石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

京都文化博物館

2017-02-10 18:43:22 | Weblog

京都文化博物館には 「日本の表装  掛軸の歴史と装い」展を観に行った。

この博物館は とても楽しいところ。

建物のなかに 「楽紙館」という和紙のお店がある。

ここに来ると 素敵な和紙や紙があふれ、

源氏物語54帖の 紙人形なども並べてあり

心が弾んでくる。

黒谷と越前の和紙のはがきを買った。

お手紙を出したくなる。

いろんな食べ物屋さんもあって 面白い。

 

さて、受験は一段落し、あとは結果を待つばかり。

受験は 学力はもちろん、体力勝負と あとはほとんど「運」

どんぐりの背くらべのような 子供達が ほんとの僅差で

受かったり落ちたり・・・。

でも、たかだか18歳の 運命はいくらでも変えることができる。

自分が持っている「運」で入ったところが

自分にとって 一番よい場所になるんだと思う。

「置かれた場所で 咲きなさい」

どんな場所であっても そこで一生懸命頑張るのみ。

来週、ぞくぞく結果が出てくる

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茶碗の中の宇宙

2017-02-10 18:26:02 | Weblog

大変話題になっていながら 遅ればせに観に行った楽茶碗の展覧会、

「茶碗の中の宇宙  楽家 一子相伝の芸術」展へ。

京都国立近代美術館にて。

 

 

千利休の理想の茶碗をつくりあげた、 初代 長次郎から

現代の15代吉左衛門、その息子さん(次期16代)までの

たくさんの楽茶碗を 堪能するほど見せていただいた。

それぞれの代を継いだ方々が 工夫と研鑽を積み重ねて

自分の「楽」をつくりあげているのが素晴らしい

450年ものあいだ、ひとりずつに托されていった伝統芸術、

どれも素晴らしいものばかり。

一子相伝とは 技芸や学問などの秘伝を、

代を継ぐ一人の子に伝えていくものを言う。

16代までのいろいろな社会背景・状況も キャプションで説明してあった。

長い歴史のなか、災害や戦争や貧困、また子供ができなかったり

いろいろな困難ななか 志をもって 家の技を伝えていく素晴らしさに

感動した。

 

歌舞伎もそう。茶道もそう。

生半可な気持ちで 継ぐのではない。

親子で葛藤もあるだろうし

プレッシャーも想像を絶するものだろうと、いろんなことを思った。

当代 楽吉左衛門さんは

「私の生きているうちに これほどの展覧会は二度とできない」と

おっっしゃったそうだ。

良い展覧会を見せていただいた。

 

 

 

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受験シーズン真っ只中 1

2017-02-10 18:16:29 | Weblog

今年は ほんとに雪がよく降る。。。

明日、また日本海側 大雪だとか。ああ嫌だなあ。

 

カナの受験、4日連続の私大入試

京都市内に連泊しての 受験なので

私も京都~舞鶴を行ったり来たりの毎日だった。

受験の合間をみながら 行きたい美術展をウロウロした。

まずは 細見美術館 「鈴木基一展」

こちらの美術展を観たあと、

みやこメッセにて 細見美術館の上席学芸員 岡野智子さんのレクチャーを拝聴した。

とてもわかりやすくて 歯切れのよい講演で、

2時間近くが あっという間に過ぎた。

何気なく 自分ひとりで美術鑑賞するよりも、

やはり このようにレクチャーを受けながら 美術を観るのは違う。

根津美術館でも春に 琳派展があるそうなので

観に行きたい~

 

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