先日、当ブログで時々コメントいただくJ1湘南サポのチャリ通さんから、いい情報をいただきました。「6月2日に河野太郎氏と湘南・水戸の社長が東京でトークライブを行っておりましたが、一言だけですが、初年度なのに動員があって利益も出した岡山の経営が眞壁社長より褒められておりましたよ。ustream(2時間半)の前半のどこかで登場しますので、よろしかったらどうぞ」というもの。
どれどれという事で観てみましたが、とてもいいものを見せていただきました。1度観て、これはいいという事でもう1度、ブログ用にもう1度観ました。おかげで1日仕事みたいになりました。皆さんもどうぞ。以下、要約してみました。
河野太郎トークライブVOL.2「河野太郎とJリーグ各クラブの若手社長達」:http://www.ustream.tv/recorded/7391014

<第1部:眞壁社長(J1湘南)&沼田社長(J2水戸)&水戸弁護士(J2湘南取締役等)>
・反町監督の戦い方はオシム仕込。
・J2水戸のクラブ方針は育成(規律)。
私生活もちゃんとしていたら、いいプレーになる。
・J1昇格に必要と見られる事業予算額は2つ(山形・甲府)を除いて概ね10億円と思われる。
・J2水戸はJ1鹿島(茨城県鹿嶋市)とJ2柏(北に日立の城下町の日立市)の狭間で観客動員は苦しい。
住友金属の関係でもスポンサーを集めにくい面がある。市民球団を目指す。親企業がない岡山等も地域に根ざさないとダメ。
・神奈川県はプロ球団激戦区。
横浜Fマリノス、横浜FC、フロンターレ、ベルマーレ、そしてベイスターズ。
・メインスポンサーのケーズデンキの社長から「強くなくていい、ちゃんとしろよ」と言われた。
ケーズデンキの企業方針は社員みんな頑張らない経営。頑張れば無理無駄が出る。ちゃんとする方が大事。
・移籍金制度が無くなって、中小クラブの経営は苦しくなった。
複数年契約は非常にリスキーで、シビアな経営をせざるを得なくなってきた。
・J1湘南は3年でJ1昇格という計画を立て、4年で達成した。
・Jリーグがクラブ数を増やそうとしているが、時代時代に応じたスピードが大事。
余り並走していない、強弱がうまくいっていない気がする。身の丈の経営だけではダメ。ちょっとずつ背伸びをする事が必要。リーグとして次の絵をかけないといけない。
・去年上がってきた岡山はビリだったが、平均6,500人で利益を数千万出している。
<第2部:眞壁社長&水戸弁護士>
・セカンドキャリア対策として、J2湘南では今年から選手の研修を始めている。
選手の将来のリスクをクラブとして考えている。クラブとして事業を始める。
農業法人を立ち上げる予定。スポンサーにはなれないが、作った野菜を仕入れてあげる企業を獲得できるのではないかという発想。10年くらい前に実績がある。去年からJ2札幌が実行。
・動画のサイトを立ち上げる話がある。
ただし、放映権の問題で試合映像はない。
・イレブンミリオンプロジェクトの効果・評価
大きな目標として掲げたことは大きかった。長年やってきたが、今いちインパクトに欠けている。情報がクリアに発信されていない。
当ブログのイチオシクラブ・J1湘南の眞壁社長については、とても興味を持っておりました。Jリーグ百年構想の優等生クラブと言われ、NPO法人湘南ベルマーレSCの会長も務めておられます。正直とても尊敬しております。
ただ、写真やブログのみで生の声やお話を聴いた事がなく、どんな方なのだろうと思っておりました。このサイトでは2時間半くらいたっぷり肉声を聴く事ができました。そして、どれくらい熱くどれくらいデカい人間かよくわかりました。想像以上の方です。現在Jリーグ役員をされており、いつかチェアマンになっていただきたいと実感しました。
水戸の沼田社長などと懇意のようですが、ぜひいつかは木村社長と同じショットで対談されているところとか観たいですね。とにかく興味がある方は観てみて下さい。(今はベトナムに移住されたヒューマンSC理事のN川氏にちょっと似てます)
あと、政治色はありません。河野氏は実は、存続の危機に陥っていたJ1湘南の取締役会長を、'00年~'05年まで務めておられるのです(政務官と副大臣の時代は除く)。
チャリ通さん、いい情報をありがとうございました。またお願いします。昨日も多かったです。532人の訪問者がありました。黄色い影響はまだ続いていました。
湘南ベルマーレ関連:⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
どれどれという事で観てみましたが、とてもいいものを見せていただきました。1度観て、これはいいという事でもう1度、ブログ用にもう1度観ました。おかげで1日仕事みたいになりました。皆さんもどうぞ。以下、要約してみました。
河野太郎トークライブVOL.2「河野太郎とJリーグ各クラブの若手社長達」:http://www.ustream.tv/recorded/7391014


<第1部:眞壁社長(J1湘南)&沼田社長(J2水戸)&水戸弁護士(J2湘南取締役等)>
・反町監督の戦い方はオシム仕込。
・J2水戸のクラブ方針は育成(規律)。
私生活もちゃんとしていたら、いいプレーになる。
・J1昇格に必要と見られる事業予算額は2つ(山形・甲府)を除いて概ね10億円と思われる。
・J2水戸はJ1鹿島(茨城県鹿嶋市)とJ2柏(北に日立の城下町の日立市)の狭間で観客動員は苦しい。
住友金属の関係でもスポンサーを集めにくい面がある。市民球団を目指す。親企業がない岡山等も地域に根ざさないとダメ。
・神奈川県はプロ球団激戦区。
横浜Fマリノス、横浜FC、フロンターレ、ベルマーレ、そしてベイスターズ。
・メインスポンサーのケーズデンキの社長から「強くなくていい、ちゃんとしろよ」と言われた。
ケーズデンキの企業方針は社員みんな頑張らない経営。頑張れば無理無駄が出る。ちゃんとする方が大事。
・移籍金制度が無くなって、中小クラブの経営は苦しくなった。
複数年契約は非常にリスキーで、シビアな経営をせざるを得なくなってきた。
・J1湘南は3年でJ1昇格という計画を立て、4年で達成した。
・Jリーグがクラブ数を増やそうとしているが、時代時代に応じたスピードが大事。
余り並走していない、強弱がうまくいっていない気がする。身の丈の経営だけではダメ。ちょっとずつ背伸びをする事が必要。リーグとして次の絵をかけないといけない。
・去年上がってきた岡山はビリだったが、平均6,500人で利益を数千万出している。
<第2部:眞壁社長&水戸弁護士>
・セカンドキャリア対策として、J2湘南では今年から選手の研修を始めている。
選手の将来のリスクをクラブとして考えている。クラブとして事業を始める。
農業法人を立ち上げる予定。スポンサーにはなれないが、作った野菜を仕入れてあげる企業を獲得できるのではないかという発想。10年くらい前に実績がある。去年からJ2札幌が実行。
・動画のサイトを立ち上げる話がある。
ただし、放映権の問題で試合映像はない。
・イレブンミリオンプロジェクトの効果・評価
大きな目標として掲げたことは大きかった。長年やってきたが、今いちインパクトに欠けている。情報がクリアに発信されていない。
当ブログのイチオシクラブ・J1湘南の眞壁社長については、とても興味を持っておりました。Jリーグ百年構想の優等生クラブと言われ、NPO法人湘南ベルマーレSCの会長も務めておられます。正直とても尊敬しております。
ただ、写真やブログのみで生の声やお話を聴いた事がなく、どんな方なのだろうと思っておりました。このサイトでは2時間半くらいたっぷり肉声を聴く事ができました。そして、どれくらい熱くどれくらいデカい人間かよくわかりました。想像以上の方です。現在Jリーグ役員をされており、いつかチェアマンになっていただきたいと実感しました。
水戸の沼田社長などと懇意のようですが、ぜひいつかは木村社長と同じショットで対談されているところとか観たいですね。とにかく興味がある方は観てみて下さい。(今はベトナムに移住されたヒューマンSC理事のN川氏にちょっと似てます)
あと、政治色はありません。河野氏は実は、存続の危機に陥っていたJ1湘南の取締役会長を、'00年~'05年まで務めておられるのです(政務官と副大臣の時代は除く)。
チャリ通さん、いい情報をありがとうございました。またお願いします。昨日も多かったです。532人の訪問者がありました。黄色い影響はまだ続いていました。
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