石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

暑さ寒さも彼岸まで

2020-09-20 16:35:45 | マイ本棚

朝晩 涼しくて気持ちが良くて、

過ごしやすくなった。

毎日、なぜかとても忙しい。

コロナとの付き合い方を みんなが学習し、

徐々に いろいろなことが再び始まった感じだ。

閉じこもって何も予定のない日々に慣れていたので

余計に 忙しく感じるのかな。

末っ子のカナが 枚方の一人暮らしを引き払い

舞鶴に帰ってきたので 賑やかになった。

ずっと夫婦二人で暮らしてたので

久しぶりの子供との同居生活。

若いひとの感性や、若さそのものに

改めて 毎日驚嘆することばかり。

 

石田勇治 著 「ヒトラーとナチ・ドイツ」読了。

世界史が難しくて なかなかに読みにくい本だった。

ユダヤ人迫害について詳しく研究されている。

当初はユダヤ人国外追放を目指していたのだが

どうして 強制収容所で大量にガス殺人を行うように

なったのか。その段階や過程が書かれている。

今まで、ヒトラーの独裁で 行われていたことだと

認識していたが、ナチス幹部はもちろんのこと、

多くのドイツ人が

ユダヤ人迫害を見て見ぬふりしたり

多寡を問わず 利益を得たことを

知った。

大勢の人々が誤った方向に 進んでいくと

こんなに恐ろしいことになるんだと

背筋が凍る。

コロナ禍でも そう思うが、

非常時に 他人の思惑って 怖いものだ。

ましてや日本人は 「同調しなければDNA」を

たくさん受け継いでいる。

間違った熱狂に 踊らされないようにしなければ。

 

 

コメント
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