いろいろとネットを観ていたら、またしてもJ1川崎の素晴らしい事例を発見しました。こちらのクラブは、ちょっと違うなぁという例が多いし、学校教材とかどちらかといえば、子供向けが多いですね。タイトルもシリーズ化してみました。単独タイトルというのは当ブログでは尊敬の念を込める証です(カッコつけちゃいました)。今回はクラブ専用文庫です。以下、抜粋して紹介。
「フロンターレ文庫が好評、市立図書館に3000冊超」というタイトルでJ1川崎が今年3月にナビスコカップの準優勝の賞金の一部を地元川崎市内の図書館の書籍購入費に充てたという話題です。
J1川崎から寄贈された本を陳列したコーナー「川崎フロンターレ文庫」が、川崎市各区(川崎、幸、中原、高津、宮前、多摩、麻生)の市立図書館に設置されています。J1川崎が川崎市に寄付した昨年秋のナビスコカップの準優勝賞金5千万円の一部が充てられとか。チームの無類の読書好きという8選手が選んだ「とっておきの本」や、児童書、絵本など、7館で計3,784冊が置かれています。
市立川崎図書館では、貸し出しカウンター前に「川崎フロンターレ文庫」を設置。「利用者に好評で書架にすぐ補充しているような状況。普段の予算では買い替えることのできない絵本も並び、フロンターレに感謝している」と館長のコメント。
いろいろと観ていると、川崎市は「読書のまち」づくりをしているようです。'川崎フロンターレ・川崎市立図書館合同企画 「川崎フロンターレと本を読もう!」というページがありました。'09年度から実施している事業のようです。
選手のお勧め本を15冊紹介しています。また、選手によるおはなし会(絵本の読み聞かせ)という事も行われているようです。ここまで来ると、単にプロサッカー選手だけではなく、何かの伝道師になってきますね。素晴らしい!
その読書好きの主な選手のお勧め本は次のとおり。
・中村憲剛選手:「模倣犯」(宮部みゆき著)
・寺田周平選手:「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)
・鄭大世選手 :「読書力」(斎藤孝著)
関係サイト関連ページ:http://www.denentoshi.com/public/kawasaki/press/12754/
ちなみに、準優勝した昨年のナビスコカップで、J1川崎の選手が悔しいためか受賞態度が悪く、日本協会から叱られたという記事もありましたが、それは余分な話で、こちらのクラブはそういう事がなくても、これくらいの地域社会貢献活動はされていると思います。おっと、そういえば、岡山は「教育県」でしたねぇ・・・・
J1川崎関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091019
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091016
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090823
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081218
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20061011
さっき帰宅しました。今日は忙しかったです。何しろ4つ用事があったもので・・・ そうそうオランダ戦惜敗でしたね。市内某所で観ていました。明日から6/19編4部作です。今までは前中後編でしたが足りません。4部作でいきます。