J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在258

2021-01-05 00:01:37 | カリスマの存在

 留守録TV観戦です。11月7日から延期になったルヴァン杯決勝。今日は仕事日、生中継観れません。なので、きちんと帰宅して、自宅で留守録で生中継感覚で生書き込み行きます。チラッとスタンドが映りましたが、たくさん入っています。26,000人、まぁその話は明日で、今日は純粋にJリーグカップ決勝戦を楽しみます。黄色いゴル裏スタンド、黄色いコレオ見えます。でも心なしか色が薄い。密集できないため。たぶん1席空けのコレオなのかな。
 当ブログも誘われてではありますが、過去のネル監督のタイトル戦は全て現地参戦しております。そして、すべてタイトルを獲得(3冠)しています。いい意味でのジンクスがありましたが、今日は現地に行けていないのがちょっと嫌な予感。
    
 両チームの選手が入場して整列後、試合前にタニ主将がメッセージを読み上げています。国家独唱はDa-iCEの大野雄大氏。斉唱と独唱の違いを教えてください。やっぱたくさん入ってるなぁ、その話は明日だ。
 うっちーこと内田篤人氏はルヴァン決勝アンバサダーだそうです(また木曜日のDAZNが楽しみだ)。キックオフ。経過措置で適用しないから26,000人入れたと、いきさつの解説がありました。その話は明日だ。柏の先発はほぼベスメン。今季MVPで得点王(歴代5位の得点数)のオルンガ選手先発です。仲間選手はベンチ。今日はディエゴ・オリヴェイラ選手は怪我で欠場とか。柏は右サイドに久しぶりに川口選手を抜擢。F東さんは11年ぶりに優勝を狙うとか。
   
 オルンガ選手の惜しいヘディングシュート。柏は7年ぶり3回目のルヴァン優勝を狙いますが、優勝すればJ1昇格即タイトルになります。F東さんとの相性は悪くありません。もし今日の相手は鹿島さんや川崎さんだったら、しんどい感がありましたが、F東さんなら十分チャンスありです。そういえば、日立台柏熱ch手拍子チャント動画を前に観ましたが、あれはすごい。これぞ柏サポーターという動画でした。
 速攻させないという事で、両チームともスペースを埋めるのが早いです。レアンドロ選手(鹿島さんからのレンタル)がドリブルでシュートを決めてしまう。柏痛恨の失点・・・ 0-1。柏の弱点、守備の穴が出てしまいました。穴ができるから昔から失点が多いのです。先制点を取った試合の勝率はF東さんは83%に対して柏は73%だそうです。ここで飲水タイム。

   
 副音声ではローランド氏と那須氏。ともに元柏絡みです。柏の守備といえば、先日フルミネンセのドジ選手の入団説の報道がありました。入ったらいいですね。DFかと思ったらMFでした。レアンドロ選手怖いです。今日はヒシャルジソン選手、おとなしいです。今のところラフプレーありません。事前番組で言っていましたが、やはり太陽がまぶしいようです。森重選手がポジションを変えて江坂選手をマークして、ボールを受けさせません。
 ロングカウンターが柏がリーグ1位、F東さんが2位だそうです。オルンガ選手、熱くなっています。球際激しいです。J2では見られない激しさ。さすがクリス選手、いいクロス上げます。CKからこぼれたところを瀬川選手が押し込みました。柏ゴォール!!! 瀬川ゴール! 1-1。前半終了。いい試合です。
     
 後半スタート。選手交代無し。タニ主将は7年前のルヴァン決勝では出場停止だったそうです。みゃ長さんらしきサポーターがちょっと映りました。YouTubeではよく拝見しております。50m5秒台の永井選手、要注意です。両チームとも前半と比べてラインが高くなっています。戻りオフサイドが出ましたが、まだよくわかっていません。大南選手頑張っています。薄い守備陣で獅子奮迅。東京五輪が楽しみだ。CKからサインプレー出ました。
 オルンガ選手をおとりにしながら、江坂選手など他の選手がシュートを狙う。レアンドロ選手を引き倒したヒシャルジソン選手がちょっと危険。レアンドロ選手(何と元セレソン)、FKランク1位です。バーを叩く、素晴らしいキックでした。柏はなかなか選手交代ありません。延長を見越しているのか。飲水タイム。
   
 江坂選手はアシストランキングで10点で2位タイです。ゴール前の混戦でアダイウトン選手に決められました。やっぱ守備なんだよねぁ。柏痛恨の失点・・・ 1-2。ここですかさず交代。江坂選手に替わって呉屋選手、タニ主将に替わって三原選手、瀬川選手に替わって神谷選手投入。最近知ったのですが、神谷選手は柏ユースから青森山田高校に移籍した選手。またトップチームに帰ってきたのですね。仲間選手は4人目か。しかし、オルンガ&呉屋の2トップというのはどちらかと言えば珍しい光景。
 やはり、強力なCB欲しいですね。F東さんは帰陣が早い。おっと、ここでヒシャルジソン選手に替わって、元岡山の仲間選手投入。やっぱ4人目でした。柏はだいぶ前掛かりになって攻めていますが、なかなかオルンガ選手にボールが渡らない。ここでホイッスル。柏は準優勝です。よく頑張りました。最後に一言、「やっぱ決勝は当ブログが現地に行かないといけないな」と。うーむ、結果的にジンクスが当たってしまったなと(苦笑)。現地に行っていれば・・・
 F東さん、優勝おめでとうございます。今日は柏目線で記事を書きましたが、フェアにいきたいので後日改めてF東さん目線で「優勝の味」の記事をお届けしたいと思います。

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カリスマの存在257

2020-11-07 00:03:44 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 J1柏のコロナ感染が止まりません。今日もトップチームの選手1名が感染したとクラブから発表がありました。これで合計、選手4名、スタッフ11名の合計15名となりました。まさにクラスターです。もう少しリスペクトしたいと思います。昨日、取り上げられなかったポイントを見てみます。
   
【クラブの姿勢】
 J1柏は独自に厳しい感染対策を講じてきたと言われています。リーグ再開を前に対外試合を行うクラブが多い中、感染リスク(ネル監督の要望もあったとか)を考慮してJ1では唯一、対外試合を組んでいなかった経緯があります。また、練習では一般はもちろん報道陣にも非公開と、外部との接触を徹底的に絶ってきました。それが今回クラスターになってしまうというのは皮肉なものです。結局、いくら徹底してもどこのクラブでもこうなる可能性が高いと言えます。たまたま柏だったという事か。

【具体的な様相】
 リリースでは、11月3日(祝)に中止となった仙台戦から柏へ戻るバスへ乗車していた選手・スタッフのほか、スタッフルームを使用していたスタッフ、クラブハウスやグラウンドでの接触などの項目から、選手21名、トップチームスタッフ8名の計29名がすでに濃厚接触者として判定されています。つまり、当ブログでも指摘していた移動バスが感染広がりに影響してしまったという事。移動は新幹線等電車なのか、バスなのかという事という部分ですが、もともと集団活動なので、どこででも感染リスクは高いという事か。
 スポニチによれば、要因の1つとして考えられるのが、クラブハウス内のスタッフルームだとか。換気対策などは講じてきたというが、保健所からは部屋の狭さを指摘されたそうです。ただ、それは「1つ」であり、広い部屋に代えても、ちょっとお互い顔を合わせて言葉を交わすシーンがあるので、それだけではないと思われます。例えば、当ブログで指摘していた飲水タイムでのマスクをしない監督のコーチングなど、以前はマスク姿ばかりだったのに、最近は誰もマスクをしていません。つまり、油断が広がっていると。

【オルンガ選手への影響】
 スポニチによれば、クラスターの余波で、オルンガ選手が、ケニア代表として出場予定だった、アフリカネーションズ杯予選試合を欠場する見通しだとか。これもルヴァン杯決勝に出場の有無で気になっていましたが延期になり、リーグ戦も3週間近いカードが延期になるので、余り関係なくなってきました。逆にオルンガ頼りではなく、クリス選手が本調子をキープできればカバーできるのではないでしょうか。

【ルヴァン杯決勝の延期】
 スポニチによれば、延期される決勝の代替日程について、今後はJリーグ、両クラブ間で選定が進行中。関係者によれば、来年1月3日が有力候補だとか。FC東京は今後、今月下旬からカタールでの集中開催のACL出場があり、リーグ戦の日程も余分な日程は無く、11、12月の開催は困難な模様。村井チェアマンのコメントでは年明けの可能性もあり、来年の開幕を遅らせる可能性もあるとされ、会場は国立競技場が第1候補としています。
 巷の噂ではその3日が国立が空いている日だそうですが、1日は天皇杯決勝と日が近いため、両チームが決勝に出ない前提での話となり、まさに瀬戸際運営ですね。この決勝戦は来季開催予定の東京五輪のテストの意味合いもあったそうですね。面白いコラムがあったので、紹介します。

【柏にクラスター発生で日程の大幅調整が必要か?/六川亨の日本サッカー見聞録】
「8月にクラスターの発生した鳥栖は、15日間の活動停止後も、すぐに公式戦を戦うのはコンディション的に難しいとの判断から9日間の練習期間を与えられた。これを柏に当てはめ24日後とすると、11月28~29日の第30節となる(ただし柏は試合なし)。 
 1つの考え方として、コロナ禍の今シーズンはJ2リーグへの降格がないことと、リーグ戦は75%を消化できれば成立するというレギュレーションだ。すでにJ1リーグは10月31日で75%をクリアしている。このため柏と対戦相手2チームは今シーズンを33試合で終了するというプラン。仙台(18位)、鳥栖(15位)、大分(12位)の3チームは、例年ならまだ降格ゾーンにいるものの、今シーズンは降格がないため救済される。問題になるのは、柏(9位)と鹿島(5位)にはリーグ優勝の可能性こそないものの、天皇杯とACLの出場権を獲得できる2位以内の可能性があることだ。
 問題はルヴァン杯決勝である。 もしもFC東京がACLのラウンド16(12月6日)か準々決勝(10日)で敗退したら、帰国後2週間ほどの自主隔離期間があったとしても、FC東京と柏が天皇杯に出場しなければという条件付きで12月26日(土曜)か30日(水曜)に開催は可能だ(新国立で開催するかどうかは別にして)。 厳しいのはACLで決勝まで勝ち進んだ場合である。帰国後に2週間の隔離期間を取るとすると、試合ができるのは早くても1月4日以降となる。」
引用:超WORLDサッカー

 これは複雑ですね。仲間選手を観に、DAZNのJ1柏の試合をよく観ますが、という事は今月は今月はまるまる中止。5試合ですよ。これは大きい。そして、もうJ1はシーズンが成立しているから没収試合になってもいいじゃないかという考え方。リーグ戦は確かに中位ですが、来季ACLへの出場権利(プレーオフの3位までは現在勝ち点8点差)があるので、それもどうかと思います。あと、対戦相手の5チームも同時に1試合ずつ没収試合になってしまえば、影響を与えてしまう。優勝は川崎さんでしょうが、ACL本戦に出場できる2位争いとか微妙。
 あと、やはり天皇杯とどうなのかという点。2チームとも天皇杯決勝に出れなければ1月3日でもいいでしょうが、どちらかが決勝まで駒を進めたらややこしい。F東さんがACL決勝まで進むと、もっとややこしい。
 個人的な印象としては、コロナ禍で瀬戸際運営でカードを超過密で組んできたため、ここにきて弊害が出てしまったという事ですかね。春の頃の心配はこんなものじゃなかったので、これくらいで済んで良かった、シーズンも成立できて良かったじゃないですかという印象。とにもかくにも、早くチームが元に戻って欲しいですね。最近のSNSでちょっと目をとめたニュースがあります。
   
【柏市役所のエール】
「本日11月6日、柏市地域づくり推進部が黄色一色に染まっています!
このび新型コロナウイルス感染症の感染が確認された柏レイソルの関係者の1日も早い回復を願い、同部の職員がレイソルグッズを身につけて業務にあたっています。頑張れ!柏レイソル!」
引用:柏市スポーツ課公式ツイッター
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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カリスマの存在256

2020-11-06 00:01:56 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 いやぁビックリしました。まさかのまさかでした。某黄色いチームことJ1柏がクラスターになってしまったのです。少し前から気にしていましたが、まぁ感染者が確定してから取り上げようと思っていました。すると、何とネルシーニョ監督も感染してしまいました。ネル監督と言えば目下70歳で高齢のため、本人の希望もあったのか、唯一中断期間にTMをしなかったクラブでした。そのため、再開後は波に乗れず順位が低迷していました。やっと調子が出てきて、リーグ戦はともかく、ルヴァン杯の決勝まで駒を進め、1冠目に王手の状態でした。一番感染に気を付けていたクラブの監督が感染してしまうといった状況。皮肉なものです。
   
【柏、新たに1人陽性 14日の大分戦も延期濃厚】
「4日までに13人の新型コロナウイルスの陽性者が判明した柏レイソルは5日、選手とスタッフら90人のPCR検査を再度行い、トップチームのスタッフ1人の陽性を発表した。クラブの陽性者は14人となった。
 中止になった3日の仙台戦(ユアスタ)の遠征から、バスで柏に戻った選手2人と3人のスタッフが陽性になった。保健所はバスの同乗者、クラブハウスやグラウンドの接触などの項目から、選手21人とスタッフ8人を濃厚接触者と判定した。濃厚接触者は既に自宅やホテルなどで隔離されている。なお、これまで陽性となったネルシーニョ監督ら14人に容体の変化はなく、治療を受けている。
 チームの大半が治療、隔離に入ったため、当面の間は活動を休止し、フロント業務のスタッフは在宅勤務となった。7日のルヴァン杯決勝に続き、このまま14日の大分とのリーグ戦も延期が濃厚だ。」
引用:日刊スポーツ

【新たにスタッフ1名が新型コロナ陽性。感染確認は計14名、濃厚接触者は29名に!】
〔帰京時のバス、スタッフルーム、グラブハウス利用などで濃厚接触の対象に〕
「柏は、昨日までにチームの13名(選手3名、トップチームスタッフ10名)に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたため、本日5日にクラブ関係者90名がPCR検査を受けた。
 90名の内訳は、選手36名、トップチームスタッフ10名、フロントスタッフ14名、アカデミースタッフ16名、関係者14名。検査の結果、トップチームスタッフ1名の陽性が判明した。
 また、保健所によるヒアリングの結果、11月3日に仙台から柏へ移動する際のバスに乗車していた選手・スタッフ、スタッフルームを使用していたスタッフ、クラブハウスやグラウンドでの接触などの項目から、選手21名、トップチームスタッフ8名の計29名が濃厚接触者と判定された。
 トップチーム、アカデミー、スクールの活動は当面の間、休止。明日よりフロントスタッフも自宅待機(在宅勤務)となる。」
引用:サッカーマガジンWeb

 選手3名、スタッフ10名ですか、それでは監督代行もままならず、そりゃルヴァンも戦えないですよね。鳥栖さんの事例を見ると、2週間プラス練習1週間で、試合が再開できるのは3週間後くらいになるのでしょうか。12月にすぐ入ってしまい、試合開催の余裕も全く無くなりますね。すでにJ1リーグは成立している訳ですから、ひょっとしたら没収試合もいくらか出たりして。心配ですね。
 報道では、保健所がコーチルームが狭いとか言っていたようですが、個人的にはどのクラブも一緒。そういう部分だけでなく、飲水タイムでのマスク無しのコーチングとか、円陣とか、ハイタッチとか、移動バスとかいくらでも密のシーンはあると思います。個人的には元々そういうリスクがあるもので、たまたま柏に出てしまったと考えます。そもそも今の有観客試合に反対ですから。今日、磐田さんの2選手の感染が報道されましたね。もう少ししたら来岡するチーム。早く皆さん、正常な姿に戻って欲しいですね。早くコロナ禍が終息して欲しいです。今日はこんなところで。今後も注視していきます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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カリスマの存在255

2020-10-08 00:01:50 | カリスマの存在

 PV観戦レポです。
 通常は次の日のアップなのですが、今回は即日アップにしました。スカパーは契約していないので観れないという事で、仕事帰りにウルトラス倉敷店に寄りました。モリカツ店長と常連客のM氏がカウンターに来ていました。ファジサポなので、途中地元岡山の話、モリカツ店長からは先日のトライフープの紅白戦の模様も聞けました。
   
 ルヴァンカップ準決勝のマリノス戦です。今季のリーグ戦では1分1敗と苦手にしている相手。前回対戦した時も完敗でしたね。ただ、リーグ戦前節の監督インタビューで、ルヴァンカップの名前をネル監督が口にしており、今日の試合について本気モードというのがよくわかります。実際にクリス選手の復帰を実現し、江坂選手を温存していました。リーグ戦の最中、しっかり今日勝ちに来ています。何と、もう1試合の昨季王者の川崎、F東戦はチケット販売終了です。恐るべし川崎さん。強すぎる川崎さんは今季何冠獲るのであろうか。今回準決勝の会場は三沢競技場でした。
   
 先発を見ると、今季最強の布陣。オルンガ選手、この試合はまだケニア代表に行かずに日本にいてくれました。「オルンガひでえよ。危険、日本一やばい」とモリカツ店長。スカパー久しぶり観ますと書いていたら、マルコス・ジュニオール選手にポストを叩かれる。やはり、マリノスさんは足元が上手い。柏的にはヒシャルジソン選手が切れないか心配。前半11分、柏ゴォール!!! 山下ゴール!★ 1-0。山下選手ヘッド(最後はオウンゴールっぽいシーンでしたが)。これでハイライン相手にカウンターが狙えると、オルンガ劇場が始まると一同期待。
   
 画面を見ると、スタンドには青い人しか見えない。会場が三沢でマリノスホームですが、こういうカップ戦準決勝なのに柏サポが入れないっておかしくねと思う。よく考えたら不思議な試合です。しかも一席空けの密状態なので、すごく矛盾を感じる。決勝もまさか同じ状態?仮に柏と川崎さんの決勝になって、スタンドはまた真っ青なのか? 会場は国立だと思いますが、まぁ大丈夫としておこう。20分台からずっと攻められて危険な時間帯。飲水タイム。
   
 横で「川崎は控えめが厳つすぎる、ぜいたくな、東京は前節相当面子を落としていたな、先発が違い過ぎる」と言ってるし。前田選手危険です。前回対戦時も失点しました。30分台になってもなかなかボールを握れません。激しいボールの取り合い。J2では見られない光景。
 川崎サポの平女史は来るのかという話になる。先制されたのに。すごい雨です。どしゃ降りです。解説で代表が国内組だったら、江坂選手は選ばれるだろと言っていて、えっと言うと、横からそうでしょうと。噂によると国内組で合宿をするかもしれない。そしたら江坂選手選ばれるでしょ、もうそういうレベルですよと。確かに上手いけど。前半終了。

 途中経過、ニューヒーロー賞、選考の中に細谷選手の名前がありました。交代なし。クリス選手ちょっと元気ない様子。後半スタート。とにかく、横から「オルンガ反則」という驚嘆の声ばかり(笑)。この試合は、引き分けがないから交代が遅いのかと。クリス選手からオルンガ選手へのクロスが続く。キムスンギュ選手のナイスセーブも続く。孝輔選手と同様に安心して見ていられます。途中で出てきた天野選手に要注意と言っています。いやらしいパスを出すとか。飲水タイム。

 おっと、川崎さんもう一点取られて0-2。これはきついぞと。70分になっても柏はまだ交代ありません。延長まで見ているのか。柏もかなり守りを固めてきました。山下選手に替わって川口選手、大谷選手に替わって三原選手選手投入。解説者(水沼氏)の息子、水沼選手を投入。柏は集中して守っています。
 スカパーはスコアにシュート数カッコは枠内が出ているからいいかも。かつてよく見た景色です。スンギュ選手、後半はスーパーセーブ何度も。ここで、江坂選手に替わって仲間選手、三丸選手から高橋峻選手投入。勝てば7年ぶりのファイナル。シュートは柏の倍以上打ってます。そして何とか守り切りました。決勝進出です。11月7日(土)、会場は国立競技場。地上波のTVもあります。

 ネットの戦評です。
「柏が堅守速攻を徹底し、7年ぶりに決勝にコマを進めた。柏は横浜FMのパス回しをうまくカットし、オルンガやクリスティアーノの個人技を生かした速攻を展開。セットプレーで先制点を挙げると、相手に押し込まれながらもカウンターのチャンスをうかがい続ける。危ない場面を迎えても、「守護神」キムスンギュが何度もビッグセーブを見せてシャットアウト。最後まで狙い通りの試合運びで1点を守り切った。」
引用:スポーツナビ
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カリスマの存在254

2020-07-05 00:54:18 | カリスマの存在

 TV生観戦レポです。
 先週のJ2に引き続いて、今日はJ1がリモートで再開です。当ブログは一貫して有観客試合は反対ですが、リモートマッチはまぁしょうがない。長かったですね4ケ月。またレベルの高いプレーが観られます。あとは1節でも多く今季開催される事。今日も東京で3ケタを超す感染者があり、関東の試合会場はどうなの?と思っていましたが、開催するようです。当ブログで露出の多いカリスマクラブといえば、某黄色いチームのJ1柏。今日の相手はF東さん(昨季2位)。元柏のディエゴ・オリヴェイラ選手がおり、外国人選手対決ですね。あと、メンバーを見てビックリ。仲間選手がベンチ入り。正直当分はルヴァン要員と思っていましたが、早速来ました。さぁ今日の交代枠5人の中に滑り込めるか。今日も生書き込み。
   
 この4ケ月間、TMや練習などほとんど情報を出さなかったですが、唯一他のチームと練習試合をしなかった、感染リスクを避けたためだそうです。まさにネルのカーテン。たぶん、手の内を全く出したくなく、人数も十分いるので、いくらでも練習試合ができたからという事でしょうか。会場は日立台。さぁどんな運営になるのか。おっと、解説は元岡山の岩政氏。鹿島戦じゃないんだ。
 がらんどうの日立台が映りました。まぁそうだよなと。ベンチはマスク姿。まさに今年の光景。まずは医療従事者への拍手。J2は横並びでしたが、J1はサークル状でした。キックオフ。
 うーむ、日立台はリモート応援は無い様子。柏はヒシャルジソン、サヴィオ、オルンガと最強の3選手です。強烈ですよ。GKはキム・スンギュ選手、韓国代表です。そういえば航輔選手ベンチ。何と贅沢な控えなのか。やっぱJ1はプレスが強くて速い。ヒシャルジソン選手(昨季タックル数1位)早速イエロー。今季も増産か。
   
 札幌戦と同様に序盤は柏が試合を支配。ポゼッションも上手い。誰かいないと思ったら、今日はクリス選手が不在。ベンチ外か。ヒシャルジソン選手危ないプレー、1枚もらってるよ。去年と同じ流れの悪い癖。今日はラフプレーが多いですね。やっぱ応援が無いと寂しいですね。でも今季は無理か。そして飲水タイム。岩政氏の解説では両チームとも試合勘は100%ではなく、大味な展開になっていると。
 古巣対戦のディエゴ・オリベイラ選手、けがで交代です。いい場所でFK。キッカーはサヴィオ選手でした。同じような位置でサヴィオ選手のFK。F東さんのブロックを崩せずに苦しんでいる様子。オルンガ選手のヘッド、惜しい。前半終了。引き締まったいい試合です。
    
 後半スタート。F東さんはまた並びを変えてきました。瀬川選手、斜めに走る攻撃をやってきます。後半はオルンガ選手が何度もゴールに迫ります。今日はとにかくラフが多い。また両チームの選手の頭がぶつかってそれぞれ倒れ込みました。オルンガ選手抜けて速い! J2では込んできたら外に外すパスが多いですが、J1はどんどん中へ縦パスを切り込んできます。だから面白い。
 おっとヒシャルジソン選手、2枚目にイエローで退場。これでこの試合は終わったかもしれません。有能でいい選手ですが、まだ日本のサッカーに慣れていません。1人少なくて勝つ試合もいくつもあります。CKから押し込まれました。柏痛恨の失点・・・ 0-1。数的優位になって、すぐに得点するのがJ1らしいという事か。
     
 ここでサヴィオ選手、タニ主将に変わって戸嶋選手(やっぱりシャツインだ。ギリギリスポンサー表示)と神谷選手投入。飲水タイム。江坂選手からゴール前に走り込むオルンガ選手に放り込むパターンが何度も見られます。そのうち決まるかも。おっと、ここで瀬川選手に替わって、前岡山の仲間選手投入。待ってました。J1の日立台のピッチ。ついに夢が叶いましたね。おめでとう! ここで見せてやってくれ。仲間、オルンガ両選手が前に走るシーン、いいですね。早速左サイドから巻いたシュートを放つ。岡山時代を思い出す。良く見たらシューズの色がファジレッドだ。ポジションが左だから33番よく見えます。ここでホイッスル、0-1の敗戦でした。ヒシャルジソン選手、悔やまれる。
日立台広報日記該当ページ:https://blog.reysol.co.jp/koho/fc_11.php
   

 この試合ではリモート応援は無かったですが、クラブの「おうちでイエロー作戦」で、キックオフ前に大型ビジョンでのZOOM映像で50人のサポーターが投影されたようです。キックオフ前なのですね。
 J1甘くないですね。F東さん強かったです。リモートマッチはアウェーチームの勝率が高い傾向があるそうです。という事でJ1の試合満喫できました。

 ネットの戦評です。
「柏はFC東京の激しいプレスを受けてロングボール主体の攻撃となり、主導権を握れない時間が続く。守備では集中した対応で得点を許さずに試合を折り返す。後半はオルンガをターゲットに攻撃を仕掛けてペースを握るが、後半15分にヒシャルジソンが2枚目の警告を受けて退場。直後に先制を許したことで厳しい展開となる。数的優位となった相手の堅い守備陣に対して崩し手を欠き、完封負けを喫してしまった。」  
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カリスマの存在253

2020-06-05 00:01:56 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 ちょっと一息です。この中断期間にそれほど目立った活動をしていない某黄色いチームですが、ちょっと取り上げたくなりました。コロナ禍の話題でずっと来たので、たまには一味違う記事もいいだろうと。例年ならJ1リーグで盛り上がっている真っ最中なのに、今年はステイホーム生活。この生活も長くなってきました。ちょうど先月上旬に揃って出たネル監督についてのコラムです。マスコミもこういうのを書きたかったのでしょう。
    
【Jリーグ外国人監督、人生懸けた“覚悟”激白 「ここ日本でキャリアを終えるつもりだ」】
「J1柏レイソルを率いるブラジル人のネルシーニョ監督は、日本で初めて指揮を執ってから通算16年目を迎えているなか、『ここ日本でキャリアを終えるつもりだ』と宣言している。『ヤフースポーツ』ブラジル版が報じた。
 ネルシーニョ監督は1994年に初来日し、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)のコーチを務め、翌シーズンから2シーズンにわたって監督としてチームを率いた。2003年から05年まで名古屋グランパスエイトで指揮し、09年から14年まで柏で第一次政権を築いてJリーグ、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)、天皇杯など数々のタイトルを手にしている。
 15年から17年のヴィッセル神戸監督時代を経て、19年から柏で第二次政権をスタートさせたネルシーニョ監督は、すぐさまJ2優勝でJ1昇格へと導く手腕を発揮。2月22日のJ1リーグ開幕節・コンサドーレ札幌戦で4-2と勝利し、白星発進を切っていた。
 ネルシーニョ監督は「いくつかの成果を上げた後、2019年の初めに日本に戻ってきた。日本に来てから16年が経ち、再び勝ち始めた」と、長年にわたる日本生活を振り返る。柏で通算8シーズン目を迎えたなか、「柏から25年まで契約を提示されて、それを受け入れることにした」と告白。「ありがたいことだ。私は健康だし、幸せに働いているよ」と充実感を口にしている。
 現在69歳のネルシーニョ監督は、愛着ある柏を“ラストクラブ”と考えているようだ。「もうブラジルに帰って仕事をする気はない。ここ日本でキャリアを終えるつもりだ」と自身のキャリアプランを語っており、日本で監督生活を終える覚悟だという。」
引用:FOOTBALL ZONE

 何と、ネル監督は柏で監督生活を終える予定とか。2025年シーズンまでとなると、短くて5年?長ければ6年契約なのかな。その後は井原HCでしょうか。他のクラブではそれほど成績を残せなかったですが、柏では黄金時代を築きました。昨季から第二次政権。開幕戦ですが快勝し、2月から3か月ちょっとの今日までずっと2位をキープです。得点ランキングもずっとオルンガ選手と江坂選手が同数1位です。まるで、あの2011年の再現ですね。
 さぁ今季もお誘いを受けてまた黄色い試合を観たいのに、まずは無観客試合、そのうちに再開しても東西2グループでこちら西日本にはやって来ない状況。やっぱ、今季は難しいのかなと。
 個人的には、ネル監督には勇退後はテクニカルディレクターみたいなポストで、引き続き日本にいて欲しいですね。鹿島さんのジーコのように。全然なれると思います。

【ネルシーニョ率いる柏レイソルの魅力。 啓示的なのは2013年の戦い】
「『人に強く(いけ)』 ネルシーニョ監督は、念仏のように言い続けていたという。『局面での勝利によって、全体で勝利する』――その真理を貫くのみで、流行の戦術メソッドなど目もくれていない。1対1における強度をひたすら高め、厳しい姿勢で甘えを許さなかった。得点したブラジル人も、守備をさぼると叱りつけた。その徹底ぶりが戦闘力を高め、ケニア代表FWオルンガのような選手のポテンシャルを引き出したのだ。」
「柏在籍18年目になるMF大谷秀和は、そう説明している。当時の柏は、勝利するために実務的な戦いを重んじていた。たとえば、ボランチはポジションを留守にしない。持ち場を明け渡さない、堅実な戦い方だ。一方、選手たちはその規律の中で個性を出していた。縦パスで攻撃スピードを上げ、守備リスクを下げる一方、ボールを引き出し、敵を引きつけ、味方を使う。プレスをはがし、ボールを前へ運ぶ。守備一辺倒ではなかった。勝利するたび、選手は自信を手にした。プレーに確信が生まれることになった。粘り強く、泥臭く戦ってものにした勝ち点を、力に変えられたのだ。
 その点、ネルシーニョは天才的なモチベーターだった。シーズン終盤の監督就任でJ2に降格した2009年から、ネルシーニョは”常勝集団”の構築に着手した。怯懦(きょうだ)する選手、怠惰な選手を許さない。叱りつけ、怒鳴りつけ、空気を引き締めた。その緊張感のなか、選手が戦いの感覚を研ぎ澄ませていった。
 そして、2010年にはJ2優勝で昇格。2011年にはJ1で優勝を飾って、クラブW杯ではサントス(1-3)と激闘を演じた。2012年には、天皇杯で優勝している。驚くべきことに、毎シーズン、タイトルを勝ち獲っている。その間、チームは世代交代、新陳代謝を余儀なくされた。酒井宏樹のように頭角を現して、欧州に移籍する選手もいて、人材マネジメントは難しかったはずだが……。5年目の2013年は、ひとつの集大成だった。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト4に勝ち進み、悲願のアジア王者に最も近づいた。そして、リーグ優勝は逃したが、ナビスコカップを制覇したのだ。ネルシーニョは見事な差配で、手元に置いた選手を覚醒させていった。2013年には、柏ユース上がりのFW工藤壮人、アルビレックス新潟から獲得したDF鈴木大輔の2人を、日本代表に押し上げた。」
『ネルシーニョ監督は、「つなげ」「蹴れ」』と(矛盾したことを)言います。でも、実はどっちも正しくて。サッカーは結局、自分の判断。相手を引き付けないと周りは空かないし、前が準備できているなら蹴るべきで、監督はその判断を求めている。選手がそれをできるか。まあ、監督自身の言葉の圧が試合の圧よりすごいです(笑)』今も主将を務める大谷の言葉である」
引用:webスポルティーバ
   
 このあたりのネル監督の言動、チームの作り方は第一次政権でたっぷり知っています。練習試合だろうが、真剣プレーを求め、調子のいい選手から先発に入れていくやり方。ベテラン、若手、レギュラー、控え組全く関係なし。ハイプレスも柏の真骨頂ですね。J2の緩い試合を観て、柏のハイプレス?ポゼッションサッカーを観ると、これぞJ1と思います。去年のCスタでの試合も申し訳ないですが、格が違い過ぎました。
 あとはオンライン活動ですか、YouTubeチャンネルでいくらかやっています。まずは「ONLINE TRAINING SESSION(26may2020)」ですね。明後日やってみる予定です。そういえば地元岡山のものはいつの間にか消えちゃいましたね。あれは何だったのでしょうか。やっぱり単発事業だったかと。
 あと、選手の「#おうち時間」動画シリーズ。選手のおうち時間ものはよそ(動画でないブログみたいなのもあったな)もありますが、柏のは短い時間ですがシンプルでわかりやすい。その「#3」で他の選手に続いて、元岡山の仲間選手も愛猫、愛犬とたわむれる元気な姿がありました。仲間選手、年齢的にベテランだからか結構露出されていると思いますが、早く日立台のピッチで観たいものです。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

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カリスマの存在252

2020-03-09 00:01:05 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 あるルートで、J1柏の今季のオフィシャルイヤーブックを観る機会がありました。開いて読んでみると、何と前岡山の仲間選手の特集ページがありました。監督、GMに次ぐ3人目の特集ページです。目立っていますね。ルヴァン杯でベンチ外になって心配しておりましたが、こういうのを見ると期待が高まってきます。岡山サポでも、仲間選手のその後を気にしていた人が多かったと思います。
            
【自分のサッカー人生を懸けて】
~2011年、ロアッソ熊本でプロキャリアをスタートさせて以来、所属した3クラブすべてで主力の座を勝ち取ってきた。昨季のファジアーノ岡山では目覚ましい活躍を見せ、J2得点ランキングに名を連ねる15得点を記録した。アカデミーから羽ばたいて10年。仲間隼人はレイソルに帰ってきた~

-10年ぶりにレイソルのシャツに袖を通した気持ちはいかがですか?
「嬉しい気持ちというか、また戻ってこられたんだなという気持ちです」
-レイソルから移籍のオファーがあった時はどのような心境だったのでしょうか?
「正直すごく憧れていた舞台だったので、(オファーが)来たときは舞い上がる自分がいました。ただ、自分は嬉しいことにいくつかのオファーを貰えていたため、レイソルに帰って活躍することが一番良いとは思いましたが、もしかしたら他の道もあるんじゃないかと慎重に考えていました。でも最終的にレイソルを選んだということは、心の中では決まっていたんじゃないかと思います」
-昨年はファジアーノ岡山の選手としてレイソルと対戦しましたが、対戦相手としてどのように分析していましたか?
「対戦した感触では個々のレベルは非常に高かったと思います。岡山のホームでは、その時ファジアーノも調子が良かったのですが、開始1分にクリスティアーノのロングスローから瀬川に決められて、レイソルに先に点を取られたら厳しくなるというのを見せつけられました」
-仲間選手は2011年にロアッソ熊本でプロキャリアをスタートさせました。プロ3年目からはレギュラーに定着し、その後はカマタマーレ讃岐、ファジアーノ岡山での主力としてプレーを続けました。ロアッソの3年目に何かきっかけがあったのでしょうか?
「きっかけというよりは日々の練習から100%でやっていくしかないと3年目に気付きました。1、2年目はなぜ試合に出られないんだと悩んだりもしましたが、監督は常に練習の態度を見ているはずですし、練習から常に100%を出していけば必ず見ていてくれると思ってやってきました。1、2年目は自分に矢印を向けるのではなくて、少し外に向いていた部分があったと思うので、それを自分の方に向けられたのが良い方向に進んだんじゃないかと思います」
ーレイソルでは、どのようなプレーを見せていきたいですか?
「自分ではドリブルが得意とか、パスが得意とは思っていないので、与えられた時間、与えられた場所で、自分の最大限のプレーを出すことが自分の持ち味だと思っています。攻守に渡って走る姿だったり、守備も攻撃も100%でプレーする姿をレイソルのサポーターの皆さんに見せたいです」
ー今季の目標は?
「数字的な目標はまったく立てていません。自分の存在意義は日々の練習のひとつひとつから100%でやっていくことです。その思いでプロではずっとやってきましたし、それによって良い方向に向かってきていると信じています。漠然としていますが、日頃の練習から100%でやり抜いて、試合で勝利に貢献することが目標です。正直なところ、自分が点を取って、アシストもして勝ちたいという欲もあります。でも、レイソルの選手を見たときに自分よりシュートが上手い選手はたくさんいますし、自分よりアシストができる選手はたくさんいます。もちろん自分もチャンスを狙っていきますが、それよりも先にチームの勝利を大前提としたプレーを選択することを心がけています」

 言葉一つ一つに仲間選手らしさが出ていますね。ユースにいた頃に夢見ていたトップチームに、10年かかってやっと昇格できてうれしいという率直な気持ちがにじみ出ています。柏で活躍できれば上にいけるが、ここで出られなければもうJ1に帰ってこられないという覚悟があるともあります。2月のルヴァン杯でベンチ入りしなかったので、どこまで試合に出れるのか正直厳しいですが、仲間選手なら必ず出場の機会をゲットし、結果を出してくれると思っています。
 柏ではサポーターがその選手チャントを作って初めて、レギュラーと認めてくれる印象があります。選手チャントを早く聴きたいですね。オフィシャルイヤーブックを読み進めると、個々の選手紹介ページがありました。
        
◎名前の由来
 未来に翼をはばたいてほしいから
◎ファッションのこだわり
 勉強中
◎至福の時間
 愛犬との時間
◎人生最後の日に食べたいもの
 すし
◎対戦が楽しみな選手
 J1の選手全員
◎自分のここを見てほしい!
 常に100%MAXでやれるところ
◎今シーズンのい目標
 成長

 何となく、仲間選手らしい内容かなと。全編を通じて、100%全力というのが仲間選手の真骨頂ですね。ネル監督も練習時のコンディションで先発メンバーを決めるので、チャンスはあると思うし、今までのネル監督の采配を見ていると、どこかで必ずチャンスを与えてくれます。その時に結果を出せるかどうかですね。
 そういえば、今季J2岡山に新入団した白井選手も柏ユース出身で、トップに上がれずに水戸さんに入団し、その後岡山に来ており、仲間選手とよく似た傾向です。岡山でしっかり結果を出せば、柏からオファーが来るのではないでしょうか。2人とも頑張って欲しいですね。その前に早く試合再開しないかなと。
仲間選手公式ツイッター:https://twitter.com/dohayato
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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カリスマの存在251

2020-03-01 00:01:48 | カリスマの存在

 生観戦レポです。今日から延期期間ですが、少しでも試合勘を取り戻してください。(#エアJリーグではありません)
 少し前になりますが、お誘いを受けて某黄色いチームのルヴァン杯アウェーG大阪戦を観に、パナスタ(吹田スタジアム)に行っています。2年ぶりの黄色い試合でした。ちょうど新型肺炎がはやり始めた頃の時期で、参加者が減っていき、結局シマカズ氏だけになりました。一路吹田市へレッツゴー。途中道に迷いましたが、何とかギリギリに到着。
     
 駐車場が結構いっぱいで、エキスポプラザの駐車場に停めて、少し歩いて向かう。しかも雨だったのでちょっと面倒な移動になりました。アウェーゲートから入ってみると、まあまあアウェーゴル裏席は埋まっていました。そして誘われるままに、またしても結構真ん中に着席。
 ほどなくして選手入場です。実は移籍した前岡山の仲間選手を観たいという目的が一番強かったのですが、実際はベンチ外でガッカリ。ガンバさんに移籍した一森選手は控えGKとしてベンチ入り。元岡山の矢島選手が先発でした。出世しましたね。金髪でしたが。
     
 あと、柏側はケガの航輔選手に替わってキム・スンギュ選手が先発。元神戸でネル監督の元教え子、韓国代表です。後は新顔では同じく前神戸の高橋峻選手、21歳以下選手の1名以上の先発が義務付けられているため、2年目の山田選手が先発でした。神谷選手と、あのシャツインの戸嶋選手が途中出場。デジっちでのあの真面目シーンが頭から抜けません(笑)。
 コロナの影響で来場者も少ないかと思っていましたが、実際は確か12.000か13,000人だったですね。まぁ日曜日で今季初の公式戦だから、どちらのファン・サポーターも待っていましたという感じか。仮に負けてもルヴァンで、次は本番と思える試合だしと。
      
 いろいろJ2の試合会場では見かけない珍しいものがいろいろありました。まずはクラブ会員証の来場ポイント。端末機に会員証でタッチして、入場時にポイントや来場記録が付くようです。ガンバフリーWiFiもうらやましかったですね。さすが専用スタジアム。Cスタでも県のがありますが、余り利用していないかな。
 スタグルも美味しそうでしたね。かつてJ2岡山もファジフーズを打ち出す前に参考にしたと聞く「美味G横丁」。昔はスタジアム前広場に広がっていましたが、以下はコンコースにも広がっている。ちゃんと店名を表示したご当地グルメばかりなので、やっぱこれがスタグルのスタンダードだよなと思いながら観て歩く。(だから当ブログではたまにしかファジフーズを食べないのかも)
     
 試合ですが、実質のJ1復帰戦。やはりJ1は見ごたえがありました。J2と比べて上手い、速い、ミスが少ない。柏も昨季J2では後半から無双になりましたが、そんな柏もJ1相手ではこうなるんだと思い知らされました。やはり、J1昇格はプレーオフからまぐれみたいに上に上がるのではなく、優勝するくらいでないと、このレベルで戦ってはダメだと思いました。それくらい、J1のプレーはJ2とは全然違う。
 ホーム側のゴル裏を観ましたが、さすがという迫力でした。声量もJ2とは全然大きい。まぁ人数も多いですから。矢島選手もいきいきとしてプレーしていたように見えました。リーグ開幕戦でも得点してるし。頑張って欲しいですね。
    
 実際は柏がずっと優勢に試合を進め、オルンガ選手が前半に取った1点を守り、しのぎ切りました。仲間選手が見られなくて残念。でも先は長く、いつかきっと出て来るはずと信じています。間違っても来季岡山にレンタルバックにならないように。J2サポーターにとっては憧れの存在である遠藤選手も途中から出てきましたが、試合の流れは変わりましたが、ややミスが見られたかな。
   
 一方の柏も得点は取りましたが、オルンガ選手は何回か外すし、江坂選手も柏1年目の序盤の時のように外す。まだエンジンがかかっていないのかと思わせるプレー。コンビネーションの精度がまだ低いからか。
 ガンバさんには他にも元代表の井手口選手や宇佐美選手がいたのに、全然目立たず。J2に来たら一躍目玉選手なのに、J1では光ってなかったなぁと。先週のリーグ開幕戦ではガンバさんは前季王者のマリノスさんに勝利。柏の方は札幌さんに一時4-0にしましたが、結局は4-2で大勝。J1昇格即優勝の再現に向けてスタートです。
   
 終了後、ゴル裏サポーターが一斉に前の方に詰めかける。雨模様もあったためか、やや後ろに下がって応援していたのです。選手たちが近づいてくる。この日特典したオルンガ選手がゴル裏にやってきてトラメガを手に叫ぶ。勝利のフェスタ(肩組みジャンプのロレンソ)です。アウェー席なので、少し離れたら密集していないので、ジャンプはしていましたが、肩は組んでいませんでした。という事で2季ぶりの黄色い試合。面白かったです。またあの空間に行きたいですね。
日立台広報日記該当ページ:https://blog.reysol.co.jp/koho/post_2501.php
柏レイソルのゴール裏該当ページ:http://www.hitachidai.net/log/top_log/report/eid837.html

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カリスマの存在250

2020-02-07 00:01:43 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 こうして某黄色いチームの新入団選手を紹介するのは2季ぶりです。一昔前は柏の補強はアカデミーからトップに大勢上がって来たのですが、ここ数年は選手の入れ替わりが激しいです。しかも、中にはJ2岡山と数年前に対戦した群馬さんの選手として、名前を記憶他チームからの移籍入団が本当に多いです。前回、江坂選手や瀬川選手がちょっと心配と書きましたが、昨季大きくブレイクしました。でも、それはJ2だったのでJ1にそのまま通用するかどうかはわかりません。
 そして、今季は本当に大勢の入団選手です。まるでターンオーバーありきのように。今回の大型補強は、優勝も含めて上位進出が狙えると思わせますね。でもその顔ぶれは、J1強豪チームからというよりはJ2オールスターのようなイメージでもあります。という事で選手紹介ですが、やべっちFCですごく素顔が出ていたので、一部やべっちFC(フルバージョン版動画)の画像を使わせていただきました。
  
  写真は前列左から高橋祐治、北爪健吾、キム・スンギュ、呉屋大翔、三丸拡、大南拓磨、
     後列左から戸嶋祥郎、仲間隼斗、細谷真大、鵜木郁哉、神谷優太、井出敬大、松本健太
   
【新加入選手一覧】
高橋 祐治選手(DF:№.3):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/03.php
 ■身長・体重:187cm・80kg  ■生年月日:1993年4月11日(26歳)  ■出身地:滋賀県
 ■主な経歴:'12京都サンガF.C.-'12/9ブリスベン・ロアーFC(オーストラリア、期限付き)-
       '13京都サンガF.C.-'15カマタマーレ讃岐(期限付き)-'18サガン鳥栖 
                  
北爪 健吾選手(DF:№.13):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/13.php
 ■身長・体重:177cm・73kg  ■生年月日:1992年4月30日(27歳)  ■出身地:群馬県
 ■主な経歴:'15ジェフユナイテッド千葉-'18横浜FC
キム・スンギュ選手(GK:№.17):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/17.php
 ■身長・体重:187cm・84kg  ■生年月日:1990年9月30日(29歳)  ■出身地:大韓民国
 ■主な経歴:'08蔚山現代FC-'15ヴィッセル神戸-'19/7蔚山現代FC
   
呉屋 大翔選手(FW:№.19):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/19.php
 ■身長・体重:177cm・68kg  ■生年月日:1994年1月2日(25歳)  ■出身地:兵庫県
 ■主な経歴:'16ガンバ大阪-'18徳島ヴォルティス(期限付き)-'19ガンバ大阪-'19/3V・ファーレン長崎(期限付き)
   
三丸 拡選手(DF:№.20):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/20.php
 ■身長・体重:172cm・69kg  ■生年月日:1993年7月6日(26歳)  ■出身地:栃木県
 ■主な経歴:筑波大-'16サガン鳥栖   
          
大南 拓磨選手
(DF:№.25):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/25.php
 ■身長・体重:184cm・76kg  ■生年月日:1997年12月13日(22歳)  ■出身地:愛知県
 ■主な経歴:'16ジュビロ磐田
     
戸嶋 祥郎選手(MF:№.28):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/28.php
 ■身長・体重:170cm・66kg  ■生年月日:1995年9月26日(24歳)  ■出身地:埼玉県
 ■主な経歴:'18アルビレックス新潟
    
細谷 真大選手(FW:№.35):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/35.php
 ■身長・体重:177cm・69kg  ■生年月日:2001年9月7日(17歳)  ■出身地: 千葉県
 ■主な経歴:柏レイソルA.A.TOR'82-柏レイソルU-15-柏レイソルU-18
鵜木 郁哉選手(MF:№37):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/37.php
 ■身長・体重:167cm・67kg  ■生年月日:2001年7月4日(18歳)  ■出身地: 千葉県
 ■主な経歴:FC佐倉-柏レイソルU-15-柏レイソルU-18(日本体育大柏高)
    
神谷 優太選手(FW:№.39):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/39.php
 ■身長・体重:176cm・67kg  ■生年月日:1997年4月24日(22歳)  ■出身地:山形県
 ■主な経歴:'16湘南ベルマーレ-'18愛媛FC(期限付き)
井出 敬大選手(DF:№.40):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/40.php
 ■身長・体重:180cm・67kg  ■生年月日:2001年8月18日(18歳)  ■出身地:千葉県
 ■主な経歴:柏レイソルU-15-柏レイソルU-18(日本体育大柏高)
 ■代表歴など:U-16・18日本代表
松本 健太選手(GK:№.46):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/46.php
 ■身長・体重:185cm・78kg  ■生年月日:1997年5月4日(22歳)  ■出身地:千葉県
 ■主な経歴:柏レイソルU-18(千葉県立柏中央高)-東洋大

 ユース出身は4人、いや仲間選手を合わせたら5人とまあまあの人数でした。高橋選手の奥さんは女優・タレント(元AKB)。個人的には東京五輪代表の大南選手、やべっちFCで超真面目キャラだった戸嶋選手に注目したいなと。吉本風の三丸選手も面白そう。あと、今回はギリギリ残留でチームに残った航輔選手と正GK争いが予想されるキム選手も注目ですね。そして、この方・・・
   
仲間 隼斗選手(MF №18):https://www.reysol.co.jp/team/players/2020/33.php
 ■身長・体重:170cm・64kg  ■生年月日:1992年5月16日(27歳)  ■出身地:群馬県
 ■経歴:吾妻ジュニア-柏レイソルU-15-柏レイソルU-18-'11ロアッソ熊本-'15カマタマーレ讃岐
     -'18ファジアーノ岡山

 ファン・サポーターのお披露目の挨拶で、「こんばんは。柏レイソルU−18から来ました仲間隼斗です」という、このひと言で会場は笑い声に包まれたそうです。ふた言目にはしっかり「ファジアーノ岡山から来た仲間隼斗です」と言い直していますが。やはりうれしかったのでしょう。デジっちも満面の笑顔でした。ただ、ここからが勝負だと思います。普通に予想してルヴァン要員なので、そこからどうレギュラーに這い上がっていくかですね。何年かしたらまた岡山に出戻らないように、夢の日立台で少しでも多くプレーして欲しいですね。柏サポにチャントを作ってもらうのを夢見て個人的に見守っていきたいですね。また機会があれば、日立台で練習観たり、サインもらったりしたいものです。
   
 あと、黄色いチームのこの時期といえば「柏戦記」ですね。これを見ると、昨シーズンが本当に終わったという感じがします。でも、今回は試合映像ばかりで、余りコメントがなくちょっと淡泊でしたが、なぜだかわかった気がしました。昨日だったか、「みゃ長の流儀」というドキュメンタリー風な動画が発表されました。こっちにちょっと手が取られていたのかもしれない。これを見たら、やっぱこのチームは「カリスマの存在」だなと実感しました。ここまで存在感があるサポーターは他にはいないでしょう。クラブも含めて過去にはいろいろありましたが、それも個人的にはドラマ性を感じています。サポーターだけでなく、地域に根差した公共財となっているクラブも、親企業のある市民クラブとして付加価値が高いと思っています。さぁ、2回目のJ1昇格即優勝を狙っていきましょう。
柏戦記2019:https://youtu.be/xdA_7JpNgGI
みゃ長の流儀:https://youtu.be/65LZP-yD5Ew
柏レイソルのゴール裏:http://www.hitachidai.net/

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優勝の味49

2019-11-21 00:00:01 | カリスマの存在

 リスペクトコラムです。
 前節に柏がJ1復帰及びJ2優勝を決めました。昨季まではJ1クラブとして「カリスマの存在」カテゴリの中で、その高い付加価値(親企業のある市民クラブ)について注目して触れてきましたが、今季は地元岡山と同じカテゴリになり、1年間おとなしくしていました。ただ、J1復帰が決まったので、これで「カリスマの存在」カテゴリ復帰です。柏レイソルの皆さん、J1復帰とJ2優勝おめでとうございます。
 昨季のJ2降格時に「J2には場違いな強豪チームが落ちてくる」と言われて、別格で独走しちゃう、1年で戻って行ってくださいと言われていましたが、そうは甘くなかった。前回の時は、突っ走ったまま独走的にJ2を勝ち上がりましたが、3度目となる今回は序盤は苦しみ、一時期中位まで落ちて、1年での復帰は無理かもしれないとあきらめた空気もありましたが、終盤は強かったですね。当ブログで考える「勝利の要因」を考えてみました。
   
【ネルシーニョ監督のネットワークを活かした補強力】
 途中の福岡戦や千葉戦から生まれ変わり、連勝は続きました。それまでは得点ができず、逆転されてそのまま負けてしまう展開が続き、順位も確か9位くらいまで落ちていったと思います。柏も今季はいわゆる「千葉化」(千葉さんごめんなさい)になってしまうのかと、ちょっと思ってしまいました。そこからどうやって立て直しができたのか。一つは補強です。たくさん獲りましたね。
 
開幕前:菊池選手(J1浦和)、田上選手(J2長崎)、染谷選手(J2京都)、村田選手(J1清水)、ガブリエル選手(フラメンゴ)、ヒシャルジソン選手(セアラー)
夏期間:マテウス サヴィオ選手(フラメンゴ)、ジュニオール サントス選手(フォルタレーザ)、三原選手(J1神戸)、川口選手(J2新潟)、山下選手(J1・C大阪)
   
 やはり、強力ブラジル人選手が目立ちますね。しかも若手。思い出しますが、前回のJ2時もちょうどレアンドロ・ドミンゲス選手が移籍して来ました。あの時はフランサ選手に気を使っていましたが、フランサ選手が退団するとのびのび力を発揮するようになり、J1のMVPまで駆け上がりました。今回の若手ブラジル人選手では、ガブリエル選手は置いておいて、ジュニオール・サントス選手も上手いと思いましたが、マテウス・サヴィオ選手とヒシャルジソン選手が、当時と同じイメージですね。ただ、ヒシャルジソン選手はまだ荒っぽく、日本のサッカーに100%馴染んでいない様子。とにかく、ブラジル人選手の補強が一番大きいですね。ちなみに三原選手は神戸時代のネル監督の申し子とか。

【システム】
 元々は4バックでしたが、序盤のルヴァン杯で3バックを戦い始めました。その後リーグ戦でも4バックで戦うようになり、その辺りから勝てなくなり、順位が下降していきました。ネル監督が状況によって、3バックでも4バックでもいけるように、幅広い能力を求めた形での採用でしたがもう一つ。福岡戦だったか4バックに戻して、再び連勝が始まり、今に至ります。
 最初から4バックで通していたら、もっと独走していたかもしれず、ネル監督は他チームとの力の差は歴然なので、序盤はいろいろ試そうとしたのではないかとも、個人的に思ってしまいました。まぁ結果オーライになりました。
   
【距離感の近さ】
 某黄色いチームは「距離感に優れている」。だから当ブログでは評価が高いです。アウェー町田戦での試合後の歓喜シーンでもそれを象徴するシーンがありました。いつものように選手達がゴール裏へ駆けつけるのですが、客席に着いても一部の選手の足が止まらない。クリス選手など外国人選手が何人も、観客席に上がっていきました。長い時間ではなかったですが、サポーターと肌が触れ合う距離感で、喜びを共有していました。こういうシーンは他チームでは観た事がありません。過去3大タイトル優勝のシーンでも選手が観客席の真ん中で踏み台に上がって、トラメガで叫ぶシーンを見てきましたが、本当に距離感が最も近いチームだと思います。
 また、優勝記念ボードでシャーレを掲げるお馴染みのシーンですが、何とネル監督が真ん中にいる。そして選手達と一緒に歓喜のダンスをしている。今回の功労者はネル監督に間違いありませんが、それでもこういうシーンも他チームではめったに見られない。こういう価値観はいつまでも継続して欲しいですね。まぁみゃ長さんの存在も大きい訳ですが。
 それにしても、町田さんのスタジアムの客席の高さが低くて良かった。優勝を歓喜できる、柏にふさわしい場所を提供してくれました。
   
【J1昇格即優勝などタイトル】
 2011年がそうでした。今回も期待されますが、そんなに甘いものではありません。2011年の時もPSMでは散々でしたが、開幕した後は順調に勝ち星を重ねて、首位争いを演じたまま最後に優勝できました。個人的に気になるのは相性の悪い相手。鹿島さんがその筆頭で、浦和さんにもそれほど勝った記憶が無い。2011年の時も確か目標は6位以内だったと覚えていますが、優勝しちゃいました。来季からのJ1でも何かタイトル取って欲しいですね。
   
【今後、選手や監督】
 江坂選手、瀬川選手はシーズン当初は大丈夫かなぁと思っていましたが、後半はすっかり点取り屋に覚醒してくれました。ただ、J2を戦うのには今の戦力で十分ですが、J1ではまだ戦力が足りないのでは。心配なのが航輔選手ですね。日本代表を狙えばどうしても海外移籍という話になってしまう。最近の代表選手はGKも含めて多くが海外組です。来年の夏とか海外に行っちゃうかもしれませんね。
 ネル監督は昔から長くやりたがらない監督でした。第一次政権の時もそんな感じでしたが6年も務めてくれました。今回はそこまでは長くないかもしれません。ただ、その後には井原HCがいます。前の時は監督経験無いし・・・と思われていましたが、現在は福岡さんでJ1昇格など監督経験を積まれています。このチームはとにかく監督問題でした。過去2度のJ2降格劇もすべて監督人事の失敗。これはフロントの責任でしょう。次は井原HCでしょうから当分心配は無いですが、今後とも気を付けて欲しいですね。
 先の話ですが、監督を退任した後も、テクニカルディレクター等でチームを見守って欲しいですね。鹿島さんのジーコ氏のように。とにかく来季からJ1です。また、黄色い知り合いから観戦のお誘いがある事でしょう。
日立台広報日記該当ページ:https://blog.reysol.co.jp/koho/j1_6.php

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