さてさて さくら茶事当日は
コテージのなかで それぞれ朝から着物を着て
保庭さんの おうちの茶事にお出かけした。
お床には 立派な五月人形が。
炭点前から始まり 懐石・濃茶・薄茶のフルコース
陶芸家のお宅なので 懐石の椀が陶器だったので驚いた。
出してくださった日本酒が とても美味しかった。
最近は なかなか入手しづらい 山口県の獺祭。
そのなかでも珍しい「早田」という銘柄だった。
お隣のワインの瓶みたいな日本酒は 名古屋の「九平治」
こちらのお茶事が素晴らしいことは
すべてのお料理とお菓子が 奥様の手作りだということ。
この日も みんなで作陶した 抹茶茶碗で お薄をいただいた。
裏千家・表千家・石州流・遠州流・・と いろいろな流派のお客様がいらっしゃって、
その流儀を見たり お話を聴いたり。通じるところは同じだと思った。