事例紹介コラムです。
「アルビレックス新潟バルセロナ 外務省公認事業プロジェクトに認定」というニュースを知りました。新潟さんといえば、過去にファジの選手が所属した事もある「アルビレックス新潟シンガポール」という兄弟チームの存在。その新潟さんが今度はスペインに兄弟チームを作るとの事。新潟さんは昨シーズン、激しいJ1残留をしていましたが、こういう活動をみるとやはり、Jリーグクラブは順位ではない、サッカーマシンではいけないと思い知らされ、新潟さんのスケールの大きさを実感しました。以下、抜粋して紹介。
J1新潟の兄妹チームであるALBIREX SINGAPORE PTE LTDは、'13-14シーズンからカタルーニャ州4部リーグに参加するアルビレックス新潟バルセロナを創立。この活動が外務省の「日本スペイン交流400周年事業プロジェクト」に認定。
今回の認定を受け、アルビレックス新潟バルセロナではサッカーのほか、地域・社会貢献活動を通じた日本とスペインの国際交流を深め、国際舞台で活躍する若い日本人の育成にさらに励むとの事。チームはカタルーニャ州4部リーグから、リーガエスパニョーラを目指す様子。
【クラブの概要(目的)】
日本人を中心としたカタルーニャ州リーグに参加するサッカークラブ。日本から大きな志を持った留学生を募集し、シーズンを通して現地のリーグで戦う。バルセロナで本場のサッカーを感じ、しっかりとした語学を学び、企業研修、取材研修などで実践的なスキルも身につける。留学後にサッカー人、国際人として日本を担う人材へと成長させる。
【今後の予定】
■第一期生('13–14 シーズン)
2013年2月28日 選手募集終了
8月下旬 渡西
9月上旬 シーズン開始
2014年5月中旬 シーズン終了
■第二期生('13–14 シーズン)
2013年4月1日 選手募集開始
カタルーニャ州4部リーグから、トップリーグを目指すようですが、当面はスペインへのサッカー留学の色が濃いようですね。外国のチームを保有しているJクラブとしては、J1湘南があります。パラグアイの「日系ベルマーレ」というチームで、現在パラグアイ全国4部リーグに所属しています。ただ、サッカー興業をやっていればいいというクラブとは全然違う話ですね。グローバル過ぎて、格差を感じます。本当に新潟さんのようなクラブは、J2に降格してはいけないと思います。サッカー興業しかできていないクラブには、少しでも見習って欲しいと思います。これらのクラブは本当に広い視野を持っていると思います。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2013/columndtl/201302140003-spnavi
J1新潟公式HP該当ページ:http://www.albirex.co.jp/news/others/37940
アルビレックス新潟バルセロナ公式HP:http://www.albirex.cat/
アルビレックス新潟シンガポール公式HP:http://www.albirex.com.sg/
J1新潟関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919