石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

阿波 徳島へ

2009-03-27 22:53:17 | Weblog
あれよあれよという間に春休みに突入した。

私も1日、春休みをいただいて志満屋友の会の日帰り旅行で
徳島へ行ってきた。

じっくりと徳島をめぐったのは これが初めて。
大らかでのびのびした 暖かいところだった。

とても良いお天気の淡路ハイウェイオアシス



まず四国88か所巡礼の 札所第1番
高野山真言宗「霊山寺」へ お参りに。





古い落ち着いたお寺で、たくさんのお遍路さんがいた。

大谷焼の窯元「矢野陶苑」さんへ。



青い素敵なぐい呑みを発見したので 主人へのお土産に買った。
家族で食卓を楽しむために 揃いの小鉢も。
あたたかい素敵な器があると お料理をつくるのも楽しくなる

お茶のお道具や コーヒーカップなど
見てたらみーんな欲しくなってくる

昼食は 「阿波之里」にて 阿波郷土料理御膳をいただいた。



約300年前の古いお屋敷を移築した雰囲気のよい料理屋さん
目前に広がる日本庭園も素晴らしく
目も舌も大満足

阿波では、春に「遊山箱」というお弁当箱をもって
山へお花見へ子供達を連れて行き、毎年の子供の成長を楽しむ風習が
あるそうだ。

その「遊山箱」を模したお料理が出てきて
感激した。
写真を撮っていないのが残念なのだが
いろんな引き出しをあけると お刺身や炊いたものや
デザートが入っていて とても可愛くて愉しかった

お刺身も 一切れ一切れが大きくて
阿波の大らかさが窺える。
鳴門金時の天ぷらの美味しいこと
思わず、あとでお土産に鳴門金時を買ってしまった

お昼から出掛けたのは
阿波 十郎兵衛屋敷
ここで、400年の伝統をもつ阿波人形浄瑠璃の舞台を特別上演で
見せていただいた。
徳島は 昔から、人形浄瑠璃が大変盛んなところだそうで
芝居小屋がいくつもあったそうだ。
今でも 中高生の授業のなかでも扱われるらしい。
阿波が誇る伝統芸能なんだって



見せていただいた演目は「傾城阿波の鳴門」で
地元の女性達が熱演してくださった。
私は 文楽が大好きだけど
こんな風に地域に根ざした伝統芸能としての人形浄瑠璃を見るのは
初めてのことだったので感激した。



手作りのあったかさがあった。
中学生や高校生も 伝統芸能の勉強をするらしい
頑張ってほしいな~と思う

徳島城のほとり「菓遊 茜庵」という素敵な和菓子のお店にてお抹茶と和菓子をいただいた。



まず、香煎からいただく。
立礼席にて きちんとお点前してくださり
それぞれ違った春のお茶碗で お抹茶をいただいた





ここの和菓子屋さんの女将さんが、お菓子や徳島のお話をしてくださった。
大変 美人な方で 女優さんと言っても通用するような女性
お話もお上手で 見惚れてしまった・・
四国放送の美人アナウンサーだったそうで
見初められて老舗の和菓子屋さんに嫁いでこられたらしい
納得・・・
もし徳島に行かれることがあったら
この和菓子屋さんの呈茶コースを体験してみて
素敵な女将さんにきっと見惚れてしまうよ

瀬戸内海に沈む夕日の美しさに胸ときめかせて
最後に到着したのは
ウェスティンホテル淡路

淡路島の食材をふんだんに使った地中海料理のバイキング
しあわせ。

知らないところへ旅するのはとっても刺激的なことだと思う
阿波徳島、あたたかい大らかな印象を受けた。
阿波踊り、いつか行ってみたい・・

コメント
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