酒と美術と男と女

あ～楽しかった

えっちゃん・ヤマちゃん・Ｍ子ちゃん・私の４人で居酒屋にて会食。

えっちゃんとヤマちゃんは、日本酒を楽しむ会で知り合った方たち。
私には、酒の師匠と崇めている山下君という酒屋の友達がいる。
彼は、ソムリエの資格を持ち、日本酒にも造詣が深い貴重な人。
お酒の話をしだすと

長い・・・

そんな彼がワインや日本酒を楽しむ会を開いてくれ
お酒を介して、いろんなジャンルの友達ができるの～

えっちゃんは６２歳男性！お寺の住職をしながら
パワフルに！エネルギッシュに！
毎日を送ってる人生の達人
お酒が好きで喋るのが好きで子供が好きで
その人脈の広さは、太平洋のよう（大げさか・・）

年に１回は外国の人を招き、ご自身も
年に１回、ホームステイに行くらしい。
１級船舶の免許を持ち、社交ダンスをし、
グルメにも目がないという、まあ昔でいう粋人だね

一方、ヤマちゃんは教職の仕事についてて
パッと見はおとなしく真面目そのものなんだけど
お酒と美術と科学のことを喋らすと

長い～・・

会食は、５時に始まり１０時に終わりました・・・

飲んだのも生ビールに始まり、チュウハイ・赤ワイン・日本酒４種
山桃桜花（ゆすら）・羅生門・越州・真澄

日本酒談義を聞きながら飲むのはまた格別！

私は、ワインも大好きだけど、赤か白かの区別がつくぐらい。
どこどこ産のどこのぶどう園の・・・と凝り出したら
覚えることがイッパイそうだし
そういうウンチクをならべることは
あんまりオシャレでないと思ってる

美味しかったらいいじゃん

日本酒は、産地言われたら、頭に日本地図が浮かんで
あ、新潟ね・・あ、兵庫ね・・・と理解できるし
日本酒の銘柄名も、キレイでしょう？

玉の光とか菊姫（サイコーにオイシイ）とか

ロマネ・コンテイとかシャトーなんとかより
絶対！親近感あるよね？

あと日本酒は、その土地でとれた米とその土地を流れる川の水
でつくるお酒がいいんだって。
お米の削り具合によって、酒のレベルも全然違うし。

ちなみに４種類のお酒の中で私が好きなのは
羅生門です

羅生門(クリックしてみてください）

あとヤマちゃんがいうには十四代という山形のお酒がオススメだそうでーす

日本酒談義に始まり、日本の仏教・教育・美術エトセトラ・・
かなりハイレベル～な話題で盛り上がりました！

おいしいお酒を楽しい話題で飲めるのはやーっつぱり

至福の時間だわー

ラファエロの「最後の審判」の話にまで及び
ヤマちゃんとＭ子ちゃんは、ローマで実物の絵を見て
感動したというから、オドロキでした！

ホント、ゆっくり美術館でも行って絵画鑑賞したくなっちゃった

またグルメツアーを計画しよう！と別れました