J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在249

2019-05-31 00:01:06 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 今季から地元J2岡山と同じカテゴリになってしまい、すっかり記事になる事が無くなってしまった某黄色いチームですが、昨日サポーターサイトをたまたま観た時に、「柏レイソルサポーター有志」の名前でちょっと驚く記事が掲載されていてビックリ。2部に降格した今季ではなく、2部に降格しそうになっていた昨季にフロントサイドとの距離感がすでに広がっていた事がよくわかりました。

【直近ホーム4試合で横断幕を掲げるに至った経緯について】
「~柏レイソルを応援する皆様へ~
 私共、サポーター有志では、4月28日の横浜FC戦から、柏レイソルフロント上層部宛に、ファン・サポーター向けの意見交換会を開催していただきたい旨の横断幕を掲出してまいりました。今回、柏レイソルを応援する皆様へ、横断幕掲出の経緯と現状についてご説明させていただきます。昨今のJリーグを取り巻く環境の変化、J2降格をはじめとする柏レイソルが置かれた現状と将来を危惧し、横断幕掲出以前より柏レイソルフロント上層部の方々とサポーター有志との間で、下記の点を中心に複数回に渡り、議論及び意見交換をしてまいりました。

【主に議論してきた点】
① J2降格の責任の所在
② 2015年以降の度重なる監督交代や強化部の変更について
③ クラブコンセプトに基づく、クラブの未来やあるべき姿
④ 「開かれたクラブを目指す」コンセプトに基づく多くの方が参加できる意見交換会の開催

 また、この議論・意見交換に臨むにあたっては、シーズン当初からの横断幕掲出などのスタジアムでの具体的な行動は極力控え、選手のサポートに支障をきたすことを避けるべく対話での解決を模索し、意見交換を続けてまいりました。
 しかしながら、十数回にわたる対話ではフロント上層部からの明確な回答は得られませんでした。そのような状況から、私共の意思を明確に伝える目的で横断幕による意思表示に至りました。なお、横断幕を掲げた直近ホーム4試合では、試合開始90分前に横断幕を撤去し、ピッチで戦う選手への影響を最小限に抑えるべく行動してまいりました。
 更に5月26日の大宮戦の試合前に「柏レイソルを応援するより多くの方々が参加できる意見交換会を開催していただきたい」旨を改めて申し入れましたが、「そのような会は実施しない。必要がない。」との回答を(株)日立柏レイソルの社長である瀧川龍一郎様より受けました。
 私共、サポーター有志では、柏レイソルが示すクラブコンセプトhttps://www.reysol.co.jp/club/clubinfo/に掲げられる「開かれたクラブを目指します」「プロスポーツクラブとしての社会的責任はもとより、公共性、公益性を踏まえ、様々な意見や要望を尊重し、適時適切な情報発信を実現することで透明性の高い組織を目指します」を実現する為にも、J2降格についてファン・サポーター向けの説明会・意見交換会は開催するべきであると強く考えております。
 これまで柏レイソルでは、必要な時期にイエローハウスや意見交換会を実施し、多くのファン・サポーターとの対話の機会が設けられてきました。これまでの歴史を踏まえると今回の回答は大変残念であり、クラブコンセプトに基づく健全なクラブ運営が行われているのか疑念を抱かざるを得ません。
   皆様ご承知のとおり、Jリーグを取り巻く環境は激動の時代を迎えております。そのような時代の中で、柏レイソルはどこを目指していくのか。そのビジョンに大きな疑問や危機感を持っており、今回このような発信をさせて頂きました。」
引用:柏レイソルのゴール裏

 レイソルは過去2回J2に降格しましたが、1回目の時は正直荒れていた記憶があります。2回目の時は当時のフロント陣とある程度落ちついた関係がキープできていたのではないか、それ以降も余り荒れる事なく、程よい関係を続けてきていたと個人的に思っていました。そして3回目となる今回はどうなのでしょうか。昨季、監督問題で揺れていましたが、名将ネルシーニョ監督就任で収まった気がしていましたが、火がくすぶっていたのですね。今季成績が今一つな面も多少は影響しているのかな。当ブログとしては、これ以上はコメントしませんが、いい関係を構築できたらいいですね。

 「開かれたクラブ」「透明性の高い組織」と理想的な言葉が並んでいますが、他にも言えるのではないでしょうか。例えば、サポカンを1回だけやって、その後やろうとしないところとか。ファン・サポーターときちんと対話できないのであれば、そのうち成績や観客動員数が目減りしてくるのは当たり前でしょう。なぜなら、その要因はファン・サポーターが一番よく知っているのですから。顧客のニーズを軽視する店舗、顧客と離れた距離を取ろうとする店舗で物が売れる訳がない。マンネリで飽きられ始めた興行で客が増える訳が無いと思っています。

 話はちょっと変わり、柏サポーターもここ数年少しアクションが変わってきたように思います。名物サポーターのみゃ長さんが主役である事は昔から何も変わらないのですが、進化し続けているなぁと感心しています。気が付いた点について、少し紹介させていただきます。
   
①「勝利のフェスタ」:https://www.youtube.com/watch?v=X3pe8ASO864&feature=youtu.be
 勝った試合後に、ゴル裏に来た選手達と一緒に踊る「勝利のダンス」が新しくなって「ロレンソ」「勝利のフェスタ」に変わっています。今までは「レッツゴー柏」を唄っていたのですが、昨季の3月から、皆で肩を組んで「ロレンソ」ジャンプするバージョンに変ったそうです。すごい一体感が出ていいと思います。
②「みゃ長の新商品紹介」:https://www.youtube.com/watch?v=GzJSQG3hZv8&feature=youtu.be
 サポーターが自ら動画を撮って、チームグッズを紹介するって珍しいのでは。みゃ長さんが子ども達などと絡んで、面白おかしく紹介していっています。もう5回を数えるとか。
③みゃ長ライブ開催!ホーム勝利後はダブルデッキに集合 」https://www.youtube.com/watch?v=hCvFt4Kz9Sg&feature=youtu.be
 清水さんの「エスパルスサポーターズパーク」を思い出しますが、レイソルは更に距離感が近いです。ダブルデッキというのは柏駅前コンコース広場の事です。ここで時々路上ライブ(サムシングエルスを思い出しました)があったりしますが、柏サポーターで同じような事をやって勝利の歓喜を楽しむという事ですか。一度観に行きたいものです。
   
 レイソルは今季まだもがいている印象。戦力的にはJ2で頭一つ抜きん出て突っ走るだろうという下馬評でしたが、実際は現在6位。原因はやはり選手層の薄さなのでしょうか。ネル監督がブラジルから連れてきた外国人選手もなかなかフィットせず、日本人FWはもう一つ決定力が低い。失点数は2位の少なさなのですが、得点が少なすぎですね。という感じで久しぶりの某黄色いチームの話題でした。
柏レイソルサポーターサイト「柏レイソルのゴール裏」:http://www.hitachidai.net/

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1年で上へ11

2018-12-15 00:22:18 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 少し前の話題ですが、取り上げるのが遅くなりました。J1リーグ第33節のアウェーC大阪戦で、柏のJ2降格が決定しました。9年ぶり3回目の降格です。2回までの降格ならまだいいが、3回目はいけない。3回落ちたところはセレッソさん、当ブログで考える降格の要因は、ひとえに「監督」だと思っています。Jクラブでの監督経験が無い加藤監督には無理があったのかもしれません。また、修正ができなかったのは強化部であり、今回のフロント体制だったのかなと。今回の降格劇をうまく解説しているコラムがありました。
   
【柏レイソルまさかのJ2降格!原因は監督の“指導経験不足”と“謎人事”!?】
「『2012年のガンバ大阪、14年のセレッソ大阪がACLとリーグ戦の並行した戦いに苦戦し、柏と同様にJ2降格しました。この4チーム(長崎含む)に共通しているのは、監督のトップレベルでの指導経験不足です。柏の下平隆宏監督は、ユースから経験を積み、16年から柏の監督として、チームを強くはしました。ただし、ACLのような過密スケジュールをこなす、強豪クラブとしての監督経験は初となります。選手を補強するだけではなく、ACLや海外での経験豊富な参謀をスタッフ側にも雇うべきでした』
 今季の柏は、勝ち試合が引き分けに終わるなどスタートダッシュに失敗。3月から4月にかけてACLの試合が続くと、ACLでもリーグ戦でも連勝できずに連敗を喫する試合が続く。そして、ロシアW杯中断期間前に下平監督を解任し、加藤望ヘッドコーチを監督に内部昇格させた。
 だが、加藤監督は09年から別のチームでコーチを務めていたものの、トップレベルのチームで経験を積んでいたわけではない。また、柏のコーチに就任したのは今季からであり、求心力があるわけでもない。
 それを物語るように、柏は中断期間開けからの試合で4連敗を喫している。ぶっちぎりの降格圏内だった名古屋グランパスが連勝し始めたのと対照的である。さらに、解任した下平前監督を強化チームダイレクターに就任させるという、謎の人事もあった。これでは危機感も生まれない。」
「このすべてにおいて中途半端な人事が、そのまま戦績に表れた。名古屋との直接対決に敗れ、そのままの流れで入れ替わるようにJ2降格してしまったのだ。もちろん、柏には運がなかった部分もある。しかし、中断期間の処方箋の人事がベストだったとは思えない。そんな今後の柏はどうなるのか?
『柏の社長は日立製作所からの天下りで、2~6年任期で退任するサッカー経営者としてはド素人。柏の命運を握るのはゼネラルマネージャーですが、先日就任した布部陽功さんはトップの立場で結果を残してきたわけではないので、未知数です』」
引用:日刊サイゾー

 加藤監督が'09年にコーチを務めていた別チームというのは、現役引退を迎えたJ1湘南で、'11年にU-15の監督を務めた後に、'13年から産業能率大サッカー部の監督に就任。それで柏に来たのは実は今季。しかし、5月に下平監督が解任されたために、そのまま後任監督に就任しています。つまり、こういう流れしか無かったのです。選手としてはレジェンドでした。日本代表候補にも選出され、39歳まで現役を続けており、柏のFWとして活躍されました。でも、いい選手イコールいい監督とはいかないのがこの世界。
 柏はネル監督の後にOBの吉田監督になって失敗し、その後ブラジル人のメンデス監督でまた失敗し、その後に就けたOB枠の下平監督(この方もJ1監督経験は無し)で奇跡的に躍進しました。でも、ACLに出場する事になって、上のコラムにあるように能力的な限界が露呈した訳です。そういう点では、同じくACLに出場していたネル監督は、ACL対策ができていましたね。

 あと思うのが、過去2回監督人事で失敗し、学んでいるはずなのに、なぜ今回の失態を招いたのかという事。それは上のコラムにあるように、社長が天下りで数年周期で交代している点。一貫性のクラブ経営ができていない。しかも、本当の天下りだから素人的な人材である点。名古屋さんやセレッソさん、川崎さんの天下り社長とはちょっと違うレベルなのかなと。強化部トップであるGMも最近はよくわからない。ネル監督を招聘した小見強化ダイレクター&竹本GM時代は良かったですね。今回は解任された前監督を天下りさせているという、まさに強化部門の謎人事。
 この辺りを改革しないと、また数年後4回目のJ2降格が起こります。素人の親会社天下り人事ではなく、よその企業チームを見習った構造改革ですか。今の名古屋さんの小西社長のように、1人有望な社長を就けて、ずっとやってもらうとか。
 そして、新監督です。一昨日ネルシーニョ監督の就任が発表されました。実は、当ブログでは、メンデス監督の頃から「ネルシーニョ第二次政権」というキーワードを使用していました。なので、吉報ですね。
   
【ネルシーニョ監督 就任】
「【
ネルシーニョ監督 コメント】
「レイソルに戻ることができるということに深く感謝をしています。我々の目標は、レイソルを再びJ1に戻すことです。そのためにはファン・サポーターの皆さんのサポートが必要です。みんなで戦いましょう」
【ネルシーニョ監督 プロフィール】
■氏名: Nelson Baptista Junior(ネルソン バプティスタ ジュニオール) ■登録名: ネルシーニョ
■生年月日: 1950年7月22日(68才) ■国籍: ブラジル
■指導歴(監督のみ):
1985年~: サンベント、スポルティングバラキラ(コロンビア)、コリンチャンス、グアラニ、パルメイラス(ブラジル)、アル・ヒラル(サウジアラビア)他 監督 ※1990年コリンチャンスでブラジル全国選手権優勝
1995年~1996年4月: ヴェルディ川崎監督 ※優勝:1995年NICOSシリーズ
1996年~コリンチャンス、クルゼイロ、サンパウロFC、ゴイアス(ブラジル)、コロコロ(チリ)、フラメンゴ、サンカエターノ(ブラジル)他 監督 ※優勝:1997年コリンチャンスでサンパウロ州選手権 ※1997年クルゼイロでトヨタカップ出場 ※優勝:1998年サンパウロFCでサンパウロ州選手権
2003年8月~2005年9月: 名古屋グランパスエイト監督
2005年10月~2009年6月: サントスFC、サンカエターノ、ポンチ・プレッタ、コリンチャンス、スポルチ・レシフェ(ブラジル)監督
※優勝:2008、2009年スポルチ・レシフェでペルナンブコ州選手権
2009年8月~2014年12月: 柏レイソル監督
※優勝:2010年J2リーグ、2011年J1リーグ、2012年ゼロックススーパーカップ、天皇杯、2013年ヤマザキナビスコカップ、2014年スルガ銀行チャンピオンシップ
2015年~2017年8月: ヴィッセル神戸監督
2017年12月~2018年4月: スポルチ・レシフェ監督
※Jリーグ通算成績
J1:371試合、173勝71分127敗 J2:36試合、23勝11分2敗 リーグカップ:61試合、31勝9分21敗」
引用:J1柏公式HP
   
 こうして見ると、柏では黄金時代を築きましたが、日本で他のクラブでは、黄金時代のヴェルディさん以外はフィットしなかった様子。ヴェルディさんの頃は、代表監督の話もありましたが、「腐ったミカン」発言は当時有名。もし日本代表を率いていたらどうなっていたのか。報道によると、スポルチでもいろいろあったようですね。そして、サプライズな続報も。福岡さんの井原前監督が、ヘッドコーチとして加わるとか。

井原 正巳ヘッドコーチ 就任
【井原 正巳ヘッドコーチ コメント】
「5シーズンぶりに柏レイソルに戻ることになりました。まずはネルシーニョ監督をしっかりとサポートし、1年でJ1に復帰するために最大限を尽くします」
【井原 正巳(いはら まさみ)ヘッドコーチ プロフィール】
■生年月日: 1967年9月18日(51歳)  ■出身地: 滋賀県
■選手歴:
守山高-筑波大-'90日産自動車-'93横浜マリノス/横浜F・マリノス-'00ジュビロ磐田-'01浦和レッズ
※J1通算:297試合5得点、リーグカップ通算:47試合1得点、日本代表国際Aマッチ通算:122試合5得点
■指導歴:
2006年8月~2008年 U-23日本代表 ヘッドコーチ 2009年~2014年 柏レイソル ヘッドコーチ
2015年~2018年 アビスパ福岡 監督」
引用:J1柏公式HP

 まさに黄金時代の再現ですね。同時に今季で引退した栗沢選手のコーチ就任も発表されています。長く監督を務めるべきでないというのがネル監督の持論なので、井原HCはその次を意識した人事じゃないかと個人的に推測。クリ選手までは想像しすぎですが、井原HCはあるかも。あの時は「井原HCが後任では・・・」という空気がありましたが、現在はJ2福岡で監督経験も十分です。少なくとも加藤前監督よりは全然いい。ここで黄金時代を思い出して、ネル監督について復習してみます。

【ネルシーニョ監督の戦術や特徴(今まで)】
・リアクションサッカー(前半で相手をリスペクトし、後半開始時で選手交代)
・どんな大会でもターンオーバーは使用しない。ベストメンバーを貫くが、決して固定もしない。
・練習で調子のいい選手から使う。
・とにかく「勝利(VITORIA:ヴィトーリア)」にこだわる。
・フロントが監督のスタイルを尊重(アウェー戦で前々日の現地入り等)
・ポゼッションサッカー(昔からアカデミーからトップまでのスタイルと合致)
・かんしゃく持ちだが、人間味に溢れている(こんな事もありました。加齢とともに丸くなっているでしょう)

 こんな感じです。J2降格時も、柏サポの間ではそれほど動揺は無かった様子。それもネル次期監督を認識していたからでしょうか。2009年の降格時と同じ。翌2010年にJ2からスタートしてぶっちぎりで優勝。次の2011年に史上初のJ1昇格即優勝を達成。その後、毎年タイトルを獲っていました。まさに黄金時代。柏のファン・サポーターは第二次黄金時代の到来を期待しています。
 ただ、不安材料もあります。今季からルヴァン杯に前季J1から降格した16位と17位のチームが参戦しています。それは新潟さんと甲府さん。今季はどうだったでしょうか。新潟さんは16位(岡山の一つ下)、甲府さんは9位でした(前年J1最下位の大宮さんは5位)。つまり、ルヴァン杯出場が負担になるのです。水曜日に試合をしているチームと、していないチームはおのずからコンディションのハンデがあります。その辺りが心配かなと。地元岡山と同じカテゴリになったという事で、シーズンが始まったら、再び違うカテゴリになるまでしばらく「カリスマの存在」カテゴリでの記事はお休みになりますね。某黄色いチーム、ネル監督ともに健闘を祈ります。

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カリスマの存在248

2018-12-01 00:01:05 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
   先日、お誘いを受けて、ヤンマースタジアムで開催されたJ1柏のアウェーC大阪戦の観戦に行ってきました。この時の状況は、監督が解任された加藤監督に替わって、岩瀬新監督が指揮を取る試合で、勝ってなおかつ上のチームがどこか負けなければ、J2降格が決まってしまうという、まさに崖っぷち状態。
   
   地下鉄長居駅から降り立つ。ヤンマースタジアムはこの日もすごい人でした。不思議とスタジアムに着くまでピンクも黄色も、ユニレプ等そういう色の服を見かけず。やはり、都会は現地で着て、現地で脱いで帰るのかと。
  スタジアム前広場をウロウロしてみました。特に特筆すべきブースは無かったのですが、目に留まったのが、見慣れないチームが書かれた2つの出展テント。サントリー サンゴリアスと、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス(ともにラグビー・トップリーグ)ですが、ともに本拠地は関東なぜこの2チームが?? 近々試合でもあるのかな。こういう風にサッカー以外のスポーツをさりげなくPRしている辺りがJ1にふさわしいクラブの光景か。うちはサッカーと他にちょこっとでいいという価値観ではここまでは至らず。
   
   また、「LTO(LEADS TO OCEAN)」というブースもありました。試合後に清掃活動をサポーターみんなで協力してやりましょうというのが主目的なのでしょうが、「街の中でも人の集まるスタジアム・アリーナ周辺をみんなでキレイにすると海にゴミを行かせないことができる」という社会的な目的を掲げている。上手いなと思います。

   アウェーゲートから入場。広い空間ではありますが、結構いっぱいでした。今回も誘導されるままにゴル裏のほぼ正面に着席。コアサポさん達のエリアはピッチを向いて左側に振った位置でした。スタジアムDJが選手紹介の時に苗字を叫んで、来場客が名前を答えるというスタイルでした。そういえば最近Cスタでも、ダイナさんがそんな感じっぽく選手名をアナウンスしていますが、まだまだ下の名前をみんなでコールされているとはいえない状況だったっけ。
   
  試合ですが、監督交代効果もあったのか、前節よりもいい動きに映る。先発メンバーもほぼベスト。とにかく前半を無失点で抑えられたら勝機はあると思っていました。惜しいシーンも危ないシーンもありましたが、何とか前半を0点に抑える。可能性は少ないが、これはいけるぞと。他の3チームの中でも鳥栖さんがリードされているし、残留に向けて奇跡を期待。
 後半になって、8分に中山選手の見事なボレーで先制。流れからの得点。続いて13分に江坂選手が得点して勝利が意識できるようになる。39分にクリス選手が3点目を取ってダメ押しでした。
   
 でも、試合終了間際に「鳥栖が勝ってるぞ、他の2チームも。決まっちゃったよ」という声が聞こえる。スマホで他会場の結果を見てみると確かに3チームとも勝っている。降格が決まりました。ピッチ上でも選手達がざわざわしている。
 ゴール裏に選手達がやってきましたが、ブーイングは一切起こりませんでした。叱咤激励ばかり。まぁ、次の監督の噂が聞こえていて、来季の希望が持て、気持ち的に落ち着きがあったためかもしれません。その辺りのJ2降格についてはまたそのうち。まだもう1試合残っているし、次期監督は正式には決まっていませんので。この日のヒーローの中山選手が後からやって来て、頭を下げる。ぜひ来季も残ってくれ。
   
 柏の選手がピッチから去った後に、セレッソさんのホーム最終戦セレモニーが開催されました。ユン・ジョンファン監督がこれで最後という事で、本人の挨拶、サポーターの横断幕など、ユン監督一色の内容でした。2年の任期という事で、チーム側はどうなのかは知りませんが、ファン・サポーターに愛されていたのはよく伝わってきました。挨拶で、次の行き先は決まっていないそうです。最初はぜひ柏へと思っていましたが、違ういい方が来られるそうなので、ぜひ他のJクラブでまた力を発揮して欲しいと思います。お疲れ様でした。

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カリスマの存在247

2018-11-11 00:36:49 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 「もう遅いわ」と思わせるニュースが、今朝早々に飛び込みました。J1柏で加藤監督が解任され、岩瀬コーチが後任監督に就任したそうです。もう1ケ月早く動けなかったのかと、ファン・サポーターの誰もが思ったのではないでしょうか。柏は過去に監督人事に失敗し、2度J2に降格しています。その時の記憶が蘇るシーズンとなりました。どうしてこのような失敗を起こすのでしょうか。
   
【監督交代】
「加藤 望監督を解任し、岩瀬 健コーチ 兼 アカデミーヘッドオブコーチが今季の残り公式戦の指揮を執ります。
【岩瀬 健(いわせ けん)新監督 プロフィール】
■生年月日: 1975年7月8日(43歳)  ■出身地: 千葉県
■選手歴:
 1991~1993年 市立習志野高  1994~1998年 浦和レッドダイヤモンズ  1999~2002年 大宮アルディージャ
■指導歴・経歴:
 2005~2007年 浦和レッドダイヤモンズハートフルクラブ コーチ
 2008~2010年 浦和レッドダイヤモンズユース コーチ
 2011~2012年 浦和レッドダイヤモンズジュニアユース U-14監督
 2013~2014年 柏レイソルU-15 コーチ
 2015年 柏レイソルU-15 監督
 2016年 柏レイソルアカデミーダイレクター
 2017年 柏レイソルトップチーム ヘッドコーチ
 2018年~ 柏レイソルトップチーム コーチ兼 アカデミーヘッドオブコーチ」
引用:J1柏公式HP

【柏が加藤望監督を解任し岩瀬コーチが残り2戦指揮】 
「柏レイソルは10日、加藤望監督(49)を解任し、岩瀬健コーチ兼アカデミーヘッドオブコーチ(43)が今季の残り公式戦の指揮を執ると発表した。」
「岩瀬健コーチ兼アカデミーヘッドオブコーチは、1994年(平6)から98年まで浦和レッズ、99年から02年まで大宮アルディージャでプレー。05年に浦和の育成年代のコーチとして指導者を始め、浦和の下部組織のコーチを歴任した後、15年に柏の下部組織U-15監督に就任。翌16年にはアカデミーのダイレクター、17年にトップチームのヘッドコーチを経て、今季から現職を務めていた。」
引用:日刊スポーツ

 報道によると、監督交代について、滝川社長のコメントとして「川崎戦以降、迷いがあった。チームの雰囲気を下降していた。選手が監督のやっていることに疑問を持っているように感じた」と交代の理由を語ったとか。最終的には昨晩、加藤監督に解任を伝え、選手に今日の練習前に伝えたとか。加藤監督は今年5月に、解任された下平前監督の後任としてヘッドコーチから昇格。就任時には11位だったチームの立て直しを託されたが、以後のリーグ戦は5勝12敗1分けと大きく負け越し。残り2試合の時点で自動降格圏の17位に位置。

 個人的な印象として、加藤監督は選手達と距離感が遠かったと思っています。得点シーンで監督に駆け寄る選手が観られなかったのがその象徴。加藤監督は信頼できる監督経験が無いため、選手達に高圧的にあたり、選手達と距離が開き、一体感が低かったのではないかと推測します。特にラインを保てず、オフサイドが取れなかったDF面は致命傷だったのではないかと。
 思うに、監督人事の迷走は今に始まった事ではなく、ネルシーニョ後からではなかったかと。吉田監督からメンデス監督、下平監督とずっと迷走していた気がします。監督交代の見極めが一番難しいですが、今回は判断が遅かったと思います。残り2試合、選手側の意向が強い戦術が出てくると思いますが、すでに遅し。他力本願にわずかに望みを託す状況。

 岩瀬新監督は全く馴染みがありません。たぶん残り2試合のみの代打的登板でしょうが、問題は次の監督です。個人的な理想の一番はネルシーニョ第二次政権です。あとは噂のある西野監督や井原監督(福岡さんがJ1に昇格できなければ退団という噂を耳にするため)ですか。当ブログでは、西野監督に対してはネガティブな論調でしたが、それは代表監督としてのもの(日本人監督が反対)であり、クラブの監督はまた別です。実績もあるし、2人とも加藤監督よりは全然いいという考えです。
 仮に来季J2暮らしになっても、1年でJ1に戻ればいいのです。過去2度の時と同様に。2回目の時はJ1昇格即優勝という偉業を成し遂げました。ただ、当ブログはシーズンの前半から、何となく入れ替え戦に出るのではないかと予感はありました。さて、明日町田さんを応援せねば。
加藤監督就任時記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180516

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カリスマの存在246

2018-10-18 00:01:15 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 少し前ですが、お誘いを受けて広島に行ってきました。過去はいずれもナイトゲームで、帰りに電車の便が間に合わないという理由で車ばかりで、アストラムラインに乗った時も、駅に近い駐車場に止めてから乗っていったために、新白島駅から乗ったのは実は初めてになりました。広域運動公園駅もサンフレ一色。J1だとここまで染まるのかと感心しました。程よく歩くとEスタの正面入り口付近に到着。階段を登って行って、メインスタンド入り口に到着。前に来た時はいっぱいブーステントがあったのに、この日は何も無し。スタグルは14時という時間帯なので、しょうがないですが、他のブースもほとんど無し。まぁ、台風の日という事で、開催するのが精いっぱいという事ですか。
   
 誘われるまま、黄色いゴル裏に到着。正面に向いてやや左に振った位置がコアサポさん達の立ち位置。今回はやや右側に振った位置に座りました。まーさんとお友達登場。そして、あの人名古屋から来たのよと紹介されたのが、HN:マルカトーレ氏。愛知県在住なのに、川崎&柏サポだそうです。チームや選手の事に詳しく、よくおしゃべりになる方で、いろいろ教えてもらいました。「川崎サポですか、それはいい」とすぐ褒めました。チームもいいが、フロントがうらやましいと素で口から出ました。それに柏サポ、付加価値の高い2チームのサポというのは本当に素晴らしい。
       
 とにかく風が強かったです。コーナーフラッグも斜めに反っているし、芝生に散布している水は何とゴル裏席まで飛んできていました。最初は小雨かと思いましたが、遥か向こうに見える散水機の水が飛んできたんだぁとビックリ。誰かのコンビニ袋が宙に舞い、あっという間に場外まで高速で飛んでいくし。試合環境としては大丈夫?といった印象。これは風上、風下がキモだなとすぐに認識。
 広島さんのサポーター席からは「城福、ここから先はお前の覚悟次第だ」というダンマクが掲げられる。なかなか気持ちの入った内容です。さて、城福監督の覚悟はどうだったのでしょうか。
      
 試合の方ですが、この試合で負けるとかなりJ2降格に近づく状況で、勝つしかない試合。一方の広島さんも(この時点で)川崎さんに並ばれ、勝たないと川崎さんに優勝争いで差をつけられる状況。でも、観ている方はかなり不安。個人的には「監督・・・」というキーワードが何回も脳裏をよぎる。ネル監督の黄金時代を鮮明に覚えている分、今のこの景色はかなり不満。
 柏が風上。かなり強風で、広島さんが大きく蹴り返しても、風でブロックされてこっち側に返ってくる。グラウンダーのポゼッションも余り効かず、長いパスで対応。しかも有利な前半しかチャンスは無い。前半どれだけ点を入れて、反撃を食らう後半をどれだけ防ぐか、その一点でした。

 謎の咳が続く体調不良だったが、「そんな事言っている場合じゃない」と出場したIJ選手。先日の日本代表戦で得点も決めて、一番乗っている選手。そのIJ選手が決めてくれました。強風を利用したボレー2本。そして、ミカことオルンガ選手もクリス選手からのホットラインで決めてくれる。前半で3点。まぁ普通は大丈夫だろと思ってみていました。
 後半、一転して風下。ただ、運よく前半より風が強くない。何とかしのいで3-0のクリーンシートで試合を終える事ができました。こういう試合も最近では久しぶりです。
   
 それにしても、航輔選手の穴は大きいですね。キリ選手が奮闘していますが、やはり航輔選手とはやや違いが見える。残留争いの鳥栖さんは、監督交代のようです。柏は交代しなくていいのでしょうか。下平監督であればここまで順位が下がってはなかったと思われますが。
 試合終了後、選手たちがゴル裏にやってくる。勝利のダンスの声かけで、みゃ長さんからトラメガを受け取ったのはオルンガ選手。何かグダグダ感(笑)のあるスピーチでしたが、楽しい時間でした。反対側のゴル裏ではブーイング? 勝って良かったです。
      
 アウェー側の一番端の出入口からコンコースから出れるはずが、ふさがっている。ガードマンに聞くと、席の種類が変わり、もう行けない。せっかくもみじ饅頭をバラ買いしようと思ったのに残念です。せっかく広島まで行ったのに、スタグル等何も楽しめなかったです。
 この日は昼間に試合が終わり、ゆっくり岡山に向かう。強風だからか在来線で遅れがひどい。これはまさかのまさかが起こるぞと、そそくさと新幹線で岡山に戻りました。
   
 先日、ルヴァン杯の準決勝で惜しくも負けてしまいましたが、それはもう忘れて明後日の名古屋戦に全力投球して欲しいです。名古屋さんは現在J2との入れ替え戦圏の16位。柏が負ければ抜かれます。何と名古屋さんは柏よりも2試合も少ない。かなりビハインドがあるので、ぜひここは叩いて、12位くらいまで上がっちゃいましょう。まずは今季J1に残留して、監督など他の案件はそれから考えましょう。

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カリスマの存在245

2018-10-16 00:01:56 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス倉敷店で開催された、ルヴァン杯準決勝第2戦・J1柏のアウェー湘南戦のPVに参加してきました。昨日は倉敷市内の某地区に所用(後日詳しく、ここのところ毎月行っている用事です)で行った帰りにそのまま行きました。T森店長にやっているか聞くと快諾だったので、何も考えずに行きましたが、よく考えたら開店前の時間だよなと。
   
 入店。まだ夕方時間でしたが、「17時オープンで1時間早まるだけなんで問題ないす」と。確かに17時を過ぎたら続々とグループ客がやってくる。女子会のような女性グループもやってきて、試合が終わる頃には賑やかな駅前空間になっていました。
 ただこの日は栄えある準決勝戦なのですが、監督交代論者なので痛しかゆしの思い。決勝進出を果たせばまたお誘いが来て、たぶん東京への強行軍になるかも。黄金時代だったらうれしい流れですが、今回は何とも複雑な気持ち。そういう流れで本当にいいのかと、何度も気持ちが揺れ動く。
 いつものカウンターからふと壁を見ると、ファジのポスターの横に選手と思われるサインが書き込まれていますが、ん?2018年のものがある。何か増えていると。豊川選手がゲスト解説で岡山に来た時に、他に2人の選手を連れてここに来たのかなと。
   
 試合の方ですが、1得点以上で引き分け以上が決勝進出の条件。でもよく見ると、今回のルヴァンはちょっと顔ぶれが下位っぽいかなと。昨日の第一試合をマリノスさんが制して決勝進出を決めるが、現在10位。柏は14位。湘南さんは13位と、どこも2桁順位と、見方を変えれば低レベルに見えるタイトル戦かなと。
 序盤はずっとスコアレスが続いていき、このまま0-0でいけば負けだなと思い描くが、前半28分に湘南さんが先制する。うーむ、このまま1-0で負けちゃうのかなと思っていたら、後半25分にタニ主将が根性で決めて同点に追いつく。1-1は面白い展開。そのまま90分が終わり、延長戦に入る。
 そして延長前半3分に再び湘南さんが先制。2-1となり、後半になって残り時間が少なくなってきて、このまま終わるのかと思ったら、後半8分に山崎選手が得点して同点に追いつく。この日の柏は粘ります。そのまま延長戦も終わり、PK戦に突入。
     
 柏はクリス選手のナイスなシュートから始まり、相手の梅崎選手が外してリードする。しかし、4人目の江坂選手が外してしまってイーブンに。T森店長曰く「そんなタイプと思っていた」と。両方で5人にサドンデスに入る。そして最後は山崎選手が外してしまい、5-4でPK戦に負けてしまう。うーむ、惜しかった。でも、ここまでの実力かもしれないとも思う。最後にトーナメント表が表示されましたが、よく見るとおいおい!という内容。柏対甲府戦の赤いラインの表示がないまま、湘南さんが決勝まで進んでいる内容。赤いラインが柏対甲府戦のみ書かれていない。フジテレビさん、やらかしたかという感じか。
 湘南さんは、クラブ史上初の決勝で盛り上がっています。当ブログでも湘南さんは、「御三家」として付加価値の高いクラブの一つ。柏の分まで頑張って欲しいです。決勝戦では迷わず湘南さんを応援いたします。

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カリスマの存在244

2018-10-12 00:01:33 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 昨日、№12EVERで開催された、ルヴァンカップ準決勝のPVに参加してきました。岡山市東部から帰宅でちょうど市内に入った時に、そういえばルヴァンの準決勝第1戦の日だと気づく。№12EVERを思い立ったので、マスターに連絡してみると、「ダブル中継しますよ」と返信が来る。黄色い試合の他にもう1試合も同時に観れるのは面白いと、ちょっとお店に立ち寄ってみました。
   
 中央のソファー席に通され、間近にあるモニターで、柏対湘南戦を観る。その向こうには大画面で、横浜対鹿島戦の中継をやっていました。目が忙しい何とも面白いと。黄色い試合も気になりますが、今の状況を考えると監督は替わって欲しいが、優勝もしてほしいと痛しかゆしの状況でずっと観ていました。
 さすが、マスターは目が鋭い。柏はDFラインが揃っていないし、コンビネーションが整わない分、個人技で打破しようとしておると。まぁそうなのかもしれません。一方の湘南さんは趙監督の昔からのスタイル、徹底的に攻める戦術でどんどん前へ来る。開始早々柏が先制しましたが、やはり湘南さんも追いついてきました。梅崎選手が今は湘南さんにいるんですね。元柏の高山選手の顔も懐かしい。

 何と湘南さんの山崎選手は岡山出身です。ヒーロ備前Jrユースから玉野光南高に行き、福岡大の後は鳥栖さんと徳島さんを行ったり来たりしていました。マスターとふと、何で岡山には出身選手が1人も来ないのだろうと考えこむ。本当に何でなんでしょうね。鈴木選手もすっかりフィットして守っていました。GKの滝本選手もよく頑張っていました。身長は何と190cm。今後もキリ選手を脅かす存在になって欲しいです。航輔選手みたいにどこかJ2へ武者修行に行って、大きくなって帰ってくるのもいいなぁとも。IJは代表合宿として、オルンガ選手がいないやと思ったら、そうでしたケニア代表として国外に行ったのかな。
   
 試合結果は1-1のドロー。確かアウェーゴール数が関係してくるので、次の日曜日の試合は1点以上の勝利か2-2のドローで決勝進出が決まります。決勝に進出したらまた、東京に行きたいなぁと。
 一方のもう1試合は2-1で横浜さんが勝ちました。さて、第2戦がある日曜日はすぐきますね。鹿島さんよりは横浜さんの方がやや相性がいいともしゃべっていました。

 ネットの戦評です。
「序盤、両チームに1点ずつ生まれたことで逆に試合は引き締まった。布陣では全く異なる柏と湘南だが、ボールホルダーに食らい付く守備を徹底してパスコースを消す。サイドや最終ラインの背後にはスペースが見られたものの、そこへ長いボールが出されると守備陣は素早いスプリントで寄せてアタッカーに余裕を与えない。両GKの好セーブも光り、ともにチャンスこそあれどネットを揺らすには至らないシーンが続く。終盤には足をつる選手も見られた90分は、1-1で終了。」
引用:スポーツナビ
日立台広報日記該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/koho/post_2388.php

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カリスマの存在243

2018-09-23 00:03:37 | カリスマの存在

 見逃しライブ観戦レポです。
 さっき、エブリィのPVから帰宅しました。今日は現在2連敗中の某黄色いチームの残留争いの裏天王山の生書き込みで応援したいと思います。今日はあのF・トーレス選手もいる同じく残留争い中の鳥栖さん。まさかこんなところで競り合う関係になるとは思ってみなかったです。正直当ブログは今回の低迷の主な要因は、航輔選手(現在別メニュー調整中)の離脱とかではなく、監督交代とシーズン前の補強の失敗だと思っています。特に監督はもうそろそろ交代しないといけないのではないかと思っています。チームとして一つになっていないのは明白。改善は監督交代かなと。何となく2009年と空気が似ている気がします。
   
 久しぶりにタニ主将先発です。ゲームキャプテンはクリス選手。トーレス選手も先発です。昔鹿島時代に柏から得点した金崎選手も。急遽復帰した豊田選手はベンチ。負けられない戦いです。キックオフ。復帰した大輔選手、193cmのケニア代表オルンガ選手も先発。鳥栖さんの袖スポンサーに鳥栖市が入っているのが見えました。そうなんだ。先制点が取った方が勝つ可能性が高い。今季の柏は逆転できる可能性が低い。今日の解説は秋田さん。前もそうじゃなかったけ。秋田さん多いな。
 常にオルンガ選手に合わせてきます。序盤はしっかりボールを追え、ボールをインターセプトできています。F・トーレス選手も全然消えています。相変わらず黄色いゴールは真っ黄色です。黄色の服以外いないのではというくらいにわかりやすい。鳥栖さんはこのところ失点ゼロだそうです。こじ開けなければ。
   
 瀬川選手、遠目からのシュートはいいが、ホームランはJ2のプレーですよ。前節までは前線と後ろの間の間延びがありましたが、修正してきたようです。柏も中盤まではつなげて回せるが、その先で途切れます。大輔選手も前節はコンビネーションが今一つでしたが、今日は随分よくなっていると思います。セットプレーは怖いですね。金崎選手は孤立することが多いです。
 タニ主将のスルーパス、膝が万全ではない小池選手がゴール前に流し、瀬川選手が当てるだけ。柏ゴォール!!! 瀬川ゴール! 1ー0。瀬川選手は3戦連続ゴールだが、今まで勝てていなかった。鳥栖さんは4試合ぶりの失点。前半終了。
   
 後半スタート。前半は良かったですが、1点先制して2点取られて逆転負けという試合をたくさん見てきたのでまだまだ。IJ選手に代わって江坂選手投入。今日はタニ主将が効いているのかもしれません。オルンガ選手もよく走っています。F・トーレス選手がいいポジションを取ってヘディングシュート、だがキリ選手の真正面。CKから金崎選手のヘッド。ゾーンディフェンス破られる。クリアしなければならないボールでした。柏痛恨の失点・・・ 1-1。やはり金崎選手は「憎っくき」天敵か。
 ゾーンディフェンスは人に引っ張られてはいけない。あくまでボールに対しなければならないと、秋田さん的確な解説。嫌な流れです。後半は流れが変わって攻められっぱなしです。

 またしてもトーレス選手(両手にタットゥーだらけ)のヘッド。精度低い。10試合で1得点止まり。元柏の藤田選手とクリス選手のマッチアップ。タニ選手のクロスから江坂選手のヘッド、惜しい。ちょっと柏の時間帯になってきました。ここでトーレス選手に代わって豊田選手投入。この方にもよくやられました。柏はこの後の相手は強敵揃いだとか。やはり今日が裏天王山か。
 ゴール前にいますが、オルンガ選手孤立しています。まだチームにフィットできていないか。ブラジル人でないからクリス選手とまだ合っていないのか。ここでタニ主将に代わって山崎選手投入。鳥栖の権ちゃんナイスセーブだね。敵ながらあっぱれ。ここでホイッスル。1-1のドローで終わりました。勝たなければならない試合に勝てず。マジでまずい・・・ でもガンバさんが昨日負けて、順位は自動降格圏の17位から入れ替え戦圏の16位にちょっとだけ浮上。まだまだ死闘は続く。

 ネットの戦評です。
「前半の柏は劣勢の中、加入後初先発となったオルンガを起点にワンチャンスをものにし、久々に先制点を奪取。しかし、後半7分にCKからフリーになっていた金崎に決められ、同点に追い付かれる。終盤に差し掛かって何度もシュートチャンスを得るが、権田が守る牙城を崩せず、スコアは動くことなく終了。上位陣との対決も控える今後を見据え、ホームで何としても勝利をつかみたかった柏にとっては厳しい結果となった。」引用:スポーツナビ

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カリスマの存在242

2018-08-02 00:01:30 | カリスマの存在

 ライブ生観戦レポです。
 J1柏のホーム湘南戦です。現在8戦連続失点中。降格圏の15位まで落ちた某黄色いチーム。もう3度目のJ2降格は見たくないという事で、今日はスポーツバーではなく、某所でライブ生観戦で、生書き込みでいってみたいと思います。今日は一緒に戦いたいと思います。7年目のチョウ監督、加藤監督とはほぼ同期だそうです。クリス選手は最近キレがないと解説されています。声から秋田氏か。キックオフ。
   
 おっと、いきなり失点・・・ キリ選手が一度弾いたボールを押し込まれました。柏痛恨の失点・・・ 0-1。今のチーム状況を象徴するような失点シーン。悪くはないのにやられてしまう展開。ネガティブなスタート。今日負けたら加藤監督は進退伺を出すべきかもしれません。ただ、クリス選手も気の毒な面があります。相棒のようなブラジル人選手が誰も出てこないので。柏の守備が淡白という印象です。確かに簡単に失点しすぎです。動きは悪くないのに、気がついたら失点し、負けてしまうというのはフィニッシュの精度であり、やはり選手層の薄さか。開幕前の補強も、J2降格チームばかりからで、補強になっていなかったと、先日の神戸でも聞きました。某J2チームもそうかもしれませんが。
 湘南さんはCKでトリックプレーを多用しているようです。研究された結果なのか、全くトリックプレーが通用しなくなったところとは違います。解説で、最近の柏はトレードマークのポゼッションサッカーが鳴りを潜めてしまったと言われています。それでいいのか。

 柏は少しずつバイタルエリアからのスルーパスが通るようになってきました。小泉選手とかファイターとか解説されていますが、熱さだけよりも「個」のレベルでしょう。おっと、湘南さんのジャージの背中スポンサーがライザップでした。まぁそうなりますが。試合の流れがマンネリ化してきました。IJ選手がドイツ行きを断ったのではないかという情報を先日聞きました。柏は何が足りないのかと解説されていますが、やはり「監督」の部分かもしれません。J1監督経験の無い下平監督で味をしめて、その次も同様に経験のない選手OBの加藤監督になりましたが、今度は甘くないのかなと。戦術がないものはどうしようもありません。そういえば湘南さんに移籍した秋野選手の名前が控えにも見当たりません。マークがずれていたり、守備が悪かったですね。契約上の措置なのか。ここで前半終了。

 選手交代は無し。後半スタート。ミスプレーがあり、何かがかみ合っていないですね。解説で、「チーム内で我々に見えない何かが、足を引っ張っているのではないか」と言っています。当ブログもそう思います。ひょっとしたらW杯のアルゼンチンのような状況なのかもしれない。とにかくバランスが悪い。何か手を打たないと、本当に降格しまっせ。16位ならまだ入れ替え戦(1回目の降格はそれでダメでしたが)ですが、17位だと自動降格ですよ。本当にまさかの展開。
 ここで江坂選手に代わって瀬川選手投入。イメージ的にはどっちもどっちか。選手層の薄さを感じます。今季初めから観ていますが、全く同じです。期待された活躍はできていないのかな。まあ実力どおりなのかもしれませんが。

 柏は得点の匂いがしません。何とPK献上です。ここでキリ選手が止めればヒーローでしたが・・・ 柏痛恨の失点・・・ 0-2。これはまずい。流れが悪いですね。リズムが最悪。動きが良くても結果が出ない。流れが変わらず、小泉選手に替わって山崎選手、高木選手に替わって亀川選手投入。イメージ的にはどっちもどっち。レベルが似たような選手をくるくる回しているだけのような錯覚に陥ります。某J2チームもそうか。元湘南の亀川選手は湘南さんに相性がいいようですが、どうでしょうか。
 柏はもう一度、アカデミー主体のチーム作りの回帰した方がいいのではないでしょうか。ホームグロウンで千葉県出身の選手を集めてもいいし。とにかく何とかしないと、本当に降格しまっせ。ここでホイッスル。完敗です。ガンバさんは引き分けだったので順位は変わらず。他力本願ではいけません。

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カリスマの存在241

2018-08-01 00:01:20 | カリスマの存在

 生観戦レポです。
 先日ノエスタで開催された、J1リーグ戦神戸対柏の試合を観に行きました。イニエスタ見てみたいなと思っていたところにお誘いがあり、迷わず神戸へ。この日のノエスタはお客さん多かったですね。アウェーゲートに向かいましたが長い列でした。昔からこのゲートに来ていますが、こんなに列ができたのも初めてか。やはりイニエスタ効果か。去年は確か一万ちょっとだったと思いますが、この日は満席に近い数。バックスタンドはほぼびっしりでした。
   
  いつものようにアウェーゴル裏に行ってみると、まーさんといけponさん登場。しばし、柏談義や代表談義をする。森保ジャパンってどう思います?と聞くと、まーさんはいいんじゃないのと、いけponさんは西野監督に続けて欲しかったと。聞くとどうやら能力よりも見た目とか、太った外国人監督よりも収まりがいいとか、そんな理由なんで意見交換終了です(笑)。柏の監督については全体的にネガティブでしたね。今季は選手層が薄いからという意見も。選手層が薄いといえば、J2の某クラブもそんなイメージかな。 先日6失点で大敗した鹿島戦は、いけponさんは途中で帰ったとか。とにかくネガティブな空気が漂っています。地元岡山も同じような流れですが、まだましなのかな。岡山は次、三浦コーチっぽいし。どうなんだろという話も出ました。何か上の方の席に岡山の男性サポらしき姿の目撃情報あり。岡山サポならすぐわかるTシャツだったそうですが、黄色いゴル裏ではわからんだろと。しばし黄色いゴル裏を満喫して帰って下さい。
   
  スタジアム前広場も賑やかでした。まずはイニエスタグッズ売場が大きく並んでいました。掻き入れ時でしょうから。神戸さんも商魂たくましいなと。子ども向けのウオータースライダーがありましたが、スケールが違いました。超長い滑り台で、ビックリしました。 相変わらずスタグルは美味しそうでした。特に神戸牛のブース。やっぱ、スタグルはご当地グルメののれん街だよなと思い直す。ここにも相手にちなんだメニューが主役という価値観と、実店舗はなるべく表示しないという価値観は皆無。さすがJ1クラブと感心する。例えば統一ブランドの方が出店料が安くあがるという価値観も無いんでしょうね。
 ゴル裏席に戻ると、いけponさんが、黄色いトラメガを手にしたコールリーダーの1人の方と談笑。柏はコールリーダーがあちこちに立って、いいリードしますよねと声をかけると、「10年前は、1人だけのコールリーダーだったかなぁ」と。そうですか、10年で5人も6人もいるってすごい進化ですね。
   
  試合のほうですが、先発はGKはキリ選手。航輔選手は大丈夫でしょうか。他に高木選手。クラブはそのうちお父さんを監督に呼びたいんじゃないのと冗談も出ていました。ベテランの細貝選手も頑張っていました。惜しいシーンもありましたが、決めきれず。 イニエスタ選手も生で見れました。派手なプレーは無いですが、テクニックの高さを随所で見れました。ポドルスキー選手も怪我の欠場じゃなかったらもっと良かったのにと。でも、某黄色いチームは強かった頃に比べたら全体的に見劣りしましたね。
   
  結果は0-1の敗戦。ついに自動降格圏一歩手前の15位まで落ちてしまいました。個人的には監督交代の時期が今じゃないかと。過去に2度J2降格を見ていますが、手を打つにはこのタイミングしかないよなぁと思い巡ってしまう。加藤監督を信じるのも手ですが、選手の表情を見ていると、たぶんこの先も状況は変わらないだろなと。ここ最近は、フロントさんはそういう動きが早い傾向にあるので、もう動かれているのかもしれませんが。個人的にはネル監督の第2次政権がいいのですが。
   
 ネットの戦評です。(神戸さんの事しか書かれていない・・・)
「イニエスタの加入後初先発を始めとする大幅なスタメン変更、3トップへの転換など多くの改革を行う中でこの一戦を迎えた神戸。前半は相手の気迫がこもった守備に苦しめられ続けたものの、前へ前へとパスをつなごうとする意図を見せ続け、後半に結実させた。ゴールを生んだ若い両ウイング、最前線で存在感を放ったウェリントンや最終ラインを引き締めた新加入の大崎と、パスサッカーにおいて各選手が輝きを放ったことは好材料だ。」
引用:スポーツナビ

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