだった。ここは、次回訪れたい。
今回は、興福寺の近くのホテルに泊ったので、猿沢池の前と、毎朝通過。南円堂の桜も美しかった。
興福寺の五重塔、猿沢池、そして、亀と鳩という、欲張った構図。