TV生観戦レポです。
さて、アルガルベカップ。最後の5位6位順位決定戦です。先発発表になっています。前回と比べていくらか若手を抜擢していますが、何と今日の試合も右サイドで加戸選手先発です。これで4戦のうち3戦に先発です。大儀見と大滝という欧州組2トップは面白そうです。今日も生書き込み。やっぱ、GKの山根はデカいですね。中国は'99年準優勝、'96年五輪銀メダルとかつてのアジア王者でした。確かに北京五輪のアジア予選だったか、中国が北朝鮮とともに強かったのを覚えています。
キックオフ。今日はウトウトしないぞ。ウルトラス帰りですが、1日2試合というのもおつなものですね。今日のキャプテンは熊谷です。実はアルガルベカップに出場する事は難しく、元々アジア枠は中国がずっと独占していましたが、最近の成績を認められて、一昨年から日本も参戦するようになったとか。では、その大会に若手の腕試しとして臨んでいる日本というのは余裕がありますね。今回の決勝の顔合わせは、アメリカとドイツだそうです。どちらかに日本も食い込みたかった。
「加戸は今日も頑張っているように映ります」「この大会で一番急成長したのは加戸かもしれません」というれしい解説です。ちょっと中国に攻められてきましたね。ここで、大滝に代わって高瀬投入。大滝はちょっとコンビネーションが合わなかったか。雨が続いたせいか、ピッチが少し柔らかいようです。FKを蹴る時は更に踏ん張りが要ります。ここで大儀見ヘッドで先制かと思ったら、オフサイド・・・ 惜しい。前半終了。
田中陽子、田中美南が後半から登場です。後半スタート。大儀見が下がり、高瀬と田中美南が2トップです。大儀見の口の中でブルーのマウスピース見えました。すごいです。田中明日奈も投入。後半23分、FKから「ピッチ場の誘導者」大儀見シュート!貫録のゴールです。★★★日本 ゴォール!!! 大儀見ゴール!★★★ 1-0。
大儀見に代わって小川投入。大儀見選手お疲れです。宇津木のダイレクトシュート、見事です。GK弾かれましたが。どうでもいい話ですが、同じ代表のユニフォームでも、男子フル代表となでしこの背番号の字体が違いますね。中国はアフタータックルが来ます。大儀見もかなりやられていました。熊谷は欧州で慣れているのか、来るとわかっていたようです。
今日の解説ではやたら、胸のW杯優勝エンブレムの話が出ます。まあ確かに重みがありますね。GKの山根はレスリングの浜口選手にちょっと似ているかも。関係ない話でした。ここでホイッスル。1-0で勝ちました。佐々木監督は代表50勝を達成。おめでとうございます。
なでしこジャパンはこの後は6月にニュージーランド、イングランド、ドイツと試合があるようです。7月20日開幕の東アジアカップ。日本は3連覇がかかっているようです。これからも頑張って下さい。