石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

畠山記念館の名品

2021-11-07 10:03:33 | Weblog

京都国立博物館の展覧会

「畠山記念館の名品ー

  能楽から茶の湯、そして琳派」を

観に行ってきた。

 

畠山即翁(畠山一清)の美術品コレクションを

管理している 東京の「畠山記念館」

そちらが大規模改修で長期休館のため、

関西において初めて その所蔵名品を

展示されるという またとない機会だ。

素晴らしい作品が たくさんあり、堪能した!

茶道具の展示には 特に惹きつけられた。

大正・昭和と活躍された数寄者との交流も

垣間見ることができて 楽しかった。

関西で このような展覧会が開催され

良かった。なかなか観る機会もなかっただろう。

 

ひとりランチ

ひとりで外食なんて ものすごく久しぶり!

ビーフキーマカレー

京都国立博物館の建物も好きだし

館内のレストランも お向かいのハイアットリージェンシーと

提携されているみたいで とても美味しかった。

 

 

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白露香

2021-11-07 09:40:54 | Weblog

コロナ感染が少し落ち着いてきた感じで

日々の暮らしに ちょっぴり安心感が出てきた。

このまま終息に向かうことを願うのみ。

 

香道お稽古、ひとりずつお手前を稽古したあと

役割を決めて 組香形式を学んだ。

組香は「白露香」

百人一首の和歌

   白露に 風の吹きしく 秋の野は

      つらぬきとめぬ 玉ぞ 散りける

秋の野の露が 風の吹くたび 水晶の玉のように

ぱあっつと飛び散る様子

清らかで美しい、ちょうど今の季節の歌だ。

ずいぶん寒くなってきて 季節の移り変わりを感じる。

 

香のお稽古仲間の方から

珍しい果物 「むべ」をいただいた。

近江八幡に狩りに出かけた天智天皇が

8人の子供を持つ、大変元気で健康的な老夫婦に

出会い、長寿の秘訣を尋ねたところ

「この地でとれる無病長寿の霊果を毎年秋に

 食します」と言いながら 果物を差し出し、

天智天皇もその果物を食べました。

すると、「むべなるかな!」

     (もっともである!)と

仰ったそうです。(説明書引用)

 

いただいた「むべ」は 近江八幡のものでなく、

夜久野町のもの。不老長寿の霊果、お稽古日のために

ご準備くださって感謝です

現在も 皇室に献上されているとのこと。

アケビ科の常緑つる性植物。

元気で健康が一番!!

 

 

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