かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

島根・神々の宿る里その4 石見銀山龍源寺間歩(まぶ)

2010年05月08日 | Other Western Japan


今日も先週に引き続きゴルフだった。朝、霧が出たが、さわやかな一日。



石見銀山遊歩道のゴールは、龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)。600ほどある坑道の中で、唯一公開されている坑道だ。1715年の開発という。1943年まで、使われていた。
右が受付で、石碑の左に入口が見える。



やや天井は低いが、頭上注意程度で、常に腰をかがめながら歩く程でもなく、楽しめる。車椅子の人も見れるように整備されていた。旧坑道を見学できるのは、156.7mの区間。全長は、600m程だそうだ。



人力で、掘り進んだ坑道。どんなにたいへんだったろうか。ノミの跡がよく残っている。



本道から、魚の骨のように、脇道を掘った跡が残る。水抜きのための穴などもあり、今も水が勢いよく流れていた。地下水も豊富なのだろう。
この穴には、紫水晶があった。当時は、紫水晶(アメジスト?)よりも、銀だったのだろうか。
四角く黒く見えるのは、穴をテラス灯り。結構明るく照らしてくれる。



間歩を出た近くに、佐毘売山神社があった。結構ぼろぼろだが、逆にそれらしさを感じる。15世紀中ごろ創建で、銀山の守護神を祀ったものという。



突然ながら、立派な八重桜を発見。



これは、豊栄神社。戦国時代、銀山を領有していた安撃フ国の殿さまを祀ったものという。これでも、たぶん世界遺産に指定されて、整備されたのだろう。



白い八重桜も発見。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする