友達の友達が、カフェを始めたと聞いて
行ってきた。
通りから少し入ったところにある、
隠れ家的なお洒落なお店。
感じの良い女性が二人でやってらして
とても落ち着いた雰囲気。
ワッフルとホットコーヒー。
ランチもされてるそうで 次回はランチに来てみたい。
図書館で借りた本を読んだ。
岡根谷 実里 著「世界の食卓から社会が見える」。
著者が、世界中を旅して 普通の家庭の食卓に入り
一緒に食事を作ったり食べたり お話を聞いたりして
食と社会について、考察をする。
日本に来ている外国人の家庭に行ったりも。
ブルガリア・メキシコ・ベトナム・スーダン・ボツワナなどなど
20近い国々の「食」と「社会」について書かれている。
その国によって「食」はほんとうに様々で
いろいろな社会問題も 浮かび上がってくる。
どの国の人も、やはり自分の国の食事が一番おいしいのだと思う。
食事って大切で、何をどう食べるかも大切だけど
家族で、仲間で、大好きな人と
楽しく仲良く食べるのが大事。
写真もふんだんに掲載されていて
どの国の食事も美味しそうで楽しそう。
環境問題や社会問題の話も たくさんあり
いろんなことを考えさせられる、良い本だった。
著者の岡根谷実里さんは 1989年生まれ
(まだ34歳!?)
東大大学院を出て、クックパッドで勤務後、
独立した優秀な女性。
肩書は 「世界の台所探検家」!
写真を見ると 可愛らしい女の子で
長野県出身だから、好きな食べ物は「おやき」とか。
ちなみに、この本も京都府立図書館から
舞鶴市の図書館に取り寄せられたもの。
私が雑誌の書評欄で 面白そうなものを
予約しておいた本。
こうやって手元に届いて読めることが ありがたい。