かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

島根・神々の宿る里その6 境港

2010年05月10日 | Other Western Japan



翌日は、境港からスタート。既報のように、向かう途中、カーナビのアナウンスで30年前の勘違いを発見。境港は、島根県ではなく、鳥取県だった。
海と山がきれいな港だ。



立派な、国際ターミナルがあってまずびっくり。みなとさかい交流館を兼ねている。



境港駅前では、水木しげる先生が、鬼太郎、目玉おやじ、ねずみ男とともに、執筆中だった。



ねずみ男トレインが止まっていた。JR境線の、妖怪路線化が進んでいるらしい。各駅に、妖怪の愛称名がついている。



河童の三平、タヌキ、カッパが、竹馬で遊んでいた。境港駅のシンボルの灯台が見える。郵便ポストの上の鬼太郎がわかるかな?

とにかく、町中が、妖怪オブジェであふれていて、本来何でもない町なのだが、歩きながら、楽しめるすばらしい空間に変身していた。
妖怪ガイドブックが100円で売っていて、これらの妖怪の説明があるので、妖怪に関心のない人もOK。
このガイドブックは、スタンプラリーのスタンプ帳にもなっていて、全37種集めると「完走賞」がもらえる。スタンプの場所は、水木しげるロードに集中しているので、時間さえかければ、完走可能と思われる。
20個以上集めるとシールをもらえる。ということで、”のん気にくらしなさい”シールをもらった。





これは、麒麟獅子と猩猩(しょうじょう)。麒麟獅子は、麒麟の頭を持った獅子。猩猩は、酒の大好きな霊獣という。麒麟獅子舞は、鳥取県東部に伝わる伝統券\。
妖怪の出身地を見ると、水木先生が、日本中の民話を集めて、妖怪の形にして、世の中に紹介していることがわかる。文化的な貢献も大きい。

オブジェのサイズは様々だが、それぞれすばらしい出来栄えである。
オブジェによっては、寄贈者の名前が刻まれているものもある。結構有名人の寄贈もあった。
皆、メジャーな妖怪おオブジェを寄贈したいだろうが、その辺は、うまくアレンジされているようだ。それでも、鬼太郎は、8体あるという。すでに、駅前で、2体発見したが。



今回のゲゲゲの女房放送を祝して建立された水木しげる夫妻の像。



こんなとこにも3匹いた。


コメント
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