政治学者で 東大大学院教授である
知性の代表者のような
姜 尚中(かん さんじゅん)さんのコラムを読んでいて
なるほどな~と感じた。
政治学者には珍しく
男女の愛について書いておられた。
人間、ある程度の年齢になると
いろいろわかってくることがある。
その最たるものが 男女関係
姜さんはおっしゃる。
男と女というのは
間に一本の川を挟み、互いに見つめあいながら
その両岸を歩いていくぐらいの関係性が、いちばんいいのではないか。
以下、青字の部分、コラム抜粋する。
私も結婚18年を経て 妙齢となり
恋愛にうつつを抜かす年ではなくなったので
コラムの意味がとてもよくわかるのだ
悲しいかな。
岸を挟むと 相手のことがよく見えるものです。
次第に周辺の風景も見えてきます。
若いときには 二人だけの世界かもしれませんが
実際には大勢の人が歩いている。
場合によっては真横を歩く色彩豊かな異性に目を奪われ、
惹かれることだってあるでしょう。
けれど、間違いなく自分と一緒に歩いているのは対岸の人で
そこには目に見えない絆ができている。
川幅が狭くなり、罵り合うことがあっても
「この人と一緒に岸をずっと歩いて行くんだな」と思う最後の一人であり
互いに以心伝心で はっきりとそう認識できる。
その人が向こう側で共に歩いていてくれるということが
自分を安心させてもくれるのです。
両岸の愛 これが愛の理想だと思うのです
知性の代表者のような
姜 尚中(かん さんじゅん)さんのコラムを読んでいて
なるほどな~と感じた。
政治学者には珍しく
男女の愛について書いておられた。
人間、ある程度の年齢になると
いろいろわかってくることがある。
その最たるものが 男女関係
姜さんはおっしゃる。
男と女というのは
間に一本の川を挟み、互いに見つめあいながら
その両岸を歩いていくぐらいの関係性が、いちばんいいのではないか。
以下、青字の部分、コラム抜粋する。
私も結婚18年を経て 妙齢となり
恋愛にうつつを抜かす年ではなくなったので
コラムの意味がとてもよくわかるのだ
悲しいかな。
岸を挟むと 相手のことがよく見えるものです。
次第に周辺の風景も見えてきます。
若いときには 二人だけの世界かもしれませんが
実際には大勢の人が歩いている。
場合によっては真横を歩く色彩豊かな異性に目を奪われ、
惹かれることだってあるでしょう。
けれど、間違いなく自分と一緒に歩いているのは対岸の人で
そこには目に見えない絆ができている。
川幅が狭くなり、罵り合うことがあっても
「この人と一緒に岸をずっと歩いて行くんだな」と思う最後の一人であり
互いに以心伝心で はっきりとそう認識できる。
その人が向こう側で共に歩いていてくれるということが
自分を安心させてもくれるのです。
両岸の愛 これが愛の理想だと思うのです