J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

観客のためのスタジアム・アリーナ50

2024-09-20 00:01:07 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 9月に入って岡山市で新アリーナに関するWEBアンケートが実施されています。同時に岡山市内のトップチームでも公式HPで呼びかけています。当ブログも先日アンケートに回答しました。元々は「シーガルズアリーナ」というイメージがあった新アリーナ構想。まずはそのシーガルズの公式HPからリスペクトしてみましょう。
      
【岡山市による『アリーナ整備に関するアンケート』実施】
「現在岡山市では、「岡山の未来を創り出すアリーナ」として、これまで岡山に無かった「アリーナ整備についての検討が進められています。今後の整備に向けた参考とするために岡山市が9月10日(火)から12月31日(火)にかけてアンケートが実施されることになりましたので以下の通りお知らせいたします。ぜひ皆様にご協力をいただき、貴重なご意見を賜りますようお願い申し上げます。   ※以下内容は岡山市のアンケートページより引用したものです。
1.アンケート名
 アリーナ整備に関するアンケート
2.目的
 現在整備を検討しているアリーナについて広くご意見をいただくことを目的として岡山市が実施するアンケートです。
3.説明
【アリーナって何?】
 従来の体育館とは異なり、スポーツやコンサートなどの様々なイベントを「観る、魅せる」ことに特化した施設のことをいいます。
【アリーナができるとどうなるの?】
 ○これまで岡山で見られなかった規模のスポーツやライブなどが観られるようになります!
 ○まちに賑わいがもたらされ、まちがより元気になります!
4.受付期間
 2024年9月10日(火)9:00~2024年12月31日(火)23:59
5.アンケートサイトURL
 https://apply.e-tumo.jp/city-okayama-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=41158

なお、集まったアンケートは岡山市により11月中に中間集計が行われるほか、来年1月に集計・分析した結果が行われる予定です。」

 

岡山市による『アリーナ整備に関するアンケート』実施のお知らせ | 岡山シーガルズ公式サイト

現在岡山市では、「岡山の未来を創り出すアリーナ」として、これまで岡山に無かった「アリーナ整備についての検討が進められています。今後の整備に向けた参考とするために...

岡山シーガルズ公式サイト

 

B3岡山公式HP該当ページ:https://tryhoop.com/2024/09/10/2024venuesurvey/

 という感じでした。11月中に中間集計結果、年明けに集計結果が発表されるそうですが、どんな結果になるのかな。これまで岡山で見られなかった規模のスポーツやライブなどが観られるようになりますというのがいいですが、そういうイベントは週末が多いと思うので、現実的にはどうなのかなとも思います。まぁ昼の試合のその夜にコンサートであればできない事はないか。アンケートの内容もリスペクトしてみましょう。

【アンケートの詳細(岡山市)】
〔1〕年代を選択してください。      〔2〕性別を選択してください。
〔3〕居住地を選択してください。     〔4〕岡山市がアリーナ整備を検討していることを知っていますか。
〔5〕アリーナで開催されたら行ってみたいと思うイベントを選択してください。
〔6〕アリーナで重要視する設備を選択してください。
〔7〕アリーナに期待する効果を選択してください。
〔8〕他都市のアリーナへ行ったことはありますか。
〔8-1〕年に何回くらい訪問しているかを教えてください。 
〔8-2〕その際のイベントを選択してください。
〔8-3〕これまで訪問した中で印象に残っているアリーナがあれば教えてください。
〔8-4〕印象に残った理由があれば教えてください。
〔9〕アリーナ整備への期待度を以下から選んでください。
〔10〕その他、アリーナの整備について何かあれば入力してください。
アンケートアドレス:https://apply.e-tumo.jp/city-okayama-okayama-u/offer/userLoginDispNon?tempSeq=41158&accessFrom=

岡山市公式HP該当ページ:https://www.city.okayama.jp/shisei/0000064134.html

 質問の中で問8の「これまで訪問した中で印象に残っているアリーナがあれば教えてください」「印象に残った理由があれば教えてください」が一番気になる質問ですね。あとはアリーナの中野具体的な設備を聞いているので、結構細かい声を集めてるんだなと思いました。確か、席数も増設のプランがあると聞いていますが、席数に関する質問はありませんね。声を拾わなくても増設が決まっていたりして。
 という事で、簡単なアンケートで、受付は年内いっぱいのようなので、読者の皆さんもぜひアンケートにご回答ください。当ブログも早速語る会メンバーを中心に、思わぬ方にまで呼びかけメールを送りました。新アリーナはこうして市の先導で着々と話が進んでいる分、新スタジアム構想は話が止まってしまったのかな。
岡山市新アリーナ構想関連⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240903
      〃        ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240608
      〃        ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240203
      〃        ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231203
      〃        ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231129
      〃        ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230620
      〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
岡山市新スタジアム構想関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観客のためのスタジアム・アリーナ49

2024-09-03 00:01:57 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 つい先日、岡山市の新アリーナについて動きがありました。新アリーナの今後の方針について、初会合が開催されたようです。公設(市営)なので、やはり座長は市長さんか。県内トップチームの代表クラスが出席したそうですね。他県と比べて募金活動がスルーされているのが個人的に少し気になりますが、まぁ、前進してよろしいのではないでしょうか。
   
【新アリーナ 在り方は? 市が「整備検討会議」初会合】
「岡山市は(8月)29日に、北区野田の市営住宅跡地に建設する新アリーナの方向性について話し合う『アリーナ整備検討会議』(座長・大森雅夫市長)の初会合を市役所で開いた。地元の経済団体やスポーツのトップチーム代表、学識者らが最適な施設規模など在り方を巡って意見を交わした。
 現行の基本計画で『5千席以上』としているメインアリーナの観客席について市は、固定席が2576席あり、イベントによっては可動席を使うなどして最大約6千人を収容できると説明。整備に向けた課題として、公設民営で独立採算を目指す上で座席などの最適規模▽運営体制▽企業からの寄付を含む財源-など五つの検討事項を示した。」
「建設費は約145億円、ランニングコストは年約2億円と試算。2031年度の本格稼働を目指している。市は規模拡大を目指している。24年度中に会議をあと3回開き、意見を反映させる方針。」
出典:山陽新聞

岡山市 新アリーナ建設計画 官民で課題検討|NHK 岡山県のニュース

岡山市 新アリーナ建設計画 官民で課題検討|NHK 岡山県のニュース

【NHK】岡山市の新アリーナ建設に向けて、施設の規模や運営のあり方などについて官民で話し合う会議が開かれました。この「アリーナ整備検討会議」は、…

NHK NEWS WEB

 

【岡山市 新アリーナ建設計画 官民で課題検討】
「29日に市役所で開かれた初会合には、座長の大森市長と、副座長を務める岡山商工会議所の松田久会頭をはじめ、経済界やプロスポーツ団体などから18人のメンバーが出席しました。このなかでプロスポーツ団体からは「プロ団体が稼いで、施設の使用料を十分に支払えるようになる必要があり、そのためにも施設の規模や機能の検討が重要になる」という意見が出されました。一方、アマチュアの団体からは、アマチュア活動への配慮もないと、広く市民の理解は得られないという指摘が出されました。
 新アリーナをめぐっては、客席数を5000席以上とした基本計画に対し、経済界から収益性の向上のために7000席から8000席程度が望ましいという要望が出され、市は計画の見直しを進めています。」

 

約145億円をかけ建設へ岡山市の新アリーナ整備に向け 施設の方向性を検討する初めての会議【岡山】 | OHK 岡山放送

約145億円をかけ建設へ岡山市の新アリーナ整備に向け 施設の方向性を検討する初めての会議【岡山】

OHK 岡山放送

 
 

岡山市 新アリーナ検討会議 初会合|RNC NEWS NNN

 岡山市が計画している新アリーナの規模など、今後の方向性を協議する「検討会議」が発足し、29日、初会合が開かれました。

日テレNEWS NNN

 

 市民などから意見を聞くため、9月中旬からウェブでアンケートを実施するそうですね。RNCの報道によると、バレーボールのトップリーグ参入条件から客席規模を5千席以上と設定されたようです。この構想は一番最初は「シーガルズアリーナ」でしたが、やはりなぁという印象。SVリーグ(観客数5千人以上のホームアリーナの保有)もそうですが、Bプレミアリーグの参入条件(5千人以上収容)は反映されていないのかなと思ってみたり。
 あと、公設民営は他の都市では余り例が無いとありますが、じゃぁどういう形が多いのか。民設民営なのか、公設公営なのか。まさか逆の民設公営だったりしてといろいろ思ってしまう。
 あと、高松市サンポートに完成する県立アリーナなどを参考にしたとありますが、やはり意識されているのですね。あとは市民利用とのバランスでしょうね。土日はトップチームの試合で埋まっていく中、どこまで市民が利用できるのか。本当に平日利用をどうするかではないでしょうか。
 岡山ドームでのフットサル利用予約が多いと聞いていますが、新アリーナにフットサル利用者が流れてきたら、競争が激しくなるかもしれませんね。
 やはり個人的には募金活動やシンポジウム(新スタジアム構想では先日あったようですね)をやらないと、地域に根が張れないと思います。過去を振り返ってもなぜ岡山には「募金運動」の文化が薄いのかと思いますね。自分ところの「応援募金」は見受けられますが、影が薄く感じるし。
岡山市新アリーナ構想関連⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240608
      〃        ⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240203
      〃        ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231203
      〃        ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231129
      〃        ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230620
      〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
岡山市新スタジアム構想関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れ!オリンピック50

2024-08-19 00:01:30 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 あっという間にパリ五輪終わっちゃいましたね。今回はほとんど生中継観戦ができず、留守録観戦ばかりでしかも翌日以降も多かった影響で、本当に頭の上を駆け抜けていった印象が強いです。今大会は特に観る球技として男女のバスケが加わったために、観戦に忙しかったですね。結果を知った上での観戦もいくつもありました。今大会で前評判はある程度高かった球技競技の検証はまた後日として、体操の岡選手に続き、岡山ゆかりの選手がメダルを獲っています。まずはセーリングの吉岡選手。
   
【岡田奎樹/吉岡美帆が銀メダルを獲得丨パリ2024セーリング・男女混合ディンギー】
「パリ2024オリンピックのセーリングは現地時間8月8日、マルセイユ・マリーナで男女混合ディンギーのメダルレースを行った。日本からは岡田奎樹/吉岡美帆が出場。メダルレースまでの8レースで総合3位につけ、この日を迎えた。
 岡田/吉岡組はメダルレースで3位に入り、総合順位を一つ上げて2位。銀メダルを獲得した。日本勢がセーリングでメダルを獲得するのはアテネ2004以来となる。」

 

岡田奎樹/吉岡美帆が銀メダルを獲得丨パリ2024セーリング・男女混合ディンギー

パリ2024オリンピックのセーリングは8月8日、男女混合ディンギーのメダルレースを実施。岡田奎樹/吉岡美帆組が総合2位に入り、銀メダルを獲得した。

Olympics.com

 

NHK関連ニュース:https://www.youtube.com/watch?v=0oAN2gPLBPI

 吉岡選手、銀メダルおめでとうございます。吉岡選手は岡山本社のベネッセホールディングスに所属していますが、ベネッセさんは1997年にベネッセセーリングチームを創設され、2000年より企業スポーツとして取り組んでおられます。今回吉岡選手の快挙で一つの成果を出しましたね。
 五輪そのものを振り返ってみましょうか。まず個人的に思うのが、ひょっとしたら2024大会は東京五輪だったかもしれないという点。コロナ禍ですったもんだしていた時に、東京大会は2021年では2024年にスライドを申し入れたが、IOCに却下されたと思います。多くの観客が会場にいるシーンを観ながら、東京ではこうできなかったのかと悔しい気持ちもありました。
     
【開会式】
 サプライズが大きく、個人的には良かったと思います。今までならスタジアムの更新なのですが、セーヌ川の船での行進というのはお洒落じゃないですか。他の演出もアートを感じさせる見事な出来栄えでした。伝統的な式典をやめて、競技場ではなくパリの街全体を開会式の会場にしたというのが斬新。そしてその一番の象徴がエッフェル塔ですか。過激などいろいろと批判も出た演出ですが、チャレンジという面では大目に見てあげてもいいかも。
 バッハ会長がこれで退任という事で、日本人の方が次期IOC会長に立候補されるとか。W杯とともに五輪も汚職ばなしが多いので、何とか改善して欲しいものです。
    
【日本の成績】
〔金メダル数〕
パリ五輪:20個
・柔道(3個)
 女子48kg級 角田夏実/男子66kg級 阿部一二三/男子81kg級 永瀬貴規
・スケートボード(2個)
 女子ストリート 吉沢恋/男子ストリート 堀米雄斗
・フェンシング(2個)
 男子エペ個人 加納虹輝/男子フルーレ団体
・体操競技(3個)
 男子団体 日本/男子個人総合 岡慎之助/男子種目別鉄棒 岡慎之助
・レスリング(8個)
 男子グレコローマンスタイル60kg級 文田健一郎/男子グレコローマンスタイル77kg級 日下尚
 女子フリースタイル53kg級 藤波朱理/男子フリースタイル57kg級 樋口黎
 女子フリースタイル57kg級 櫻井つぐみ/女子フリースタイル62kg級 元木咲良
 男子フリースタイル65kg級 清岡幸大郎/女子フリースタイル76kg級 鏡優翔
・ブレイキン(1個)
 Bガール AMI(湯浅亜実、ゆあさ・あみ)
・陸上競技(1個)
 女子やり投 北口榛花

東京五輪(前回):27個
(空手1・競泳2・柔道9・スケートボード3・体操2・卓球1・ソフトボール1・フェンシング1・ボクシング1・野球1・レスリング5)

リオ五輪(前々回):12個
(競泳2・体操2・レスリング4・柔道3・バドミントン1)

 金メダルの数では20個(海外大会最多)で3位。メダル総数も2個増えて45個となり、最終的に6位「入賞」が確定。過去2回を比べた特徴。増えた部分だけです。レスリングは2大会ともいずれも女子が4個。これに男子が東京は1個、パリで4個が加わった形。男子が強くなりました。あとはフェンシングの他、ブレイキンなど目新しい競技が1つずつ増えたのかな。逆に減ったのは東京大会限定の空手や野球、ソフトボールの他、柔道が9個から3個と弱体化した感じ。今度は今回イマイチに終わった球技(主要ボール競技)を見てみましょう。
     
〔球技(主要ボール競技)〕
・競技名   :リオ /東京 /パリ(その前の成績)
・男子サッカー:G敗退/4位 /8強(ロンドン4位、アテネ・北京G敗退)
・女子サッカー:G敗退/8強 /8強(北京4位、ロンドン銀メダル)
・男子バスケ :11位 /11位 /11位(モスクワ~リオ出場無し)
・女子バスケ :8位 /銀メダル /12位
・男子バレー : - /7位  /7位(ロンドン・リオ出場無し)
・女子バレー :5位 /10位  /9位(ロンドン銀メダル)

 球技(主要ボール競技)については、後日1つずつ検証していこうと思います。こうして見比べると、女子サッカーの銀メダル(ロンドン)、女子バスケの銀メダル(東京)がいかに快挙だったかがよくわかります。男子サッカーは波が大きいですね。グループリーグは無双だったのに、準々決勝であっけなく敗退。女子サッカーは実力的に8強あたりで固定化している印象。男子バスケは大会1勝が目標レベル。女子バスケはやはりホーバスさんの功績が大きく、他のHCではなかなか伸びない印象。バレーは男女ともよくわかりません。直前のネーションズリーグの強さは何だったのか、男子の世界ランク2位って何なの? そんなに簡単に上がるものなの?と思ってしまいました。まぁブラン、真壁監督と実力者が就いてもこれくらいの成績でした。世界との差はまだまだ大きいと。

 という事で、当ブログなりのパリ五輪の振り返りでした。次はロス五輪ですか。何と言っても'84年の大会を思い出します。あの頃からオリンピックを強く意識して観始めた記憶があります。その前のモスクワ大会はボイコットしていて印象が薄く、その分商業化したロス大会はインパクトが大きかったです。ロス大会は'32年にも開催していて3回目の開催。52年後と40年後の開催。ならば東京大会も40年後なら2060年に開催できるのかと思ってみたり。でも日本の五輪関係では汚職のイメージがつきまとい、札幌大会誘致も頓挫しており、期待は薄い。どうしてこうなっちゃったのか。何とかコロナ禍のリベンジ開催をお願いしたいですね。
東京五輪開催問題関連: /  32 / 31 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観客のためのスタジアム・アリーナ48

2024-08-14 00:01:28 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 少し前に、札幌ドームについての情報が流れました。NPB日ハムが本拠地利用を辞めた後に、赤字に転落したとか。現在もJ1札幌がホームスタジアムとして利用しているので、いかに日ハム球団の貢献度が高かったのかよくわかります。全国どこのスタジアムやアリーナで、いくら今現在地元クラブの利用頻度が高くても、将来的に経営環境が変わり、いつ札幌ドームのようになるかもしれないなと個人的に思いました。まずは札幌ドームの経営状況について。
   
【「札幌ドーム6.5億円」の大赤字 “お得意様”がいなくなって、どうする?】
「北海道の全天候型スタジアム『札幌ドーム』(札幌市)が苦境に立たされている。本拠地として利用していたプロ野球北海道日本ハムファイターズが昨年、北広島市に移転した影響で令和5年度決算は6億5100万円の赤字。経営改善に向けてネーミングライツ(命名権)を売却するなど対策を取りながら収益改善を目指している。
〔リース料減額を要請〕
 かつては大谷翔平投手やダルビッシュ有投手らがプレーし、にぎわいを見せた札幌ドーム。5年度の事業報告では、イベント利用日数が前年度比26日減の98日。新型コロナ禍で打撃を受けた2年度の99日よりも1日少なく、売上高も開業以降で最も低い12億7100万円となった。
 札幌ドームは平成26年度の大型ビジョンの更新、30年度の野球用人工芝の更新で赤字を経験。令和2年度も新型コロナ禍による利用落ち込みで赤字になったが、日ハムがいたことでいずれも翌年には黒字回復していた。撤退前の日ハムとの契約は年間リース代だけで約9億円。球団から買い取って販売するグッズ売り上げなどを含めると総額20億円規模の収入があったとされる。
 その利益配分を巡っては、同球団が札幌市にリース料減額などを繰り返し要請していたが、いずれも見送られる状況があった。かねてボールパーク構想があった球団側は本拠地移転を検討。札幌市に隣接する北広島市で、令和4年に新球場を含む『北海道ボールパークFビレッジ』を整備して本拠地を移転すると、札幌ドームで開催されるプロ野球の試合数が激減。収益が急降下する要因になった。」

 

「札幌ドーム6.5億円」の大赤字 “お得意様”がいなくなって、どうする?

北海道の全天候型スタジアム「札幌ドーム」が苦境に立たされている。本拠地として利用していたプロ野球北海道日本ハムファイターズが昨年、北広島市に移転した影響で令和5年...

ITmedia ビジネスオンライン

 

 やはり日ハムさんの移転が大きいようですね。今までは赤字になった年でも、日ハムさんの影響で翌年には黒字回復していたようですが、今回収益が急降下したとか。でも日ハムさんからリース料等減額などの要請が来ており、その見送りが続いた事も、球団移転の一員になったのかな。正直日ハムさんの移転情報は個人的にビックリはしていました。札幌ドームという立派な施設があるのになぜ!?と。でも利用料の高騰やボールパーク構想など、いろいろ裏事情があるのですね。札幌ドームがボールパーク構想に乗っかれず、強気路線を貫いた事が今回の結果につながった訳だ。
 
【過去最大の赤字の札幌ドーム社長「やめるのは簡単」「他に『やる』って社長さんがいたら代わる」】
「決算の数字は予想以上に厳しかった。売上高は12億7100万円(前期比17億400万円減)で過去最低を記録。赤字は市が22年に公表した試算で示した2億9400万円を大幅に超えた。赤字に転落したのは大規模改修が行われた14、18年度、コロナ禍が影響した20年度に続き4回目となった。
 年間60試合ほど行われた日ハム戦がなくなったため、イベント日数は22年度の124日から23年度は98日に減少した。アリーナを暗幕で区切り、入場者数を約2万人規模に縮小する『新モード』は市が総事業費10億円かけて整備したが、23年度の利用はわずか3日と振るわなかった。今年1月にはネーミングライツ(命名権)の売却を発表し、年間2億5000万円以上の契約を目指していたものの、売却先は決まっていない。
 ドーム社は今回の赤字を約22億円あった内部留保で 補填した。市は例年、設備メンテナンスなど保全費に5億~7億円を支出するが、指定管理料は払っておらず、ドーム社も公費に頼る考えはないという。」

 

過去最大の赤字の札幌ドーム社長「やめるのは簡単」「他に『やる』って社長さんがいたら代わる」

【読売新聞】 札幌ドームを運営する札幌市の第3セクター「札幌ドーム」は21日、2024年3月期決算を発表した。プロ野球・北海道日本ハムファイターズが北広島市に本...

読売新聞オンライン

 

 NPBで札幌ドームを使用すると、1試合当たり約1,600万円程度、年間で約13億円を要するが、ファイターズ株式会社や日本ハム球団は競技のネーミングライツや広告収益などの一切が配分されず、高額な賃貸料、スタジアム内販売収入の減少、多目的施設ゆえの硬直性などを要因に、日本ハムと球団は独自のスタジアム建設を推進した経緯があると聞きました。難しいところですね。
 売上が過去最低ですか、そりゃプロ野球の興行がごっそり抜ければそうなるか。日ハムさんの公式HPを覗いてみると、今年のオープン戦は札幌ドームでやってますが、シーズン中は1回もドームでの開催は無しか。
   
【日ハム移転で赤字6億円の札幌ドーム、命名権売却で「大和ハウス プレミストドーム」に】
「札幌市の第3セクター『札幌ドーム』は19日、札幌ドーム(豊平区)のネーミングライツ(命名権)の売却先が、大和ハウス工業(大阪市)に決まったと発表した。名称は8月1日から『大和ハウス プレミストドーム』となる。2028年7月31日まで4年間の契約で、金額は公表していない。
 ドーム社は今年1月、年間2億5000万円以上の契約金や2~4年の複数年契約を条件に、命名権の売却先を募集。期限の2月末までに応募はなかったが、以降も問い合わせのあった複数社と交渉を続けていた。札幌ドームの命名権は11年にも2回、年間5億円以上、期間5年以上の希望条件で公募したが、契約に至らなかった。」

 

日ハム移転で赤字6億円の札幌ドーム、命名権売却で「大和ハウス プレミストドーム」に

【読売新聞】 札幌市の第3セクター「札幌ドーム」は19日、札幌ドーム(豊平区)のネーミングライツ(命名権)の売却先が、大和ハウス工業(大阪市)に決まったと発表し...

読売新聞オンライン

 

 まぁ良かったですね、申込があって。今後はJ1札幌さんのホーム会場名は、「プレストドーム」になるのですね。札幌さんの目線で見てみても、ドームの利用での高額な賃貸料はあると思うので、札幌さんの経営面でも影響を与えている事が再認識できました。まぁ日ハムさんに続いて、札幌さんも新しい専用スタジアム構想が出てきたら・・・どういう事になるんでしょうかね。札幌ドームは専用スタジアムではないですが、外周トラックは無いです。外からサッカーフィールドをドー内に移動させるホヴァリングシステムはすげーと、建設当時は驚いたものでした。時代は変わり、こんな流れになってしまいました。どうしてこうなっちゃったのかな。今後は札幌さんに専用スタジアム構想が沸き起こらないように、クラブが使用しやすい条件でお付き合いをして欲しいと思います。

 地元岡山を振り返ってみると、岡山市が掲げた新アリーナ構想に岡山県が全く乗らなかったのは、ZIPアリーナの使用料収入が減る危惧もあるのかと思うし、将来的にファジから新スタジアム構想が沸き起こっても、アリーナと同様に県が乗ってこない可能性があります。今まで築いてきた岡山県との良好な関係も、何か変化が起こるかもしれませんね。でも、今まで多くの専用スタジアムを観てきた当ブログとしては、専スタの良さが体に染みついています。
大和ハウス プレストドーム公式HP:https://www.sapporo-dome.co.jp/
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れ!オリンピック49

2024-08-07 00:01:54 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 パリ五輪でずっと球技競技ばかりリスペクトしてきましたが、その間岡山県民にとって、うれしいニュースが流れました。体操男子個人総合で、岡山市出身の岡慎之助選手が金メダルを獲ったのです。日本勢が個人総合での金メダルは6人目で内村選手、橋本選手に続く会快挙。号外も出た山陽新聞(2日付朝刊)にしっかり情報が出ていました。
   
【岡 体操2冠】
〔個人総合 日本勢4連覇〕
「予選2位の岡は、出だしの床運動で好発進すると、その後も安定した演技を見せてメダル争いを繰り広げた。終盤の平行棒でトップに立ち、最後の鉄棒もミスなくまとめ、中国のエース張博桓を振り切った。岡山勢で体操個人種目の金メダルは1984年ロサンゼルス大会で種目別鉄棒を制した森末慎二(岡山市出身)以来40年ぶり。同一大会で複数の金は、他の協議も含めて岡山勢初めて。」
〔異例の英才教育 逸材覚醒〕
「ジュニア時代から『日本の宝』と将来を嘱望され、異例の英才教育を受けて来た。」
「15歳だった2019年世界ジュニア選手権で個人総合と団体総合の2冠に輝いた。」
「(日本協会の男子強化本部長で今回の日本チーム監督を務める)水島氏は、周囲が特別扱いだとして反発するのも顧みず、橋本大輝ら世界選手権代表がそろう強化合宿に岡を招待。最高のお手本に囲まれた環境で、日本が誇る指導陣が技術をたたき込んだ。」
「(22年の全日本選手権決勝で、右膝前十字靭帯を断絶する怪我を負ったが、パリ五輪を諦めていなかったようで)プールや自転車で肺活量を高め、上半身だけで50種類以上ある地味な基礎練習を1日3時間以上もこなした。『どこを使えば演技が安定するか、理解できるようになった』。自身の体と向き合い、けがの前より格段に技の精度は上がった。」
〔「美しい体操」岡山で培う〕
「岡が体操を始めたのは4歳。保育園の鉄棒で器用に逆上がりしているのを見た保育士に勧められたのがきっかけだ。土台を固めたのが岡山・曽根小2年で入会したおかやまジュニア体操スクール(岡山市)。倒立や開脚、旋回など基本を徹底して磨き、天性の柔軟性を生かすトレーニングに取り組んだ。」
出典:山陽新聞

「最初はころころした子どもでした」岡慎之助選手 地元・岡山の恩師が語る強さ パリ五輪・体操2冠 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

「最初はころころした子どもでした」岡慎之助選手 地元・岡山の恩師が語る強さ パリ五輪・体操2冠 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 パリオリンピックの体操男子、団体に続いて個人総合で2つ目の金メダルを獲得した岡山市出身の岡慎之助選手(20)。小学2年から中学3年まで岡選手を指導した岡山市の体操ス...

KSB

 

  昨日これで記事にしようかと思ったら、とんでもないニュースがまたしても入りました。岡選手が種目別で鉄棒で金、平行棒で銅メダルを獲ったのです。いやはや凄すぎですね。慌てて今日の朝刊を待ちました。そして、1面に大きく載っていました。
   
【岡 52年ぶり3冠】
「体操男子種目別決勝の鉄棒で岡山市出身の岡慎之助(20)=徳洲会=が優勝し、個人総合、団体総合との3冠を達成した。団体と個人総合を合わせた1大会3冠は1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男依頼52年ぶり。」
〔岡ビューティフル 世界魅了〕
「王者として注目を集める中でも『美しい体操』は崩れなかった。2番目に登場した鉄棒はコールマンなど三つの離れ技を着実につかみ、個人総合で1歩動いた着地もぴたりと止めた。オールラウンダーの失敗しない演技がスペシャリストたちの重圧となったか。後続の選手に落下や着地の乱れが相次ぎ、『鉄棒の金は意識していなかった』無欲の勝利を強調した。
 快挙を引き寄せたのは、演技の完成度の高さに他ならない。鉄棒は出来栄えを示すEスコア(実施点)が8.633点で8選手中トップ。技の難度を示すDスコア(演技価値点)との合計は2位のバラハス(コロンビア)と同点だったが、Eスコアが優先されるルールによって頂点が決まった。銅メダルの平行棒もEスコアでは2連覇した中国の鄭敬園に次ぐ2位だった。」
出典:山陽新聞

 

4度輝いた岡、世界をとりこに ミスしない演技でパリの主役:山陽新聞デジタル|さんデジ

 パリ五輪第11日の5日、体操男子の種目別で岡慎之助(20)=徳洲会=が鉄棒で「金」に輝き、平行棒でも銅メダルを獲得した。団体総合と個人総合を合わせた1大会3冠...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 
 

3冠・岡「自分の体操 花開いた」 一夜明け会見、快挙振り返る:山陽新聞デジタル|さんデジ

 体操男子で日本勢52年ぶりに団体総合、個人総合を含む3冠を達成した岡山市出身の岡慎之助(20)=徳洲会=が全種目を終えて一夜明けた6日、パリ市内で記者会見した...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 という事で新しい「岡山の誇り」の登場です。帰国及び帰岡したらすごい事になるでしょうね。まだ20歳。次のロス五輪も期待できます。ただ、同様に4年前に期待された橋本選手が今大会スランプに陥ったように油断はできません。岡選手は大時に大事にこれからも育ってほしいですね。球技競技が揃って低い成績に終わった中、元気をくれた吉報でした。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れ!オリンピック48

2024-07-21 00:38:57 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 いよいよ今度の金曜日からパリ五輪開幕です。ついにやってきましたか。また空気が盛り上がっていませんが、これは毎回こんな感じで、選手団が続々と現地入りや、現地での様子のニュースが次第に増えていけば、ついにという空気になります。岡山県の郷土勢は以下のとおりです。なかなかまとまった情報が出て来ないので、ネットで調べました。毎回五輪直前恒例のこの企画記事です。見落としがあれば追加掲載します。
   
岡慎之助選手:体操・体操競技男子(岡山市出身)
 19年世界ジュニア選手権では団体、個人総合の2冠に輝いた。22年の選考会で跳馬の着地の際に右膝前十字靱帯を完全断裂し、全治8カ月の大けがを負った。24年NHK杯で初優勝。

長迫吉拓選手:自転車競技・トラックレース男子(笠岡市出身)
 4歳でBMXに乗りはじめ、2004年9歳で世界選手権日本代表に選出。2020年東京五輪に日本代表として出場したが1回戦で1組の5位となり準決勝には進めず。
    
太田海也選手:自転車競技・トラックレース男子(競輪、岡山市出身)
 大学中退後、実家の岡山でサイクルショップに就職し、参加した自転車レースの大会で優勝したことで競輪選手を目指した。2021年に競輪デビュー。2022年にトラックレース短距離強化指定選手指定を受けたことで、自転車競技に進出。2023年に競技タイトルを獲得。

岡田直也選手:射撃・ライフル射撃男子(津山市出身)
 2016年リオ五輪、2020年東京五輪の男子10mエアライフル種目に出場。男子エアライフルの日本記録保持者。2023年W杯ジャカルタ大会優勝、2023年アジア選手権3位。

中西絢哉選手:アーチェリー・男子団体リカーブ(シーアール物流、岡山市出身)
 東京五輪代表に落選し、2022年に奈良県から母校の岡山理大付属高に練習拠点を移転。2023年世界選手権で銅メダルを獲得し、パリ五輪出場権を獲得。全日本アーチェリー連盟の選考要件により、団体と個人の両方で日本代表に選出。
     
前田穂南選手:陸上競技・マラソン女子(㈱天満屋、岡山市在住)
  2015年高校卒業後、天満屋へ入社し、女子陸上競技部に所属。2020年に30kmの日本記録を更新。2021年東京五輪に出場。2024年大阪国際女子マラソンで日本記録を19年ぶりに更新。

・吉岡美帆選手:セーリング(㈱ベネッセホールディングス所属)

 岡田奎樹選手とペアで出場。東京五輪終了後にペアを結成。パリ大会から男女混合となったこの種目で、2人は去年の世界選手権で金メダルを獲得。吉岡選手は3大会連続のオリンピック出場。15歳のときに、高校の部活動でセーリングを始め、2016年のリオ五輪で女子ペアで5位、続く東京五輪では7位と2大会連続で入賞。

髙田充選手:水球男子(関西高卒)
 高校時代にインターハイや国体に出場。大学時代に代表入りし、2018年アジア大会で銀メダル獲得に貢献。東京五輪に出場。泳力とスタミナを生かして一気に攻め上がるカウンター攻撃が持ち味。2019年世界選手権では6試合すべてに出場して3得点。
  
中村輪夢選手:自転車競技・BMX(環太平洋大卒)
 2歳の時よりBMXを始める。5歳で初めて大会に出場。2021年東京五輪で5位入賞。2022年に全日本選手権と世界選手権で優勝。世界選手権は日本人として初制覇。2024年、パリ五輪予選シリーズでは第1戦で日本人では唯一、決勝に進み2大会連続のオリンピック代表に内定。
 
井上愛里沙選手:女子バレーボール(就実中卒)
 就実中学校にバレー留学。全日本中学校バレーボール選手権大会において、3年連続3位入賞。2014年より日本代表に選出。2018年久光へ入団。2022-23年にフランスのサン・ラファエル、2023年に姫路へ入団。

 「ゆかりのある選手」とする岡山県岡山市など、取り上げる選手の顔触れが微妙に違いますが、当ブログは多めに拾わせていただきました。長迫選手、岡田選手は前回までお馴染みの顔。前田選手は強いイメージがありますが、東京五輪では結果が出ず残念でした。今大会ではメダルに期待。ぜひ金メダルで総合グラウンドの有本さんの横に銅像を作って下さい。
 中村選手はBMXの岡山市役所前会場で生で観た事があります。また、小川選手も久光時代にシーガルズの試合で拝見しています。最近女子バレーが強いのでメダルを期待してしまいます。皆さん、頑張って欲しいですね。

 そして、当ブログ的に一つ触れたいのがコロナ禍との関係。東京五輪の時に延期論など散々記事でやりましたが、最終的には1年後の延長及び無観客での開催になりました。あの時に2024年にスライド延期論も出ていましたが、実現しませんでした。もしあの時にスライド開催があれば、今年の今このように盛り上がっていたはずと思います。パリ大会はそんな東京大会の分まで頑張って欲しいです。
 あと、最近コロナ禍が国内では第11波という事で話題になってきていますが、五輪会場で陽性者が続出し、出場辞退とか3年前のようにならなければいいがと思います。まぁ選手には多少影響があっても観客の方は大丈夫でしょう。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポーツ文化の素晴らしさ122

2024-07-12 00:01:18 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 当ブログで最も付加価値が高いJクラブとして、川崎さんを推していますが、その価値の構築の歴史を作っていったのが天野元部長。当ブログでも本当に多くの事例をリスペクトしてきました。今年1月に川崎さんを退職され、しばらくして南葛SCさんに入られました(えとみほさんもおられますね)。南葛さん一本なのかなと思っていたら、同じ元川崎社員の方と会社を立ち上げられた事を最近知りました。出向された東京五輪で活躍され、サッカー以外の競技にも携われたので、サッカーに収まらない活動をされるのではと思っていました。以下、公式HP等での限られた情報からリスペクトいたしました。

元川崎フロンターレ名物社員が新会社、スポーツと地域つなぐ架け橋に:朝日新聞デジタル

元川崎フロンターレ名物社員が新会社、スポーツと地域つなぐ架け橋に:朝日新聞デジタル

 サッカーJ1川崎フロンターレでほぼ四半世紀にわたり、地域密着を掲げてユニークなイベントを手がけてきた天野春果さんが新会社「Two Wheel Sports(本社・東京都渋谷区...

朝日新聞デジタル

 

【元川崎フロンターレ名物社員が新会社、スポーツと地域つなぐ架け橋に】
「サッカーJ1川崎フロンターレでほぼ四半世紀にわたり、地域密着を掲げてユニークなイベントを手がけてきた天野春果さんが新会社「Two Wheel Sports(本社・東京都渋谷区)」を立ち上げた。クラブは20日付で退職。新たな門出を迎えた。
 天野さんによると、新会社では川崎で培った経験を生かし、地域とスポーツをつなげる役割を担ったり、地域振興に携わったりする事業を展開していく。」
「独立は2年ほど前から考えていた。52歳で新しい環境に身を置くことになるが「不安はまったくない。どんなことができるかわくわくしている。このわき上がるものは、フロンターレにいたときと変わらない」と話した。今後はスポーツ大会の運営や協力、すでに進めている川崎市制100周年記念事業など自治体との連携にも力を入れていくという。」

 「ほぼ四半世紀にわたり、地域密着を掲げてユニークなイベントを手がけてきた」「名物社員」ですからね。それ以上のインパクトがあった存在でした。今後はスポーツ大会の運営や協力が事業の中心になるようですね。新会社の公式HPを観に行きました。内容がよくわかりました。

【㈱ツーウィルスポーツ https://tw-sports.co.jp/
「今年1月末で川崎フロンターレを退職、2月に仲間と会社を立ち上げ約半年が経とうとしてます。会社を一緒に立ち上げた恋塚唯(元フロンターレ同僚、元アルバルク東京GM)が融資、財務、法務、オフィス立ち上げなど全部ひとりで進めてくれて、4月から会社に合流した谷田部然輝(これも元フロンターレスタッフ)と共にととのえてくれました。」
「強みは、弊社スタッフによる地域プロスポーツクラブ運営、国際スポーツ大会運営、自治体連携事業等の経験を通して得た具体的アクションプランの提案と実践です。」
「ご依頼のあったプロジェクトに対し、具体的施策の「立案と実施」を行います。特に地域スポーツクラブの運営に関しては、クラブの永続的発展に必要不可欠なベース(土台)作りをコンサルタントに見られる「指導」だけではなく、TWSの知見と培ったネットワークでコンストラクターとして『構築』します。」

【事業内容】
・地域スポーツクラブの設計・構築・実行
・大会・イベントの企画運営
・地域課題事業の設計・実行
【メンバー】
・天野 春果
・恋塚 唯
 2014:J1川崎退職、旧JBL入社      2015:旧JBL事務局長、Bリーグ法人営業
 2016:アルバルク東京入社
・谷田部 然輝
 2000:大学生でJ1川崎でアルバイト勤務   2001:J1川崎入社
 2023:フロンタウン事業部 事業部長

 

Two Wheel Sports | スポーツのあまりあるチカラを最大限引き出す

Two Wheel Sports(TWS)の強みは、弊社スタッフによる地域プロスポーツクラブ運営、国際スポーツ大会運営、自治体連携事業等の経験を通して得た具体的アクションプランの提...

Two Wheel Sports

 

 ツーウィルというのは二輪という意味で、天野さんと恋塚さんのコンビで経営していく意志が象徴されている社名ですね。起業を2人でというのは、何となく本田技研やソニーを思い出しますね。たちまち、29日に開催された川崎100周年イベント(かわさき飛躍祭)のプロモーションを手掛けられたそうで、その中ではJ1川崎の市制100周年記念試合もあったとか。3人目として加わった谷田部さんはフロンタウンを担当していた方ですね。フロンタウンも素晴らしい施設でした。こちらの会社ではオンラインサロンも開催されているようです。
  
Two Wheel Sports公式スポーツオンラインサロン(有料会員制コミュニティ):https://tw-sports.co.jp/news/29z_a1nB 
 〃 (DMMオンラインサロン):https://lounge.dmm.com/detail/7783/

 参加してみたいですねぇ。読者の方で興味がある方は参加してみてください。天野さんは元々当ブログで川崎さんを通じて長くリスペクトしてきた存在。また新しいご活躍に期待です。それにしてもうらやましい。気の合う仕事仲間と会社を立ち上げるなんて。サッカーにこだわらず、幅広いスポーツ文化の普及に貢献していって下さい。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラグビーの日本へ48

2024-06-23 00:51:10 | スポーツ文化・その他

 留守録観戦レポです。
 先ほどファジボラから帰ってきました。時間は23時。さぁどうしようか、ラグビー日本代表のイングランド戦があり、留守録を見て、リスペクト記事にするか。スルーして寝るか。結局、後半から観て書く事にしました。
 日本でイングランド戦が行われるのは21年ぶり。両チームがテストマッチとして認めた試合は日本では初めてだとか。過去の対戦は0勝11敗。去年のW杯での対戦覚えています。トライが奪えず敗れています。世界ランクは日本が12位、イングランドは5位。イングランドの胸スポンサー「O2」が前にも増して目立っている。サッカー日本代表の新ユニの「Y-2」がSNSで賛否両論が流れていますが、もっともっと目立っています。リーチ主将復活指名だそうです。
   
 後半スタート。前半は3-26と大きくリードされています。メンバーの交代は無し。モールから抜け出されて独走を許し、トライを奪われてしまう。3-31。うーむ、やはり強い。まずは1トライからお願いしたい。ここで解説。エディーHCが掲げる「超速ラグビー。プレート判断のスピードで相手を上回り、世界一速いラグビーを目指す」と。審判の声がダイレクトに聞こえてきます。サッカーとは随分違うなぁ。ラインアウトから回されて、トライを決められてしまう。3-38。一昔前の代表戦のスコアに思えてきました。
 日本のトライのチャンス。あと1mくらいまで迫りましたが、イングランドのDFがしぶとく、かわされてしまう。日本の選手では交代で初キャップが続きます。イングランド、イエローカードのシンビンで1人少ない。日本の超速ラグビーが見えてきません。ラックの周りが空いてしまい、ぽっかり空いた空間を押し込まれる。3-43。コンバージョンで3-45
   
 ここまで一方的に失点していくと、エディーHCになって弱くなったのではないかというイメージを抱いてしまう。この試合の直前に合宿をしたとは聞いています。エディーHCはなぜ豪州代表を1年で解任されたのか、きつすぎる練習等で、果たしてチームは1つになっているのか。そんな思いが次々と沸き起こって来ます。まだ就任1年目なので早すぎですが、それにしてもスコアがひどすぎる。まぁ2027年のW杯に向けて、厳しい経験を積むのが大事なのかもしれませんが。初キャップの藤原選手がジャッカル成功。日本はどんどん攻めていきます。
 やはり、イングランドは高いボールを蹴って来ます。伝統の戦術か。スタンドを見ると、見事に赤白の日本ジャージ色一色に染まっています。見事な光景ですね。
    

 初キャップ2選手が回し、2年目の選手がファーストトライを決める。8-45。去年のW杯成功率95%の松田選手がコンバージョンを決めて、10-45。1点取れて良かった。解説でも言っていましたが、若手、新顔の選手が攻めて結果を出して、新しい
 ディアンズ選手が抜けて、ボールを回して独走し、トライを決める。17-45。イングランド疲れてきたのか、サービスなのかと思わせるくらいに抜けれました。見れるスコアになって良かったです。どの試合でもそうですが、新しい選手が躍動して結果を出していくのは、観ていて気持ちがいいですね。イングランド得意のモールで、今日の試合も日本は苦しめられています。リーチ主将は東芝の主将も復活してリーグワン優勝を遂げているという事で、リーチさん復活ですか。
 ペナルティをせずに守備ができるかですね。前回の対戦でも日本の反則が続き、自滅したような覚えがあります。強力なモールで一気にそのまま持っていかれ、トライを決められる。17-50。コンバージョンで17-52。ホーンが鳴りました。久しぶりに聞いたな。ここでノーサイド。
      
 この試合で8選手が初キャップを獲得したようです。超速ラグビーについては、全員が速い判断で速く攻撃を仕掛ける。自陣ゴール前のペナルティーでも安易にタッチに蹴り出さず、積極的に攻撃を選択するというスタイルだったようです。相手主将は日本代表の違いについて「”ミドル”からのパワーが強くなった。速いボールを動かせるためのフィジカルが、ミドルの部分で強くなった。そこがこれまでのジャパンと違うと感じた」とコメント。”ミドル”について「FW全員のパワーが強くなって、FWから速く出るようになった」と説明したとありました。今後に期待です。

 今年の日程で「PNC」というのが出てきました。パシフィックネーションズカップでした。日本の他、フィジー、サモア、トンガ、アメリカ、カナダの6チームが参戦。2つのプールに分かれてホーム&アウェイでプール内総当たり戦を戦った後に日本で開催されるファイナルシリーズに全6チームが集結し、順位決定戦を行うそうです。日程は8/25:カナダ戦、9/7:アメリカ戦、9/14~21:決勝トーナメントになるそうです。
ラグビー日本代表関連: /  /  /  /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  / 
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行政の支援65

2024-06-08 00:12:42 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 前々から話題になっていた、岡山市の新アリーナ構想。市から県へ資金負担を呼び掛けても知事から拒否され、しばらく頓挫するのかと思っていました。しかし、ある時期から県内の屋内競技団体が次々と要望を口にするようになり、流れが変わっていったなぁ、これは県の力を借りずに建設に進んでいく流れになったりしてと思っていました。そんな中、5日に市長から再びアリーナ建設に向けて、市が単独で動き出すと記者会見がありました。そう聞くと、やはりバレーボール協会が出て来た頃から風向きが変わったんだと個人的に認識してしまいました。
     
【岡山 新アリーナ整備決定 市単独事業 31年度稼働へ】
「岡山市の大森雅夫市長は5日の定例記者会見で、同市北区野田の市営住宅跡地で検討している新アリーナ構想について、事業化の方針を決めたことを明らかにした。岡山県内のプロスポーツ活性化の必要性や地元経済界の要望を踏まえて判断した。2031年度の稼働を目指す。
 構想を巡っては、市は財政負担を含めて県に協力を求めたが、県は参画する理由がないなどとして応じない姿勢を示しており、市の単独事業として進める考えだ。市は事業化に向けた追加調査の経費2千万円を盛り込んだ24年度一般会計補正予算案を取りまとめ、10日開会の定例市議会に提出する。」
「運営方法は経済界が要望している『公設民営』を前提に検討する。建設費用に関しては市財源に加え、国の予算や企業からの寄付などを活用していくという。市によると、追加調査では4月に公表した基本計画で5千席以上となっているメインアリーナの規模拡大を検討する。概算事業費や事業手法も改めて調べ、24年中に結論を出す方針。
 基本計画では、新アリーナはメインアリーナに加えてサブアリーナを備え、周辺施設を含めた総事業費の見積もりは約145億円。ランニングコストは年2億500万円と試算している。」

 

新アリーナ 岡山市単独で実現へ 市長方針 31年度稼働目指す:山陽新聞デジタル|さんデジ

 岡山市の大森雅夫市長は5日の定例記者会見で、同市北区野田の市営住宅跡地で検討している新アリーナ構想について、事業化の方針を決めたことを明らかにした。岡山県内の...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

 この記事でのポイントはまずは2031年の稼働という点。今が2024年ですから7年後ですが、オープンが1年のうちのどの時期なのか。インドア競技の開幕は秋春制なので秋ですが、一番早いTリーグで9月というところ。面白いのがこの頃にはJリーグが秋春制に基本的に移行しているだろうし、北長瀬施設の流れで指定管理者になっているかもしれないので、ファジも存分に祝って盛り上げてくれるでしょう。
 次は「官設民営」。他県のスタジアムなどは「民設民営」もあります。この記事にも。JリーグではJ1鹿島、J1湘南、J2長崎、J3今治、NPBでは北海道、BリーグではB1・A東京、B1川崎、B1三河、B2神戸という所で、他は官設なのかな。どのみち「民営」で指定管理になるのでしょう。
 建設費用は市財源の他に国予算や企業の寄付とあります。このうち国予算はtotoの助成金とかではないでしょうか。そして企業の寄付、吹田のように「建設募金団体」を作り、個人の寄付も集めて欲しいですね。
 5千席以上となっているメインアリーナの規模拡大を検討するとありますが、いい話です。西南北の隣県ではどこももっとキャパは大きいようですから。まぁ無理が無いように。メインアリーナとともにサブアリーナもあるのですね。まぁZIPもありますね。予算が約145億円という事ですが、資材の高騰等で蓋を開けたら倍増しているのでは。
       
【岡山の新アリーナ2031年度完成見通し…プロスポーツの拠点、客席数増も検討】
「基本計画で5000席以上としていた客席数については、岡山商工会議所などがアリーナの運営方式を『公設民営』と提言し、5月31日には収益性を高める狙いから7000~8000席を求めた。
 要望を受けた市は『最適な施設規模や事業手法などを調査する』として、6月の補正予算案に追加の調査費用2000万円を一般財源から計上。10日に開会する市議会定例会に提案する。大森市長は『どの席数が一番良いのかはよく調査しないといけない』と話した。」
「市の収入規模に対する借金割合を示す『実質公債費比率』は22年度が5・3%で、ほかの政令市に比べ比較的低い。大森市長は『アリーナを整備することで他の事業に影響をきたすものではないと判断している。岡山市民、県民のためにどうしても必要なものとして動かしていきたい』と話した。
 整備には経済界も加わる予定。当初は8億円を拠出するとしていたが、5月31日に市に岡山商議所などが要望した際には、『民間からの提供資金の増額等に向け、積極的に働きかける』とした。」

 

岡山の新アリーナ2031年度完成見通し…プロスポーツの拠点、客席数増も検討 

【読売新聞】岡山市が北区野田に建設を計画している新アリーナについて、大森雅夫市長は5日の定例記者会見で、市単独での整備に向けて事業を進める考えを明らかにした。経...

読売新聞オンライン

 
 

【速報】約145億円かけ建設する計画 岡山市の新アリーナ 大森市長が市単独で建設する考え示す【岡山】|FNNプライムオンライン

岡山市の新アリーナ計画に新たな動きです。大森市長は、市の単独予算で新アリーナを建設する方針を明らかにしました。(岡山市 大森雅夫市長)「岡山にとって愛着と誇りを...

FNNプライムオンライン

 

 この記事によると、客席数は7,000~8,000席という数字が出ているとか。市サイドもその辺も認識されているのかもしれません。香川のアリーナは約1万人収容で、サブアリーナと武道施設を備える中四国最大規模の施設と言われており、そこに対抗したいのもあるのでは。会議所で「民間からの提供資金の増額等に向け、積極的に働きかける」とのコメントがありますが、当ブログで昔から言っているように、広島をお手本に、広く県民から集める募金活動と、シンポジウム(川淵さんとか)を積極的に行ってもらい、存分にPRして欲しいです。島田チェアマンとかお願いしたら、いくらでもやってくれると思いますよ。島田のマイクに投稿してみようかな。
 とにかく、県の顔色を観ながら迷っていた時期を脱し、市が覚悟を決めて単独で動く事になり良かったと思います。7年後は遠いですが、楽しみです。シーガルズやリベッツは1部でしょうが、トライフープも親企業が付いた事だし、Bプレミアにいて欲しいですね。その頃にはもう1つ2つ、新しいプロチームが登場しているかも。

岡山市新アリーナ構想関連⑩:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240203
      〃        ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231203
      〃        ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20231129
      〃        ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230620
      〃        ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230319
      〃        ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
      〃        ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221203
      〃        ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20220216
      〃        ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20211209
      〃        ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200912
岡山市新スタジアム構想関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20230427
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財界の支援4

2024-04-16 00:15:00 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 県スポ協さん(旧県体協さん)の去年の4月の情報でずっとキープしていて、なかなかリスペクトできなかったのですが、1年経ってしまったので出してみたいと思います。トップアスリートを地元の企業等で雇ってもらう制度のようですが、トップ選手が県外に流出するのを少しでも食い止められるので、いい制度だと思います。
 
【アスリート就職支援制度創設へ 岡山県スポ協 経済団体に協力要請】
「岡山県スポーツ協会は高い競技力を持つ学生の県内企業への就職を促進するため『おかやまアスリートサポート制度』を本年度創設する。雇用に積極的な企業や団体の情報を取りまとめ、卒業後も競技の継続を希望する選手に提供する。
 国際大会出場や日本選手権、全国高校総体などで8強以上の実績を持つアスリートを対象とし、岡山の競技力向上につなげる狙い。協賛企業の掘り起こしを進め、業種や募集職種とともに遠征費の援助、短時間勤務といった具体的に可能な支援内容を申告してもらう。リストは岡山にゆかりのない選手のIターンも視野に、ホームページなどで広く発信する予定。
 創設に当たり同協会は13日、県内経済6団体向けの説明会を岡山市で開き、協力を要請。越宗孝昌会長(山陽新聞社相談役)が『岡山で競技と仕事を両立できる受け皿を整備し、持続的な制度にしたい』と呼びかけた。」

 

アスリート就職支援制度創設へ 岡山県スポ協 経済団体に協力要請:山陽新聞デジタル|さんデジ

 岡山県スポーツ協会は高い競技力を持つ学生の県内企業への就職を促進するため「おかやまアスリートサポート制度」を本年度創設する。雇用に積極的な企業や団体の情報を取...

山陽新聞デジタル|さんデジ

 

1 目 的
 岡山県スポーツ協会(以下『本会』という。)では、アスリートが社会人になっても競技を続けられる環境整備を進めるため、率先してアスリート雇用に取り組む意思を有する企業・団体等を会員とする『おかやまアスリートサポート制度』(略称OAS)を創設し、県内外の学生アスリート等に会員情報を提供することにより、県内への就職を促進する。
 2 申込み
 本制度の趣旨に賛同し、会員登録しようとする企業・団体等は、会員登録申込書により申し込むものとする。
 3 会員登録
 本会は、申込みのあった企業・団体等を『おかやまアスリートサポート』会員として登録し、会員の名称等について、本会のホームページ等に掲載する。なお、会費は無料とする。
 4 情報提供
 本会は、県内での就職を希望する県内外の学生アスリート等に対し、会員に係る登録情報を発信・提供する。
 5 会員の責務
 会員は、本協会が情報を提供した学生アスリート等から連絡があった場合には、就職に向けた面談等を実施する。」
対象となるアスリート
 次の1、2いずれにも該当する者
1 次の各号のすべてに該当する者であること。
(1)雇用されることにより、岡山県内に居住する者
(2)岡山県内で5年以上は競技を継続し、国民体育大会正式競技に出場し上位入賞を目指す者
(3)将来は岡山県内で指導者を目指す者
2 次の各号に掲げる競技実績のいずれかに該当する者であること。
(1)次のいずれかの国際大会への出場(雇用の開始日前4年以内に限る。)
 ①オリンピック競技大会  ②アジア競技大会  ③ユニバ-シア-ド競技大会
(2)次のいずれかの全国規模の大会におけるベスト8以上の成績(雇用の開始日前3年以内に限る。)
 ①国民体育大会  ②日本選手権大会  ③全日本実業団選手権大会  ④全日本学生選手権大会  ⑤全国高等学校総合体育大会

『おかやまアスリートサポート』会員として登録いただいた企業・団体等は、本会ホームページで随時公開いたしますので、岡山県の企業・団体への就職をお考えの方は、リスト記載の連絡先まで面談等の申し込みを行ってくださるようお願いします。」

 

おかやまアスリートサポート制度 | 公益財団法人 岡山県スポーツ協会

Home おかやまアスリートサポート制度 おかやまアスリートサポート制度 おかやまアスリートサポート制度とは おかやまアスリートサポート制度の会員の皆さまにお使いいただ...

公益財団法人 岡山県スポーツ協会

 

 選手の条件は結構厳しいかもしれませんね。就職で岡山県内に居住し、県内で5年以上競技を継続し、国体出場に向けて練習し、将来は県内で指導者を目指す人。オリンピック、アジア大会、ユニバ-大会に出場歴があり、国内の国体等でベスト8以上の成績がある人。両方の条件を満たす選手だそうですが、かなり限られそうです。
 しかも、雇用する企業等には、県スポ協から特に助成が出るようでもないようなので、会員登録はしたが、余り実績は無いようなイメージがあります。実際どうなのか、採用事例を知りたいですね。

会員企業・団体(28社)
一社)岡山県総合協力事業団、学)加計学園、㈱山下体育社、公財)岡山県スポーツ協会、山陽新聞販売㈱、.成通グループ、両備ホールディングス㈱、菅公学生服㈱、シーアール物流㈱、岡山ネットワーク㈱、㈱ワールドスポーツ、岡山ガス㈱、内海プラント㈱、新生電機㈱、山陽レジン工業㈱、㈱田口青果、FLAP㈱、栄光テクノ㈱、㈱松永創作事務所、水島港国際物流センター㈱、NPO法人岡山県水泳連盟(児島マリンプール)、㈱アトム、水島信用金庫、㈱キャリオン、丸五ゴム工業㈱、鶴山運送㈱、㈱生興運送、㈱英田エンジニアリング

 この制度は選手のセカンドキャリアの面でもいいのではないでしょうか。何となく椋原さんの事を思い出してしまいました。
あと、県体協さんと言えば、トップアスリート派遣事業ですね。県内トップチームもいずれも貴重な強化資金として活用しており、県内広く選手達がスクールに行っております。

 

令和6年度「晴れの国トップアスリート派遣事業」について | お知らせ | 公益財団法人 岡山県スポーツ協会

令和6年度「晴れの国トップアスリート派遣事業」の申請は令和6年4月1日(月)より受付開始します。 ○トップアスリート派遣事業 ○実施要項 ○申請書 ○報告書

公益財団法人 岡山県スポーツ協会

 

 本当にいい制度ですが、個人的にはJ2岡山の姿勢には昔から首をかしげていました。制度では「トップアスリート」の派遣であり、コーチが主体ではないと思います。でもJ2岡山では「普及コーチではダメですか?」というやり取りがあったとか、選手を出したがらないイメージを昔から思っていました。一昔前の話なので、今はどうなのかな。
 リベッツで白神監督が行くのはしょうがないと思います。選手は普段岡山におらず、東京等で練習をしているから。シーガルズは昔から神田コーチとともに選手がきちんと派遣されていますね。トライフープもしかり。選手が行って、練習を通して、「いつかこういう選手になりたい」と子ども達に夢を与え、練習後はサイン会というパターンが理想なのではないでしょうか。J2岡山ももっともっと地域を大事にして欲しいと思います。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする